TEL:075-257-0707
01 導入のきっかけを教えて下さい きっかけは「自費診療の集患」です。 当院はオンライン診療の導入前から、うつ病に対する磁気刺激療法(以下TMS) を行っていたのですが、 開始当初から患者層を徒歩圏内だけでなく、近畿地方や、願わくば全国レベルに広げたいという思惑がありました。 わざわざマンスリーマンションなどを借りて診察に来ていただくのは現実的ではなかったので、TMSの初診カウンセリングは対面でなく 自費の事前相談としてオンライ ンでお話を伺って、「あなたはマンスリーマンションを借りてでも、京都にきてTMSの治療を受ける価値が あります」といった判断を行っていこうと考えたのがきっかけです。 02 活用事例をおしえてください 事例として多いのは、働いている方のうつ病のケースです。 例えば、京都でお仕事をしていてうつ病になってしまい、療養生活に入ったけれど、療養の場が実家であるとか。 そこで、療養中に実家に帰った際も、私がオンライン診療で様子を診ていきながら、お仕事に復帰されるときに、対面診療に戻ってもらっています。 また、遠方でお仕事をしていたけれど、療養先の実家が京都にあるというケースもあります。京都で対面診療を行い、 遠方に戻った後の経過観察を オンラインで行うという事例ですね。 療養の間に滞在先が変わるケースでも、同じ医師が継続して診療ができるということがオンライン診療の強みだと思います。 実際の診療メニュー 精神科 一歩早く導入したことで、いまも治療を継続 できている患者さんが多い ※当時の内容と異なる場合がございます 6