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かかりつけ医機能報告制度について_電子カルテ対応版.pdf

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March 30, 2025
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  1. ©2025 MEDLEY, INC. 2 ⽬次 01 | はじめに P.03 02

    | かかりつけ医とは   ‧かかりつけ医の定義   ‧かかりつけ医のメリット   ‧かかりつけ医の普及率 P.05 04 | CLINICSのご紹介 P.17 03 | かかりつけ医機能報告制度とは   ‧かかりつけ医機能報告制度の定義   ‧かかりつけ医機能が発揮される制度整備について   ‧制度整備の⽬的   ‧かかりつけ医機能報告制度の概要   ‧かかりつけ医機能報告の流れ   ‧2号機能について   ‧CLINICSの活⽤について P.09
  2. ©2025 MEDLEY, INC. 7 かかりつけ医のメリット かかりつけ医は、患者をはじめ、診療所や連携先の⼤病院など各所に下記のようなメリットがあ ります。 患者のメリット • 症状に関わらず気軽に相談できる

    • 主治医からの意⾒書などが作成してもらえる • 適切な病院への紹介状を作成してもらえる • 継続的な診療により素早い判断‧対応が出来る • ケアマネと連携してもらえる • 在宅の看取りにつなげてくれる • 死亡診断書を書いてくれる 診療所のメリット 病院のメリット • 継続的な診療により患者との信頼関係を 築くことができる • 診療所の評判向上に繋がる • 初診から⼤病院にかかる患者が減り、⾼度な医 療を必要とする患者の治療に専念出来る
  3. ©2025 MEDLEY, INC. 8 かかりつけ医の普及率 かかりつけ医の普及率は国⺠全体の 55.2%となっています。また、現在はいないがいるとよいと 思う⼈の割合は 18.1%でした。現在かかりつけ医がいない⼈の理由としては、『どのような医師 がかかりつけ医に適しているかわからないから』『かかりつけ医を選ぶための情報が不⾜してい

    るから』など、患者がかかりつけ医を⾒つけるハードルが⾼いことがわかります。 かかりつけ医の有無 かかりつけ医の有無 参考:⽇本医師階総合政策研究機構|第7回⽇本の医療に関する意識調査  https://www.jmari.med.or.jp/result/working/post-246/(24年11⽉)
  4. ©2025 MEDLEY, INC. 10 かかりつけ医機能の定義 「かかりつけ医機能」とは、かかりつけ医の役割を⽰すためのものです。厚⽣労働省の資料「か かりつけ医機能について」では、以下のような「かかりつけ医機能」の定義を紹介しています。 かかりつけ医は、⽇常⾏う診療においては、患者の⽣活背景を把握し、適切な診療及び保健指導を⾏い、⾃⼰の専⾨性を 超えて診療や指導を⾏えない場合には、地域の医師、医療機関等と協⼒して解決策を提供する。 かかりつけ医は、⾃⼰の診療時間外も患者にとって最善の医療が継続されるよう、地域の医師、医療機関等と必要な情報

    を共有し、お互いに協⼒して休⽇や夜間も患者に対応できる体制を構築する かかりつけ医は、⽇常⾏う診療のほかに、地域住⺠との信頼関係を構築し、健康相談、健診‧がん検診、⺟⼦保健、学校 保健、産業保健、地域保健等の地域における医療を取り巻く社会的活動、⾏政活動に積極的に参加するとともに保健‧介 護‧福祉関係者との連携を⾏う。また、地域の⾼齢者が少しでも⻑く地域で⽣活できるよう在宅医療を推進する。 患者や家族に対して、医療に関する適切かつわかりやすい情報の提供を⾏う。 1 2 3 4 参照:厚⽣労働省|かかりつけ医機能について(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000965965.pdf)
  5. ©2025 MEDLEY, INC. 11 かかりつけ医機能が発揮される制度整備について かかりつけ医報告制度は、2023年の医療法改正で発⾜された「かかりつけ医機能が発揮される制 度整備」の枠組みの⼀つで、「医療機関が⾃院のかかりつけ医機能を報告する」という制度で す。そのほかの枠組みとして以下の2つも進められており、これらを含め2025年4⽉から施⾏開始 予定です。 ①医療機能情報提供制度の刷新(令和6年4⽉施⾏)

    • かかりつけ医機能(「⾝近な地域における⽇常的な診療、疾病の予防のための措置その他の医療の提供を⾏う機能」と定義)を⼗ 分に理解した上で、⾃ら適切に医療機関を選択できるよう、医療機能情報提供制度による国⺠‧患者への情報提供の充実‧強 化を図る。 ②かかりつけ医機能報告の創設(令和7年4⽉施⾏) • 慢性疾患を有する⾼齢者その他の継続的に医療を必要とする者を地域で⽀えるために必要なかかりつけ医機能(1⽇常的な診療の 総合的‧継続的実施、2在宅医療の提供、3介護サービス等との連携など)について、各医療機関から都道府県知事に報告 • 都道府県知事は、報告をした医療機関が、かかりつけ医機能の確保に係る体制を有することを確認し、外来医療に関する地域 の関係者との協議の場に報告するとともに、公表。 • 都道府県知事は、外来医療に関する地域の関係者との協議の場で、必要な機能を確保する具体的⽅策を検討‧公表する。 ③慢性疾患患者等に対する書⾯交付‧説明の努⼒義務化(令和7年4⽉施⾏) • 都道府県知事による②の確認を受けた医療機関は、慢性疾患を有する⾼齢者に在宅医療を提供する場合など外来医療で説明が 特に必要な場合であって、患者が希望する場合に、かかりつけ医機能として提供する医療の内容について電磁的⽅法⼜は書⾯交 付により説明する。
  6. ©2025 MEDLEY, INC. 12 制度整備の⽬的 厚⽣労働省は制度の⽬的を以下のように⽰しており、地域ごとに必要な医療を必要なときに受けら れる体制を確保し、医療‧介護サービスの質向上につなげるのが狙いです。 • ⽇常的によくある疾患への幅広い対応や、休⽇‧夜間の対応などといった医療ニーズに応じて、国⺠‧患者がかかりつけ医 機能を有する医療機関を選択して利⽤できるようにする

    • 医療機関は地域のニーズや他の医療機関との役割分担‧連携を踏まえつつ、⾃らが担うかかりつけ医機能の内容を強化して いくことで、地域において必要なかかりつけ医機能を確保する かかりつけ医機能に関する制度整備が発⾜された背景として、⾼齢者のさらなる増加と⽣産年齢⼈⼝の減少が⾒込まれる中、地域 密着型の医療機関は、介護サービスと連携しながら多様なニーズへの対応が求められています。 特に今後、在宅を中⼼に⼊退院を繰り返し、看取りを必要とする⾼齢者の増加で、 ‧慢性疾患の継続的な医学管理 ‧⽇常的によくある疾患への幅広い対応 ‧⼊退院時の⽀援 ‧休⽇‧夜間の対応 ‧在宅医療 ‧介護サービス等との連携 といったニーズに対応する機能を確保するために、かかりつけ医機能報告制度を新たに設⽴し、必要なかかりつけ医機能の充実‧強 化を図るとしています。
  7. ©2025 MEDLEY, INC. 13 かかりつけ医機能報告制度の概要 ▪制度の概要 かかりつけ医機能報告制度とは、慢性疾患を有する⾼齢者や継続的な医療提供を必要とする、地 域住⺠を⽀えるための機能とされており、⾃院の「かかりつけ医機能の医療体制」を、都道府県へ 報告する制度です。 ▪報告の対象となる医療機関

    かかりつけ医機能報告制度では、特定機能病院や⻭科を除く、全国の病院と診療所が対象となり ます。また対象医療機関は⼤きく「1号機能」と「2号機能」に分けられます。 □1号機能 継続的な医療を要するものに対する発⽣頻度が ⾼い疾患にかかる診療、その他の⽇常的な診療 を総合的かつ継続的に⾏う医療機関 □2号機能 時間外診療、⼊退院時⽀援、在宅医療の提 供、介護サービス等と連携した医療提供をす る医療機関 1号機能を有する場合 2号機能の有無を報告します
  8. ©2025 MEDLEY, INC. 15 2号機能について 1号機能である⽇常的な診療を総合的かつ継続的に⾏う機能を有する場合、下記のような機能の有 無も報告します。 ①通常の診療時間外の診療 ②⼊退院時の⽀援 ③在宅医療の提供

    ④介護サービス等と連携した医療提供 ⑤その他厚⽣労働省令で定める機能 ※①〜④は厚⽣労働省令で定めるものに限る ※連携して②の機能を確保している場合は連携医療機関の名称及びその連携の内容 2号機能
  9. ©2025 MEDLEY, INC. 16 CLINICSの活⽤について 2号機能のうち①診療時間外の診療や②在宅医療の提供の部分で、弊社で提供するCLINICSを活⽤ することが出来ます。かかりつけ医機能報告制度の施⾏をきっかけに、電⼦カルテやオンライン診 療のような医療DX関連の情報収集も進めていくことをおすすめします。 ①通常の診療時間外の診療 ②⼊退院時の⽀援

    ③在宅医療の提供 ④介護サービス等と連携した医療提供 ⑤その他厚⽣労働省令で定める機能 ※①〜④は厚⽣労働省令で定めるものに限る ※連携して②の機能を確保している場合は連携医療機関の名称及びその連携の内容 2号機能 診療時間外でも「CLINICSオンライン診療」で 診療対応が可能 「CLINICSカルテ」なら在宅診療でも従量課⾦がないため利⽤ しやすく、iPadの⼿書きにも対応しているため、訪問先で使い やすい
  10. ©2025 MEDLEY, INC. 19 プロダクト概要 ※1出典元: トレンド上半期ランキング2024」(株式会社innovation & Co.、2024年6⽉) ※2出典元:富⼠キメラ総研「ウェアラブル∕ヘルスケアビジネス総調査2024」(2023年実績)

    ※3 2024年9⽉時点。オンライン診療と電⼦カルテの合計数 クラウド型電⼦カルテを中⼼に[診療][経営][患者体験][医療DX][AIアシスト]などの 各種機能を⼀体化したAll-in-one診療⽀援システムです。 主な実績 最新UPDATE 2025年秋以降リリース予定 AI要約アシスト AI⽂書アシスト リリース時期未定(開発中)
  11. ©2025 MEDLEY, INC. 20 クラウド型電⼦カルテ(レセコン⼀体型) レセプトチェック 経営分析ダッシュボード 法⼈管理機能 WEB予約(時間帯‧順番*2) WEB問診

    オンライン診療 チェックイン機能(マイナ保険証‧アプリ*1) スマート会計*1 オンライン資格確認(外来診療) 居宅同意型オンライン資格確認 (訪問診療‧オンライン診療) 電⼦処⽅箋 AI要約アシスト*1 AI⽂書アシスト*2 Reserve with Google連携*1 (マップからCLINICS予約に遷移) 他社システム連携機能 カルテ‧レセコン かかりつけ⽀援機能 医療DX機能 AIアシスト *1:2025年秋以降順次リリース予定 *2:リリース時期未定(開発中) 
 プロダクト概要:機能⼀覧
  12. ©2025 MEDLEY, INC. 21 プロダクト概要:クラウド型電⼦カルテ(レセコン⼀体) 入力漏れ・ミスを防ぎ、正確な記録をその場でサポート 適応症/投与量チェック (適応症‧投与量‧投与⽇数) 処⽅箋の事前発⾏ (診察室で患者に渡せる)

    レセチェック1画⾯完結 (内包型だから即時修正可能) 療養計画書 簡単作成 (専⽤フォームで簡単⼊⼒) 1クリック操作で効率化 • [オーダー]病名‧所⾒‧処置⾏為 • [転記] 問診(医療⽤語変換) や 検査結果 • [編集] 処置⾏為の並び替え‧投薬⽇数⼀括編集 1画⾯完結で⾒落とし防⽌ • [レセプトチェック]カルテ画⾯へリンク‧即時修正 • [患者検索]患者属性別に「検索‧リスト化‧CSV出⼒」 カルテ レセコン
  13. ©2025 MEDLEY, INC. 22 CLINICSが選ばれる理由 4つのコア機能により、理想のクリニックづくりを⽀援します。 AIアシスト機能 記録‧⽂書作成の ⾃動化を⽀援 シームレスな操作性

    運営に必要な ⼀連の業務を1画⾯ に集約‧業務完結 かかりつけ⽀援機能 待ち時間がない快適 で便利な通院を実現 経営分析機能 経営を可視化し データに基づいた 意思決定を⽀援 運営の効率化‧安定化 患者体験の向上 経営の安定化 オンライン診療 予約‧問診 チェックイン アプリ決済
  14. ©2025 MEDLEY, INC. 23 最後までお読みいただきありがとうございました。 QRコードはこちら 相談会予約はこちら CLINICSでは、診療所の開業‧経営を⽀援するため に、LINE限定で過去の⼈気セミナー案内や限定資 料の配布をしています。

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