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データで見るオンライン診療の活用メリット 〜患者の受診を促進するオンライン診療活用法〜

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August 15, 2025
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データで見るオンライン診療の活用メリット 〜患者の受診を促進するオンライン診療活用法〜

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August 15, 2025
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  1. ©2025 MEDLEY, INC. 2 ⽬次例 02 | クリニックでのオンライン診療導⼊背景 P.05 P.08

    P.14 03 | データで⾒るオンライン診療の活⽤メリット 04 | 「CLINICS オンライン診療」のご紹介 01 | はじめに P.03
  2. ©2025 MEDLEY, INC. 6 医科保険診療所における3つの構造的変化 仕事や多忙な⽣活を理由 に治療中断 患者の定着がクリニック 経営の⼤きな課題に 働き世代の

    通院離脱問題 都市部を中⼼にクリニック 数が増加し競争激化 医療サービスの質や 点数での差別化が困難 他院との差別化が 困難な現状 ⼈⼝動態変化により医療 需要の構造が変化 将来的な外来患者総数の 減少予測 これらの課題に対応し、安定した経営基盤を築くためには、患者に選ばれ、通院離脱のリスクを下げる 新たな打ち⼿が必要です 少⼦⾼齢化による 外来患者数の減少 クリニックの経営は今、避けては通れない構造的変化に直⾯しています
  3. ©2025 MEDLEY, INC. 通院に抱える負担 オンライン診療の有効性 通院負担を軽減するための打ち⼿ 7 通院時間 ⾃宅からクリニックの往復移動に かかる時間的拘束

    待ち時間 院内で待機する時間への負担 アクセスの障壁 体調悪化時に移動すること⾃体の ⾝体的‧精神的苦痛 通院困難層へのリーチ拡⼤ 地理的‧⾝体的な理由で通院制約を抱える患者 の負担を取り除くことで新たな診療機会を創出 します 患者に合わせた柔軟な対応と満⾜度向上 通院継続を阻む物理的な負担を軽減するための⼀⼿として、オンライン診療が有効です オンライン診療により患者側は移動時間や院内 での待ち時間の負担を減らすことが可能です。 診療の選択肢を増やすことで、患者満⾜度を⾼ め、再診率の維持向上に貢献します。
  4. ©2025 MEDLEY, INC. 診療形態 距離の中央値 距離の平均値 対⾯診療 2.1km 9.9km オンライン診療

    8.6km 84.8km オンライン診療による「遠⽅患者の診療」 10 ×4倍 ×9倍 ①患者宅との距離の⽐較 ②利⽤者の距離分布 出典:⾃社調べ(「CLINICSオンライン診療」利⽤実績 ※集計期間:2023/1/1-2025/3/1 ) オンライン診療は、対⾯では診察が難しい遠⽅患者の診療‧継続治療に多く利⽤されています オンライン診療は対⾯診療と⽐較して患者の ⾃宅との距離が中央値で約4倍、平均値で約9倍 対⾯診療では3km圏内の通院患者が6割を占める ⼀⽅、オンライン診療は3km圏内の患者割合は3割、 10km以上離れた遠⽅からの利⽤が約半数を占める
  5. ©2025 MEDLEY, INC. ②再来時の診療タイプ ①オンライン診療における再来率 オンライン診療による「再来の促進」 11 新患初診時の 診療タイプ 初診構成⽐率

    その後の再来率 対⾯診療 95.9% 55.2% オンライン診療 4.1% 55.4% 診療タイプの変遷 (初診 → 再来) 構成⽐率 オンライン診療 → オンライン診療 72.9% オンライン診療 → 対⾯診療 27.1% 初診患者のオンライン診療の構成⽐率は4.1%に とどまっているが、その後の再来率は55.4%と、 対⾯診療とほぼ同⽔準になっている 新患初診がオンライン診療だった患者が、再来時に オンライン診療を選択する割合は72.9%と⾼⽔準 オンライン診療の利⽤患者の再来率は対⾯診療と同⽔準。 初診オンライン診療の場合、その後も継続的にオンライン診療を選択する傾向が⾒られます 出典:⾃社調べ(「CLINICSオンライン診療」利⽤実績 ※集計期間:2023/1/1-2025/3/1 )
  6. ©2025 MEDLEY, INC. オンライン診療による「経営⾯での効果」 13 ◎ 特に⼤きなインパクト ◦ ある程度のインパクト  業務効率化|

     ⾃費診療連動|  患者満⾜度向上|  スタッフ負担軽減| ◎ ◎ ◦ ◦ 事前のウェブ問診などで待ち時間を削減し、 より効率的な診療体制の構築に貢献 業務効率化へのインパクト 診療単価へのインパクト ⼝コミへのインパクト コストへのインパクト 対⾯診療で必要だった受付などの ⼀部業務を⾃動化することにより、 スタッフの業務負担が軽減され、 採⽤コストの削減に貢献 「いつでも、どこでも診てもらえる」 という患者体験の向上により、SNSや Google マップにおける評価UPに貢献 さらに、オンライン診療導⼊によって以下のような経営⾯での効果も期待できます セカンドオピニオンやAGA治療など、 ⾃費診療メニューとの親和性が⾼く、 患者⼀⼈当たりの単価向上に貢献
  7. ©2025 MEDLEY, INC. CLINICSオンライン診療の特徴 15 オンライン診療を予約する STEP 2 当日に診察を受ける STEP

    3 会計をする STEP 4 オンライン服薬指導の申込をする STEP 6 会計後、お薬を受け取る ▼オンライン診療・服薬指導ご利用の流れ STEP 5 薬局とのオンライン服薬指導 STEP 1 患者が、インターネットを通じて、⾃宅や職場からいつもの医師との診察、薬剤師との服薬指導 などを受けられるサービスです。対⾯診療の予約や電⼦お薬⼿帳の機能も備わっています。
  8. ©2025 MEDLEY, INC. 導⼊事例① 18 本製品は、患者の再診率を向上させたい先⽣⽅や患者やスタッフ様の負担を減らしたいと お考えのクリニック様からも⾼い評価をいただいております。 事例① 九段下駅前ココクリニック様 診療科⽬

    主な活⽤ 内科 #⽣活習慣病治療 #検査結果説明 導⼊の背景 忙しくて⼆次健診に⾏けない働き世代の治療離脱率を下げるため 導⼊後の効果 • オンライン診療によって通院の負担を減らし、出張など で来院できない働き世代の患者の再診率をアップ • 企業と提携し、⼆次健診の結果説明をオンラインで⾏う 今後の展望 「もっと⾃然にオンライン診療が⾏えるようになった時代に向け て、本質的に⾃分たちは患者さんに何が提供できるのか、突き詰め ていきたいですね。」 >>本記事はこちらから
  9. ©2025 MEDLEY, INC. 導⼊事例② 19 診療科⽬ 主な活⽤ 婦⼈科 #ピル処⽅ #検査結果説明    導⼊の背景

    より多くの⼥性が気軽に受診できる環境の構築のために導⼊ 導⼊後の効果 • オンラインと相性のいいピル処⽅などに活⽤ • 患者は職場や⾃宅からも受診ができ、時間の節約につな がっていると好評を得ている 先⽣からシステムへの評価 「⾮常に使いやすいと思います。全体的に直感的に操作できる というか、あまり 悩 まずサクサクいけるので、スムーズです ね。」 事例② 吉丸⼥性ヘルスケアクリニック様 >>本記事はこちらから 本製品は、患者の再診率を向上させたい先⽣⽅や患者やスタッフ様の負担を減らしたいと お考えのクリニック様からも⾼い評価をいただいております。
  10. ©2025 MEDLEY, INC. スマートフォンからの 予約はこちらから CLINICSオンライン 無料相談会 CLINICSの導⼊⽀援サポート内容 20  相談会予約はこちら

    以下の課題を感じている医療機関様は是⾮⼀度ご相談ください 再診患者の定着率に課題を感じている 待ち時間が⻑く、患者満⾜度が低下している 遠⽅や多忙な患者が多く、通院が途絶えがちである 業務負担を軽減し、診療に集中できる環境を作りたい 新たな診療圏の獲得を狙いたい 定期的なフォローアップが必要な患者が多い チェックリスト: TEL : 050 1746 0806 MAIL : [email protected]