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アドホックテストから探索的テストへ
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だいみょー
August 30, 2023
Technology
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アドホックテストから探索的テストへ
2023/08/31アジャイルひよこクラブ
だいみょー
August 30, 2023
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Transcript
アドホックテストから 探索的テストへ だいみょー
⾃⼰紹介 名前 だいみょー ロール 主に開発者(と⾔いつつなんでもやる⼈) 所属 某⾦融系事業会社 好きなもの アジャイル、スクラム、組織開発、 Azure、Terraform、React
とか
テストってどんな種類があるだろう🤔
Janet Gregory, Lisa Crispin, and Yuya Kazama.『Agile Testing Condensed Japanese
Edition』. leanpub.2020年,44p アジャイルテストの四象限
Janet Gregory, Lisa Crispin, and Yuya Kazama.『Agile Testing Condensed Japanese
Edition』. leanpub.2020年,44p アジャイルテストの四象限
探索的テストとは ・経験ベースのテスト技法 ・ ⇔ スクリプトテスト ・テスト対象の振る舞いのフィードバックを活⽤して 次のテストの設計・実施をする ・≠ アドホックテスト
探索的テストとは ・経験ベースのテスト技法 ・ ⇔ スクリプトテスト ・テスト対象の振る舞いのフィードバックを活⽤して 次のテストの設計・実施をする ・≠ アドホックテスト なぜかアドホックテストが探索的テストと
呼ばれてるケースをよく観測する、、(⾃分調べ) それはぼくらのチームも同じく、、
Ingo Philipp.『Exploratory Testing Rediscover the art of exploratory testing』. 2017年.
https://assets.ctfassets.net/ut4a3ciohj8i/4ukPUn6tfiig8S4ASuaeoQ/670bba8e5498239a7fbbf404952beb08/In go_Philipp_Rediscover_Exploratory_Testing.pdf,(2023年8⽉30⽇)
アドホックなテストの場合(今までのぼくたち) 今改修しているここの テストを今⽇はやろう
アドホックなテストの場合(今までのぼくたち) はーい はーい
アドホックなテストの場合(今までのぼくたち) (打鍵中) (打鍵中)
アドホックなテストの場合(今までのぼくたち) ここのボタンが 押しづらいわ ブラウザ変えると デザイン崩れるなあ
アドホックなテストの場合(今までのぼくたち) (再び打鍵中) (再び打鍵中)
アドホックなテストの場合(今までのぼくたち) ここの⾊が ⾒づらいかも ボタン連打すると 挙動がおかしい、、
何が問題なのか ・毎回同じような観点 ・闇雲に網を振っている状態 ・費⽤対効果低 ・学びが少ない(ドメイン知識、QAスキル)
Ingo Philipp.『Exploratory Testing Rediscover the art of exploratory testing』. 2017年.
https://assets.ctfassets.net/ut4a3ciohj8i/4ukPUn6tfiig8S4ASuaeoQ/670bba8e5498239a7fbbf404952beb08/In go_Philipp_Rediscover_Exploratory_Testing.pdf,(2023年8⽉30⽇)
変えたこと ・探索的テストの認識を揃える ・探索的テストのやり⽅を⾒直す
変えたこと ・探索的テストの認識を揃える ・探索的テストのやり⽅を⾒直す
輪読会
変えたこと ・探索的テストの認識を揃える ・探索的テストのやり⽅を⾒直す
探索的テストのやり⽅を⾒直す ・チャーターを作ることにした ・セッションベースでやる (10分×2ターム) JaSST Hokkaido 実⾏委員会 中岫 信(TEF道)、根本 紀之(TEF道)、⼩楠
聡美(TEF道).『JaSSTʼ18東京 E2) 全国JaSST実⾏委員 セッション1やってみよう︕探索的テスト 〜ハイクオリティな妄想の⾼速ループ〜』. 2018年. https://www.jasst.jp/symposium/jasst18tokyo/pdf/E2.pdf,(2023年8⽉30⽇)
新しくはじめた探索的テストの流れ 1. チャーター考える 2. セッション①開始 3. フィードバックタイム 4. チャーターの⾒直し 5.
セッション②開始 6. フィードバックタイム 7. バグレポートの起票
チャーターを考える ・チャーター考えようぜ︕って⾔ってもむずいので、、 作り⽅①︓今回のスプリントで発⾒されたバグから作ってみる 作り⽅②︓品質特性を念頭に考えてみる 作り⽅③︓ペルソナの帽⼦をかぶってみる
良かったこと ・チャーターを修正することで経験のサイクルがちゃんと回る ・バグを起点にした新しいドメイン知識の獲得 ・観点が増えたので未知のバグの発⾒
おわり