Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
透明性ってなんだろうと見える化のためのTips
Search
だいみょー
February 22, 2023
Technology
0
380
透明性ってなんだろうと見える化のためのTips
2023/02/22 アジャイルひよこクラブ「第50回 チームの状態を隠さない!見える化事例!」
だいみょー
February 22, 2023
Tweet
Share
More Decks by だいみょー
See All by だいみょー
アドホックテストから探索的テストへ
daimyo404
0
250
クロスファンクショナルを続けて、長い目で変化に強いチームをつくる
daimyo404
0
140
Other Decks in Technology
See All in Technology
AIプロダクトのプロンプト実践テクニック / Practical Techniques for AI Product Prompts
saka2jp
0
110
マルチエージェントのチームビルディング_2025-10-25
shinoyamada
0
180
「最速」で Gemini CLI を使いこなそう! 〜Cloud Shell/Cloud Run の活用〜 / The Fastest Way to Master the Gemini CLI — with Cloud Shell and Cloud Run
aoto
PRO
1
180
Oracle Database@Google Cloud:サービス概要のご紹介
oracle4engineer
PRO
0
360
プレイドのユニークな技術とインターンのリアル
plaidtech
PRO
1
370
Azureコストと向き合った、4年半のリアル / Four and a half years of dealing with Azure costs
aeonpeople
1
300
RemoteFunctionを使ったコロケーション
mkazutaka
1
120
JSConf JPのwebsiteをGatsbyからNext.jsに移行した話 - Next.jsの多言語静的サイトと課題
leko
2
190
SCONE - 動画配信の帯域を最適化する新プロトコル
kazuho
1
380
dbtとAIエージェントを組み合わせて見えたデータ調査の新しい形
10xinc
1
450
オブザーバビリティと育てた ID管理・認証認可基盤の歩み / The Journey of an ID Management, Authentication, and Authorization Platform Nurtured with Observability
kaminashi
1
720
AIエージェントによる業務効率化への飽くなき挑戦-AWS上の実開発事例から学んだ効果、現実そしてギャップ-
nasuvitz
5
1.2k
Featured
See All Featured
Writing Fast Ruby
sferik
630
62k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
185
22k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
36
6.1k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
233
18k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
13
930
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
140
34k
Fireside Chat
paigeccino
41
3.7k
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
10
890
Designing Experiences People Love
moore
142
24k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
272
27k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
81
5.5k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
127
17k
Transcript
透明性ってなんだろうと ⾒える化のためのTips だいみょー
⾃⼰紹介 名前 だいみょー ロール 主に開発者(と⾔いつつなんでもやる⼈) 所属 某⾦融系事業会社 好きなもの アジャイル、スクラム、組織開発、 Azure、Terraform
とか
⾒える化と⾔ったら
透明性
透明性とは︖ >透明性(Transparency)とは、 >通常の意味では、「ガラスの箱」のように、対象物の中⾝が透けて⾒えている状態を指す。 引⽤: https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1909/26/news013.html#:~:text=%E7%94%A8%E8%AA%9E%E8%A7%A3%E8%AA%AC,%E3%81%A6%E3%81 %84%E3%82%8B%E7%8A%B6%E6%85%8B%E3%82%92%E6%8C%87%E3%81%99%E3%80%82
透明性が⾼いってなんだろう︖ * 進捗を隠さないでオープンでいること︖ * チームのベロシティが常にわかる︖ * プロダクトのゴールが明確になってこと︖ チームなのか個⼈なのかどの視野で捉えるのかと、 可観測性などどの視点で捉えるのかの2軸ありそう
透明性が⾼いってなんだろう︖ * 進捗を隠さないでオープンでいること︖ * チームのベロシティが常にわかる︖ * プロダクトのゴールが明確になってこと︖ チームなのか個⼈なのかどの視野で捉えるのかと、 可観測性などどの視点で捉えるのかの2軸ありそう
企業 プロダクト チーム 個⼈ こんな感じで分解できそう
透明性が⾼いってなんだろう︖ * 進捗を隠さないでオープンでいること︖ * チームのベロシティが常にわかる︖ * プロダクトのゴールが明確になってこと︖ チームなのか個⼈なのかどの視野で捉えるのかと、 可観測性などどの視点で捉えるのかの2軸ありそう 切り⼝3つ
Observability(可観測性) >オブザーバビリティ(可観測性)とは、システムの出⼒を調査することによって >内部の状態を測定する能⼒を指します。 >出⼒からの情報すなわちセンサーデータのみを使⽤して現在の状態を推定できるシステムは >「オブザーバビリティがある」とみなされます。 引⽤:https://www.splunk.com/ja_jp/data-insider/what-is-observability.html 👉 チームであれば、 メトリクスを使って内部の状態を測定、観察する ちから
Openness(開放性、公開) * スクラムガイドだと公開と訳されている * 作業だったり、課題を公開 ≒ ⾒える化 * ⾃⼰開⽰とか関係性につながる透明性 👉
⼼理的な⾯や やること(やるべきこと)への透明性
Clarity(明確性) * スプリントゴールが明確︖ * プロダクトゴールが明確︖ * チームのワーキングアグリーメントが明確︖ 👉 指針や⽅向性の透明性
企業 プロダクト チーム 個⼈ 可観 測性 開放 性 明確 性
透明性を⾼めるために 具体的にどんなことしてるの︖
個⼈ × 開放性 ニコカレ(改) * デイリースクラムで実施 * 近況を絵⽂字で表現 * ⾃⼰開⽰
個⼈ × 開放性 パーソナルマップ * Management 3.0 * ⾃⼰紹介 ×
アクティブリスニング * メンバー変更のタイミングで実施
チーム × 可観測性 Agile Metrics by Spotify 引⽤: https://medium.com/@joentakanen/agile-metrics-by- spotify-4c8653f6984
* Spotifyで使⽤されているモデル * チームの状態の定点観測に * 毎ふりかえりのタイミングで実施
プロダクト × 開放性(明確性) Miroで⼤体全部⾒える化 * To上司 ここにあるよスタイル * ここ⾒れば⼤体わかる(ようにしたい) *
情報の⼀元化
おわり