Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
クラウド・ガードについて<問題・問合せ、まとめ>
Search
Database Technology Inc.
January 19, 2025
190
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
クラウド・ガードについて<問題・問合せ、まとめ>
Database Technology Inc.
January 19, 2025
More Decks by Database Technology Inc.
See All by Database Technology Inc.
OCI監視機能深掘り 第2回
dbtec
1
6
【2026年4月~2026年5月】OCI新機能のまとめ
dbtec
0
25
OCI監視機能深掘り 第1回
dbtec
1
66
【2026年2月~2026年3月】OCI新機能のまとめ
dbtec
0
51
【2025年12月~2026年1月】OCI新機能のまとめ
dbtec
0
57
OCI Vaultについて<応用とまとめ>
dbtec
0
49
【2025年10月~11月】OCI新機能のまとめ
dbtec
0
120
OCI Vaultについて<シークレットについて>
dbtec
0
290
OCI Vaultについて<マスター暗号化キー>
dbtec
0
81
Featured
See All Featured
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
432
67k
Why Mistakes Are the Best Teachers: Turning Failure into a Pathway for Growth
auna
0
190
DBのスキルで生き残る技術 - AI時代におけるテーブル設計の勘所
soudai
PRO
67
56k
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
97
6.7k
Building Adaptive Systems
keathley
44
3.2k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
340
58k
Bioeconomy Workshop: Dr. Julius Ecuru, Opportunities for a Bioeconomy in West Africa
akademiya2063
PRO
1
190
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
28
2.7k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
463
34k
The AI Revolution Will Not Be Monopolized: How open-source beats economies of scale, even for LLMs
inesmontani
PRO
3
3.7k
AI: The stuff that nobody shows you
jnunemaker
PRO
9
860
The Mindset for Success: Future Career Progression
greggifford
PRO
0
430
Transcript
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 株式会社データベーステクノロジ クラウド・ガードについて
~問題・問い合わせの説明、まとめ~ 2025年1月20日 (月) 下山 星夜
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 2 はじめに
本書は、Oracle Cloud Infrastructure(以下「OCI」)のマネージドサービ スであるクラウド・ガードについて、弊社の解釈による解説を付記して紹介 するものです。 OCIの各サービスにおける最新情報については、オラクル社による公式情報 をご確認ください。 OCIコンソールの実際の画面は、本書と若干異なる可能性がございます。
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 3 第1回:クラウド・ガードの概要
第2回:ディテクタの説明 第3回:レスポンダの説明 第4回:問題・問い合わせの説明、まとめ ※クラウド・ガードは、4回に分けて機能紹介を行います。本書は4回目です。 各回のタイトル
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 4 Index
1. これまでの復習 2. 問題の特徴 3. 問題の詳細で実行可能なアクション 4. 問い合わせ 5. 脅威モニタリング 6. クラウド・ガードのまとめ Cloud Guard
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 5 1.
これまでの復習
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 6 1:これまでの内容のまとめ
⚫ クラウド・ガードとは、クラウド全体や特定のコンピュートインスタンス 内の問題を検出する、セキュリティサービス ⚫ ターゲットを指定した後は、以下の動作の繰り返し 1. ディテクタ……問題を検出 2. 問題……問題を表示 3. レスポンダ……検出された問題に対して通知・対応 今回は、問題部分を解説
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 7 1:問題【1回目の資料
p.27 の内容】 ⚫ ディテクタによって検出された問題を表示 ⚫ 検出された問題に対して、3種類の対応が可能 ⚫ 修正……クラウド・ガードのレスポンダを使用して対応(レスポンダの説明はp.8へ) ⚫ 解決済としてマーク……手動で対応。対応が不十分だとシステムによって問題が再検出 される可能性があり、その場合は再度オープンされる ⚫ 終了……終了済みとして問題をクローズ。問題が再検出されても、再オープンはされな い 検出された問題に対して、どの様に対応するかを決定
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 8 2.
問題の特徴
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 9 2:問題の特徴
⚫ ディテクタによって検出された問題が表示される ⚫ 問題のステータスは、以下の4つ 1. オープン……問題がまだ処理されていない状態 2. 解決済み……問題が解決された状態。問題が再検出されると、再オープンされる 3. 終了済み……問題を無視して終了した状態。問題が再検出されても再オープンされな いが、手動で再オープンする事は可能 4. 削除済み……ターゲットが削除された状態。ターゲットが再び作成されると、ディテ クタによって検出された問題が新しくオープンされる 検出された問題は、最初はオープン状態となり、 オープン状態が起点となって各ステータスに遷移する
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 10 2:問題のステータスの遷移
オープン 解決済み 削除済み 終了済み 問題の終了 問題の解決 問題の再検出 タ ー ゲ ッ ト の 再 作 成 タ ー ゲ ッ ト の 削 除
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 11 Tips:問題のステータスが解決済みになる場合
⚫ 問題のステータスが解決済みになる場合は、以下の4つ 1. レスポンダの実行によって、問題が解決された場合 (レスポンダの手動実行と自動実行、いずれの場合も含む) 2. ユーザーの手動対応によって、問題が解決された場合 3. ディテクタルールが無効になった場合 4. ディテクタレシピがターゲットからデタッチされた場合 ディテクタルールの無効やディテクタレシピのデタッチのように、 問題が根本的に解決されていない場合でも、 解決済みステータスになることがある点に注意
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 12 2:問題の画面
問題のステータスで検索可能 検出された問題が表示される
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 13 2:ディテクタレシピのデタッチの画面
ディテクタレシピをデタッチすると、 問題は解決済みステータスになる
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 14 2:ターゲットの削除の画面
ターゲットを削除すると、 問題は削除済みステータスになる
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 15 3.
問題の詳細で 実行可能なアクション
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 16 3:問題の詳細で実行可能なアクション
⚫ 問題の詳細で実行可能なアクションは、以下の3つ 1. 修正……レスポンダを実行して問題の解決を試みる 2. 解決済みとしてマーク……問題を解決済みとしてマークする。問題を根本的に解決し たい場合、別途で手動対応が必要となる 3. 終了……問題を無視して終了済みにする ⚫ 修正アクションは、ディテクタに対応するレスポンダがあると実行可能 ⚫ 2024/12/04 現在、レスポンダルールは10個 ⚫ 全ての問題に修正アクションが使用出来る訳では無い 問題に対して適切なアクションを実行可能
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 17 3:問題の詳細画面
アクションを実行可能 問題の詳細についても確認可能
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 18 3:問題の詳細画面(修正アクション使用不可の場合)
修正アクションが実行不可
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 19 3:修正アクション
1 レスポンダ実行のためにIAMポリシーが必要
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 20 3:修正アクション
2 問題を解決するためにレスポンダを実行
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 21 3:解決済みとしてマークするアクション
問題を解決済みとしてマークし、 コメントを残す事も可能
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 22 3:終了アクション
問題を終了し、 コメントを残す事も可能
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 23 4.
問い合わせ
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 24 4:問い合わせとは
⚫ コンピュートインスタンスに対して、SQL問い合わせを実行可能 ⚫ インスタンスセキュリティが有効化されている事が条件 ⚫ インスタンスセキュリティのタイプによって、制限が異なる(制限の説明はp.25へ) ⚫ インスタンスセキュリティは、OSQueryが内部で実行さており、SQL問合せをサポートする (OSQueryの説明はp.26へ) ⚫ 問い合わせは、オンデマンド実行とスケジュール実行が可能 問い合わせを行うためには、 インスタンスセキュリティの有効化が必要
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 25 4:問い合わせの制限
インスタンスセキュリティのタイプ リソース テナンシ当たりの数 Enterprise 対象となるインスタンスの数/リージョン 無制限 オンデマンド問い合わせ 無制限 スケジュール済み問い合わせ インスタンス当たり25件/日 スケジュール済み問い合わせ結果のサイズ インスタンス当たり5MB/日 Standard 対象となるインスタンスの数/リージョン 5 オンデマンド問い合わせ リージョン当たり30件/月 スケジュール済み問い合わせ 0
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 26 Tips:OSQueryとは
⚫ OS情報等をSQLクエリで取得する事が出来る、オープンソースのツール ⚫ OSから独立してデータ収集・正規化を行う ⚫ リアルタイムビューを提供する ⚫ 多様なプラットフォームに対応している https://osquery.io/ OS情報を高速に問い合わせる事が可能
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 27 4:オンデマンド問い合わせの画面
任意のSQLクエリをオンデマンドで実行
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 28 4:スケジュール済み問い合わせの画面
任意のSQLクエリをスケジュールで実行
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 29 4:問い合わせ結果の画面
問い合わせ結果の表示やダウンロードなどが可能
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 30 5.
脅威モニタリング
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 31 5:脅威モニタリングとは
⚫ 脅威ディテクタにより、観察(潜在的な脅威の情報)を取得 ⚫ 過去14日間のOCIユーザの最高リスクスコアに応じて、リスクレベルが自動算出される ⚫ ターゲットに脅威ディテクタレシピをアタッチする必要がある ⚫ リスクスコアが80を超えない限り、脅威ディテクタタイプの問題はトリガーされない ⚫ 検出されたOCIユーザの詳細画面を確認したい場合は、スコープをテナンシにする ⚫ MITRE ATT&CKフレームワークに合わせたモデルが使用される https://attack.mitre.org/ 脅威ディテクタに関しては、 基本的に脅威モニタリング画面で確認する
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 32 5:脅威モニタリングの画面
OCIユーザ毎にリスクスコアを表示 スコープでテナンシを選択 OCIユーザの詳細画面に移動可能
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 33 5:脅威モニタリングのユーザの詳細画面
1 OCIユーザのリスクレベルを確認
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 34 5:脅威モニタリングのユーザの詳細画面
2 観察(潜在的な脅威の情報)を取得
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 35 5:脅威モニタリングの観察の詳細画面
1 影響を受けるリソースが確認可能
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 36 5:脅威モニタリングの観察の詳細画面
2 エンドポイントも確認可能
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 37 6.
クラウド・ガードのまとめ
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 38 6:クラウド・ガードのまとめ
⚫ クラウド・ガードは、基本的に無料で使えるセキュリティサービス ⚫ 目的に合わせたディテクタを使用し、問題を検出する ⚫ 適切なレスポンダを使い、時には手動対応を行うのが良い ⚫ コンピュートインスタンスには、個別に問い合わせを実行する事も可能 ⚫ 脅威ディテクタは、ユーザ単位でモニタリング出来る クラウド・ガードを使用することで、セキュリティの強化を!
© 2025 Database Technology Inc. All Rights Reserved. 39 お問い合わせ
OCIに関するお困りごとは,ぜひ弊社までご相談ください。 お電話でのお問い合わせ 075-231-6131 受付時間:平日 10:00~17:00 メールでのお問い合わせ
[email protected]
※お手数ですが、御社名、ご氏名、 お問い合わせ内容を本文中にご記載ください。 https://www.db-tec.com/ 弊社ホームページからも、お問い合わせを承っております。 Oracleは、オラクルおよびその関連会社の登録商標です。その他の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。