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「受身から攻めのQA」に至るまでの道のり【QA Online #2】

「受身から攻めのQA」に至るまでの道のり【QA Online #2】

DeNA techCon2022で発表された、「受身から攻めのQAへ!事業を成功に導くQAへの変革」の裏話。DeNA品管がどうやって事業に入り込める、強いQA組織まで成長してこれたかの3年間の道のりを公開します。

DeNA_Tech

June 06, 2022
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Transcript

  1. 4 新卒で車載音響機器メーカー入社し品質保証を担当。その後 QAコンサルを経て、2017年にDeNAに入社。 オートモーティブ事業のQA担当を経て品質管理部のマネー ジャーとなる。ヘルスケア事業のQMO&エンジニアも兼務で 担当し開発プロセスの改善等を担当している。 【経歴】 ・1999~2015 車載音響機器メーカーQA担当 ・2015~2017 QAコンサルタント ・2017~  

    DeNA入社    主務:品質管理部マネージャー    兼務:ヘルスケア領域QMO   ※在籍中に2回社長賞受賞(個人、チーム) 【趣味】 ・映画鑑賞(好きすぎて1室改築してシアタールーム作る) ・マラソン大会(練習は嫌い、あくまでも大会が好き) 自己紹介
  2. 6 ❏ QMOの役割 参謀 コンサルティング機能 
 開発プロセスやプロジェクト標準の策定・導入 
 プロジェクト計画(管理計画)の作成支援 


    リスクの検知と予防策検討 
 炎上プロジェクトの原因分析、改善 
 支援
 意思決定支援機能
 プロジェクト状況の可視化 
 各種プロジェクト管理支援 
 プロセス遵守状況の確認 
 メンタリング機能
 PMや開発メンバーの心理状況把握&ケア 
 相談役(1on1を通じて会話) 
 QAスキルがあるメンバーがサービスの企画(PJ)が始まる上流からコアメンバーとして活動する。 参謀・支援の役割でプロジェクトに入り、PJ課題を未然防止(解決)する事を目的とする。 QMO担当は、QAを担 当していたメンバーで 構成しています QMO(Quality Management Office)の紹介
  3. 10 テスト請負 事業部から依頼されたテストの実施 事業部→QA一方通行の依頼 テストプロセス 整備 DeNA標準テストプロセス整備 依頼受けベースからポリシー策定 品質分析・定量 評価による改善

    テスト結果の品質分析や定量評価 による改善活動を開始 開発ドキュメン トの検証 開発上流工程に入り込み、 開発ドキュメントに対する 検証や要望をフィードバック開始 CSと組み ユーザ意見導入 カスタマーサポートと組むことで、 ユーザー意見などを利用したQAを開始 仕様策定にも活かす QMOグループ発 足 QMOグループを発足し、開発初期から コアメンバーで入ることにより、 開発品質向上やプロジェクトの健全化を行う 開発プロセス 開発成果物改善 開発初期からQAが入り、 開発プロセスや開発成果物自体の 改善を開始 QAの成果報告開 始 見えずらいQAの成果を経営陣に報告 QA活動による品質向上やコスト効率化による 事業への貢献度をしっかり伝達 受身から攻めに至った道のり 約
 3
 年
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 道
 の
 り