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チーム内勉強会のススメ - 社内勉強会 DeNAの場合【DeNA TechCon 2021】/techcon2021-18

チーム内勉強会のススメ - 社内勉強会 DeNAの場合【DeNA TechCon 2021】/techcon2021-18

優秀なエンジニアが集まって仕事をしていると、それぞれの学びを効率よく共有したり、独りで解決困難な課題のアドバイスをもらったり、みんなで議論して知識を深めたくなりますが、業務が忙しい、オンライン開催が難しい、自分から開催する心理的ハードルが高いなどの課題があり、実行に移せないことも多いかと思います。

これらの課題に対して、DeNA では Android.tuesday や Swift.wednesday などの事業部横断の勉強会から、事業部ごとの勉強会、チームでの勉強会など社内のエンジニア同士で様々な勉強会を開催しており、その中の多くはコロナ禍後もオンラインで開催されています。

本セッションでは、DeNA で行われている様々な勉強会を紹介しつつ、その成功事例の1つとして Rerep開発チームで行っているチーム内オンライン勉強会について詳しくご紹介します。

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DeNA_Tech

March 03, 2021
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Transcript

  1. 奥中 将太 / everes

  2. エンジニアが集まって仕事をしていると、学びを共有したり、 独りで解決困難な課題のアドバイスをもらいたいが、日々の業 務が忙しい、オンライン開催が難しい、また自ら開催する心理 的ハードルも高く実行に移せない - 前半 : チーム内勉強会のススメ - 後半

    : 社内勉強会 DeNAの場合 2
  3. 奥中 将太 Okunaka Shota サーバーエンジニア - 2017年 DeNA 中途入社 ハッカドールの開発担当

    - 2018年 Rerep の開発担当 : https://github.com/okkun-sh : https://twitter.com/okkun_sh @okkun_sh 3
  4. - チーム内勉強会を始めた経緯 - 方法 - 成果 - まとめ 4

  5. 5

  6. 3人のスモールチームで構成 - フロントエンジニア 1人 - サーバー・インフラエンジニア 2人 6

  7. - リモートワーク移行でコミュニケーションが減り、チーム内で 知見を共有する機会が減った - チーム全体の技術力の底上げ - シニアエンジニアとの技術力の差があった - 複雑なコードのコードリーディング、難しい書籍の理解におい て最後までやりきることが難しい

    7
  8. チーム内で勉強会をやってみよう! 8

  9. - 業務時間での開催の為、テーマは直近の業務に活 かせるものを選ぶ - 廃れにくい内容を選ぶ - チーム内で持続可能な勉強会にする 9

  10. 10

  11. - 週4, 5回開催でほぼ毎日 - 1回の時間は40分で業務時間に行う - 事前準備無し - 輪読形式 -

    Google Meet を利用 11
  12. - 書籍の選定 開発プロダクトに関連するテーマから皆で選ぶ - 書籍を音読する 読み流しを防止してしっかり理解する 気になる部分があれば即中断し、開発プロダクト のコードを読んだり Playground で検証し深掘り

    する 12
  13. 13

  14. 14

  15. 2ヶ月に1冊のペースで読み進めている - 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 脆弱性 が生まれる原理と対策の実践 - Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計

    - 現場で役立つ システム設計の原則 15
  16. - 開発プロダクトの改善 - セキュリティ周りの見直し - 設計の見直しを含めたコードのリファクタリ ング - 技術力の差を縮めることができていると実感 -

    シニアエンジニアによる知識・知見の共有 16
  17. - リモートワーク移行でコミュニケーションが減り、チーム内で 知識を共有する機会が減った - チーム全体の技術力の底上げ 17

  18. - シニアエンジニアとの技術力の差を縮める - 複雑なコードのコードリーディング、難しい書籍の理解におい て最後までやりきることが難しい 18

  19. 19

  20. - 業務時間でやる - チームの理解やサポートを得る 日頃から技術に対して真摯に向き合い、 チームで技術を学ぶ必要性をプロダクトオーナー 含めて理解してもらえたことが大きい 20

  21. - チームとして学んだことのまとめ (総括) を行 なっていない為、今後はアウトプットとしてブロ グを書く 21

  22. - チーム内のコミュニケーションが増え、チーム全体の技 術力の底上げをすることができている - 即開発プロダクトの改善ができている - シニアエンジニアとの技術力の差を縮め、一緒に深掘り することで最後までやりきることができ、自信もつける ことができている 22

  23. 23

  24. • なぜ勉強会をやっているのか • 実際にチーム勉強会をやってみてどうだった か? • DeNAの社内勉強会はこんな感じ • 他、DeNAの技術支援や外部発信の状況

  25. • everes Makoto Tsuyuki • (えゔぁさん) • システム本部CTO室 • 技術知見と人材活用

    2006年〜2009年頃までDjango勉強会を主催していた
  26. None
  27. • ナレッジワーカーの仕事は、生産するものを考 えるところから • 学び続けることによって生産できるものが変 わってくる • 仮説を立てて進んでいく、ヒット率が変わって くる

  28. • 生産性に違いが出てくるから • 生産に必要な知識が陳腐化してしまうから

  29. • 情報収集能力 • コミュニケーション能力

  30. • 社内人材の見える化の一種 • チームや事業部を横断して前に出るタイプの人 を探したい

  31. None
  32. • 技術領域ごとに前に出るタイプの人を探したい ◦ 事業部をまたがって知見の共有をしたい ◦ 社内のプロジェクトテンプレート作りたい

  33. ログインボーナスという機能はゲームを作ってる人 たちには馴染みがありますよね? ※ログインボーナス: ゲームにログインすると獲得できるボーナス(アイテムなど)のこと

  34. • 勉強会・発表資料などからのアプローチの話で す

  35. None
  36. 1. どこまでとは決めずに読み始める 2. 絶妙な間w でちょっと待って、となる 3. ディスカッションなど a. 質問 b.

    テックリードから i. 大事な点の解説や最近の記事のURL ii. 社内の事例の話 4. 1に戻る(時間内繰り返し)
  37. • 行なっていたディスカッション ◦ 対面でホワイトボードなどを使って設計の相談など ◦ 最近見た記事をプロジェクトに適用できるかの議論など • 行うタイミング ◦ 機能開発・リファクタリング実施時

  38. • やってみたが、ざっくばらんに話すきっかけが ないと、Slackを起点としたコミュニケーション は生まれなかった • 業務が詰まっているとは感じなかったが、チー ムのコミュニケーションがへり、技術的な共有 (教育)の機会が減った

  39. • 勉強会前の状態 ◦ どちらかというと師弟関係(メンターとメンティ関係) • 勉強会後の状態 ◦ 技術者として深く、信頼できる関係になった

  40. • 例えば今のテックリードがいないチームだとや り方を変えた方が良い? ◦ テックリードの説明・補足に依存しているところがある ◦ テックリードの存在がなければ深い議論や説明が少し曖昧 になってしまい、今のような効果を得られるのは難しい ◦ 一方、みんなで協力して違った勉強会になり得る

  41. • テックリードは今までの経験や勉強の積み重ね があるので、その知見をメンバーに伝えるのも 大事な仕事の一つ • 次の人へ経験を引き継ごう • 勉強会+ドキュメンテーション、社内の仕組み づくりへ •

    業界への貢献
  42. None
  43. • コミュニティ勉強会 ◦ 技術を軸にした会 ◦ 同期等のコミュニティを中心にした会 • 事業部内勉強会

  44. • 存在がオープンになっているもの ◦ コミュニティ勉強会 ◦ 事業部内勉強会

  45. • 事業部内勉強会 ◦ オープン ◦ クローズド 86.7%

  46. • 歓迎度 ◦ 歓迎 ◦ 参加可能 ◦ 回により参加可能 56.7% 歓迎

  47. • サイズ ◦ 5人前後 6 ◦ 10人以上 6

  48. • サイズ ◦ 5人前後 6 ◦ 10人以上 6 参加人数が多いものは 100人以上

  49. • 開催頻度 ◦ 毎日 1 ◦ 毎週 ◦ 隔週 2

    ◦ 毎月 1
  50. • 開催形式 ◦ 誰かが発表後質疑応答 ◦ 輪読会 ◦ フリートーク (ディスカッション) ◦

    モブプロ
  51. • 開催形式 ◦ 誰かが発表後質疑応答 ◦ 輪読会 ◦ フリートーク (ディスカッション) ◦

    モブプロ 誰かが発表後質疑応答
  52. • 開催形式 ◦ 誰かが発表後質疑応答 ◦ フリートーク ◦ 輪読会 誰かが発表後質疑応答

  53. • 事業部内勉強会 が多い • コミュニティ勉強会 が多い

  54. • 昨年、呼びかけに応じて公開範囲を広げたり、 新たに共有された勉強会資料や録画の数

  55. 業務が忙しく、オンライン開催が難しい • 組織とみんなが勉強会の重要さを理解して、業 務中に開催できている 自ら開催する心理的ハードルも高い • 他の勉強会がどんなことをしているのか、概要 や資料、開催形式などが公開されている

  56. None
  57. • CfP(Call for papers)支援制度 • クラウドトレーニング • 技術コミュニティ勉強会開催支援制度 • 社内勉強会開催支援制度

    • 国際学会/カンファレンス参加支援制度 • 新卒研修
  58. • 2020年のテック系登壇や執筆等 ◦ 登壇 超 ◦ 商業出版含むテック系執筆 超 ◦ AI・機械学習、Go、Ruby、Python、iOS、Android、

    Unity、PWA、Clean Architecture、CI/CD、Test、 blockchain、XR、セキュリティ、クラウド、レンダリン グ、SRE、運用、etc…
  59. • 20新卒が考えたDeNAのAdvent Calendar ◦ 内定者のAdvent Calendar ▪ どういう学生が入社するか? ◦ 新卒1年目のAdvent

    Calendar ▪ 1年後どう成長してるか? ◦ 社員のAdvent Calendar ▪ その後のキャリアは?
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