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ノンプログラマーがAmazon Honeycodeでアプリを作ってみた/non-programer-amazonhoneycode

emi
November 06, 2021

ノンプログラマーがAmazon Honeycodeでアプリを作ってみた/non-programer-amazonhoneycode

2021/11/08(月)JAWS-UG朝会 #27で発表したスライドです。
(参考)
・Amazon Honeycode
https://builder.honeycode.aws/
・[AWS Expert Online for JAWS-UG #17 20211006] ノーコード、ローコード開発ってなに? Amazon Honeycode で何ができるの?
https://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/amazon-honeycode
・Amazon Honeycode のご紹介 – コードを記述せずにウェブ & モバイルアプリを構築する
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/introducing-amazon-honeycode-build-web-mobile-apps-without-writing-code/
・Pricing
https://www.honeycode.aws/pricing
・Honeycode Folum(英語)
https://honeycodecommunity.aws/

emi

November 06, 2021
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Transcript

  1. ノンプログラマーが
    2021/11/8(月)
    JAWS-UG 朝会 #27
    で簡単アプリを作ってみた

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  2. 目次
    • Amazon Honeycodeとは
    • Amazon Honeycodeを触ろうと思ったきっかけ
    • アカウントの準備
    • 主要概念
    • 「AWS認定資格取得チェッカー」的なものを作ってみた
    • 外部連携と制約
    • 利用料金
    • 感想・まとめ

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  3. とは

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  4. Amazon Honeycode とは
    • ノーコードでアプリケーション開発ができるフルマネージド
    サービス
    • 必要なのはブラウザだけ
    • 2020/6/26 ベータ版リリース(約1年半ベータ版)

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  5. を触ろうと思ったきっかけ

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  6. きっかけ
    • 2021/10/06(水)
    • AWS Expert Online JAWS-UG: Honeycode & CI/CDパイプライン

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  7. きっかけ
    • 見積り作成ワークフロー開発事例
    • https://www.honeycode.aws/customers/wwt-improves-operational-
    efficiency
    • パートナーと連携して作成する見積り管理アプリケーションを
    数週間で開発
    • 見積りプロセスの短縮、正確性の向上
    すごい

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  8. ノンプログラマーの私
    プログラムは大学時代に少し、基本情報処理試験の
    勉強でちょっとだけやったことがある
    Windows サーバ構築 ネットワーク機器設定
    オンプレミス機器
    ラッキング・設定
    bat、ps1スクリプト作成
    ソフトウェア、ミドルウェアの
    インストールと設定

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  9. ノーコードならノンプログラマーの私でも
    できるかもしれない!
    • なんならエンジニアじゃなくてもできるかもしれない

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  10. アカウントの準備

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  11. Amazon Honeycodeアカウントの準備
    • AWSアカウントとは別にHoneycodeアカウント
    (Team:チーム)を作成する必要がある
    作成に必要なのはメールアドレスだけ
    クレカ登録など支払情報不要

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  12. • Amazon Honeycodeにアクセス⇒Sign in
    • https://builder.honeycode.aws/
    Amazon Honeycodeアカウントの準備

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  13. • メールアドレスを入力
    • パスワードを設定
    Amazon Honeycodeアカウントの準備

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  14. • メールが届くので Confirm now をクリック
    Amazon Honeycodeアカウントの準備

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  15. • ブラウザで以下のように表示され、アカウント作成が完了する
    • 「Continue to log in」でログインする
    Amazon Honeycodeアカウントの準備

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  16. • 最初は説明のポップアップが出ます
    Amazon Honeycodeアカウントの準備

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  17. • Amazon Honeycodeの最初の画面
    Amazon Honeycodeアカウントの準備

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  18. 主要概念

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  19. 主要概念
    • Table:データストア
    • Builder:アプリ開発を行う
    • Automations:通知やイベント起点の処理を担う
    • Workbook:Table,Builder,Automationsを包括する

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  20. • 構造型データストア
    • CSVまたはTSVファイルのインポート、もしくはスプレッドシー
    トからコピペでデータ追加可能
    主要概念 -Table

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  21. • アプリ開発ツール
    • 画面上に入力欄、ボタン、リストなどの部品を配置することでアプリ生成
    • ソースコード不要、変更は即時アプリに反映
    主要概念 -Builder

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  22. • Tableのデータに対する変更やアプリ上の操作を起点に処理を実行
    • データ追加、変更、削除、メール通知可能
    • Webhookの実行により外部システムとの連携も可能
    主要概念 -Automations

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  23. • Table,Builder,Automationsを包括する枠組み
    • workbook内に複数のTable、アプリ、Automationsを含む
    • 開発者や利用者に対し、workbookもしくはアプリケーション単位に
    権限付与
    主要概念 -Workbook

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  24. 「AWS認定資格取得チェッカー」
    的なものを作ってみた

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  25. 「AWS認定資格取得チェッカー」的なものを
    作ってみた

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  26. 「AWS認定資格取得チェッカー」的なものを
    作ってみた

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  27. 「AWS認定資格取得チェッカー」的なものを
    作ってみた

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  28. 「AWS認定資格取得チェッカー」的なものを
    作ってみた

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  29. 「AWS認定資格取得チェッカー」的なものを
    作ってみた

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  30. 外部連携と制約

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  31. • API
    APIでTableデータのCreate,Read,Update,Deleteができる
    例えばLambdaからHoneycodeのAPIを叩いてデータ更新できる
    • Amazon AppFlow
    Amazon AppFlowを使ってS3からHoneycodeテーブルにデータを追加できる
    • Webhook
    AoutomationでWebhookアクションを指定し任意のURLにデータ送信可能
    外部連携

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  32. • Honeycode利用可能リージョンは米国西部(オレゴン/us-west-
    2)のみ
    • AWS SSO連携する場合はオレゴンリージョンでセットアップが
    必要
    制約
    • 利用ユーザは認証が必要、不特定多数の公開Webアプリ非対応
    • Honeycodeで作成したアプリを簡易移行する方法は現段階で存
    在せず、手作業

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  33. 利用料金

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  34. • 行:テーブル全体で水平方向に実行されるデータの範囲
    • 有償プランの場合はAWSアカウントとの統合が必要
    • 月額料金は統合したAWSアカウントで支払う
    • 1つのAWSアカウントに複数のTeamを登録し請求の集約が可能
    利用料金
    Basic PLUS PRO
    $0/月 $19.99/月 $29.99/月
    2,500行/workbook 10,000行/workbook 100,000行/workbook
    20人のメンバー含む 20人のメンバー含む 20人のメンバー含む
    - 追加メンバーごとに月額$9.99 追加メンバーごとに月額$19.99
    - シングルサインオン シングルサインオン
    BasicプランならAWSアカウントも要らないぽい

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  35. 使ってみてどうだった?
    ノンプログラマーが

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  36. 感想
    • BuilderからGUIでアプリを作成していくのが結構大変
    • GUIなので感覚的に操作できるが、細かい設定はどこからどう
    設定するのか迷うこと多々あり
    • 目的に近いサンプルからアプリを展開してmodifyしていくのが
    よさそう
    • アプリのドキュメントを残そうとすると大変な気
    • プログラマーじゃなくてもなんとなく動く簡易アプリができて
    うれしい
    • ここまでBasicプラン(無料)で動いていてすごい

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  37. 感想
    • 日本語の情報がまだ少ない
    • ⇒Honeycode Folumという英語のフォーラムが一番情報が多いらしい
    • AWS SSOはリージョナルサービス(のはず)なのでもしGAされた
    らリージョンごとにSSOをセットアップする?
    • アプリ全体をexport・importなどできるといいな
    使ったことはないのですがサイボウズさんの
    ビジネスアプリ作成クラウドサービスに
    似ているという噂

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  38. まとめ
    • Amazon Honeycodeとは
    ノーコードでアプリケーション開発ができる
    フルマネージドサービス
    必要なのはブラウザだけ
    • BETA版でSLAが出ておらずリージョンもオレゴン
    のみ、移行ツールがないなどの制約がまだ多い
    • 内部利用でパパっとアプリ作成するにはよさそう

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  39. 参考
    • Amazon Honeycode
    • https://builder.honeycode.aws/
    • [AWS Expert Online for JAWS-UG #17 20211006] ノーコード、ローコー
    ド開発ってなに? Amazon Honeycode で何ができるの?
    • https://www.slideshare.net/AmazonWebServicesJapan/amazon-
    honeycode
    • Amazon Honeycode のご紹介 – コードを記述せずにウェブ & モバイル
    アプリを構築する
    • https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/introducing-amazon-honeycode-
    build-web-mobile-apps-without-writing-code/
    • Pricing
    • https://www.honeycode.aws/pricing
    • Honeycode Folum(英語)
    • https://honeycodecommunity.aws/

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