$30 off During Our Annual Pro Sale. View Details »
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Rust を開発言語として採用してからの取り組み
Search
Kazumasa Yamamoto
February 24, 2023
1
1.8k
Rust を開発言語として採用してからの取り組み
Kazumasa Yamamoto
February 24, 2023
Tweet
Share
More Decks by Kazumasa Yamamoto
See All by Kazumasa Yamamoto
ユニークビジョンの Rust 活用事例
fill9120
2
1.6k
Rust & AWS X-Ray による分散トレーシングの実現
fill9120
0
2.8k
Rust製プロダクトを 3年以上運用して得たノウハウ
fill9120
0
970
Messaging APIを駆使した ChatGPT ボットのUX改善
fill9120
0
370
ストラクチャードコミュニケーション
fill9120
0
120
Cloudflare PagesにVue.jsアプリをデプロイしてみた
fill9120
0
940
Rustでディープラーニング
fill9120
0
410
Rustで定数式を扱う
fill9120
0
440
LINE BotとLIFFを使って謎解きアプリを作った話
fill9120
0
690
Featured
See All Featured
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
76
5.2k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
51
51k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
9.7k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
527
40k
Optimizing for Happiness
mojombo
379
70k
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
34
9k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
463
34k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
186
22k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
100
6k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
73
11k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
72
12k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
180
10k
Transcript
Rust を開発言語として 採用してからの取り組み Rust LT ハイブリッド #1 ユニークビジョン株式会社 山本 一将
山本 一将 / ユニークビジョン株式会社 @kyamamoto9120 バックエンド開発, 業務でRust書いてます! ヤクルトスワローズ/将棋/キャンプ/DQW/謎解き 2015年 世界コンピュータ将棋選手権
9位
Twitterキャンペーンツールやチャットボットなど SNSマーケティングをより効果的に運営するためのツール 「Belugaシリーズ」を開発・運用 AtCoder コンテストや Rust.Tokyo 2022 をスポンサード
UniqueVision が Rust を採用した理由 静的型付け言語で保守性向上 コスト削減 知名度向上・エンジニア採用でのインパクト
Rust 分からん… 生産性が出ない… Google で調べても 解決策が見つからない…
大量の clone() … 全然 Rust っぽくないぞ? 思っていたのと全然違う…! Rust 詳しい人 意外と居ないぞ?
会社の方針だから仕方なく Rustで書いている Rustが書きたくて UniqueVisionに入社した!
Rust のデメリットを克服して メリットだけを享受したい!
Rust ユーザーグループ 発足 ペアプロや勉強会など 教育体制の構築 技術検証 Crate がなければ作る! 参考になる Rustっぽい実装
コミュニティへの貢献 アウトプット増やす
バリデーションのために構造体の メンバーにOptionを付けて、 フロントでもエラーが出せてOK! えぇぇ... 構造体のメンバーが全部Optionで 気持ちわるい!バリデーションは フロントにやらせてしまえ!
理想のバリデーションを実現する クレート書きました!
今でも Rust はツラいけど、 大規模な変更でも コンパイルが通ったら 大体動いているのは 安心感があって 良かった! 最近の状況 まだまだ
Rust の コードとしては妥協が多い 保守性の面で Rust の 恩恵は受け始めている 採用面では非常に恩恵を 受けている
ありがとうございました Twitter のフォローお願いします! 弊社主催のLT会もあります 毎月テーマを変えて実施。 次回は Rust #7 が 3/14
に開催です!