Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
はじめてのSpringBoot
Search
ふるてつ
April 01, 2019
Technology
0
470
はじめてのSpringBoot
【福岡】読んだ内容まとめてLT会#7 の発表資料です。
ふるてつ
April 01, 2019
Tweet
Share
More Decks by ふるてつ
See All by ふるてつ
ユニットテストとE2Eテストをdemoしたい件
furutetsu
0
280
Angularで簡単な画面を単体テストまで一通り作った件
furutetsu
1
1.3k
AngularとBootstrapを使った業務システムの設計について考えた。
furutetsu
1
2.3k
Other Decks in Technology
See All in Technology
serverless team topology
_kensh
2
130
AI時代の開発を加速する組織づくり - ブログでは書けなかったリアル
hiro8ma
1
240
私のMCPの使い方
tsubakimoto_s
0
120
難しいセキュリティ用語をわかりやすくしてみた
yuta3110
0
360
Introduction to Sansan Meishi Maker Development Engineer
sansan33
PRO
0
310
あなたの知らない Linuxカーネル脆弱性の世界
recruitengineers
PRO
3
130
React19.2のuseEffectEventを追う
maguroalternative
2
590
[2025年10月版] Databricks Data + AI Boot Camp
databricksjapan
1
240
Building a cloud native business on open source
lizrice
0
160
AIとともに歩んでいくデザイナーの役割の変化
lycorptech_jp
PRO
0
800
HonoとJSXを使って管理画面をサクッと型安全に作ろう
diggymo
0
160
Microsoft 365 の認証と承認を理解する / Understanding Microsoft 365 Authentication and Authorization
karamem0
0
110
Featured
See All Featured
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
791
250k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
40
2.1k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
55
11k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.5k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
42
2.8k
Making Projects Easy
brettharned
120
6.4k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
81
5.5k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
347
40k
Optimising Largest Contentful Paint
csswizardry
37
3.5k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
140
7.2k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
269
13k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
31
2.7k
Transcript
はじめてのSpring Boot 【福岡】読んだ内容まとめてLT会#7 2019.4.16
自己紹介 福岡のエンジニアです。 客先常駐するタイプです。 COBOL → VB6.0 → VB.net → Spring
BootなIT人生。 他 jQuery → AngularJS → Angular 定年後の夢は、年金をもらいながら自称IT発明家になることです。 ふるてつ@tetsufuru19681 https://tetsufuru.hatenablog.com/ ちょくちょく参加するコミュニティ
誰に紹介したいか 新人教育担当に この本を使って実習させると良いと思います。 1ヶ月もあれば終わります。 薄い本なので飽きないと思います。 Java経験者だが実は不安だという方に 業務部分のみ開発していてそれ以外の事が実はあまりよくわかっていない方。 昔
Struts とか Caesar は経験したけど Springはちょっと…という方。 普段、他の言語で開発しているがJavaも一応知っておきたい方に
内容 1章 「Spring Boot」とは 2章 速習「Spring Framework」 「Spring
Framework」によるDI 「Spring JDBC」によるDBアクセス 「Spring Data JPA」によるDBアクセス 3章 「Spring Boot」による「Webアプリ開発」 「Rest Webサービス」の開発 「Thymeleaf」を使った、「画面のあるWebアプリ」の開発 「Flyway」で「DBマイグレーション」 「Spring Security」で「認証」「認可」を追加 4章 Paas 「Cloud Foundry」にデプロイ 5章 「Spring Boot」におけるテスト
1章 「Spring Boot」とは 「Spring Framework 」の歴史 「Spring Framework」は、2003年に登場したJava
Framework 「DI」「AOP」で注目された。 「Spring Bootとは」 あらかじめおすすめのプロジェクトの組み合わせが含まれている。 自動で設定が有効になる。 組み込みサーバが同梱される。 「Spring Initializr」によるひな形プロジェクト作成 ひな形生成Webサービス(http://start.spring.io)でプロジェクト作成 ⇒ 勉強以外では使いません多分… Mavenの依存関係定義ファイル(pom.xml)の解説 「Hello World!」を出力するWebアプリケーションの作成 実行可能な「Jarファイル」の作成 「Spring Tool Suite」を利用した「Spring Boot」アプリケーションの開発 ⇒ EclipseにSTSプラグインを入れたほうが良い。 「Spring Dev Tools」(アプリケーションを起動したまま、Javaクラスの変更を動的に反映)
2章 速習「Spring Framework」 「Spring Framework」によるDI メリット インスタンスの「スコープ」を制御できる。
インスタンスの「ライフ・サイクル」をイベント制御できる。 共通的な処理を埋め込める。 オブジェクト間が疎結合になるため「ユニット・テスト」がしやすくなる。 「レイヤー化」した「コンポーネント」の「インジェクション」 アノテーション(@Component、@Controller、@Service、@Repository)を使用してプロジェクトを作成 Lombokを使用 「Spring JDBC」によるDBアクセス JDBC、H2、Lombokを使用してプロジェクトを作成 SQLログの設定(Log4JDBCの設定) 「Spring Data JPA」によるDBアクセス JPA、H2、Lombokを使用してプロジェクトを作成 ページング処理
3章 「Spring Boot」による「Webアプリ開発」 「REST Webサービス」の開発 「全件取得」「1件取得」APIを作成する(GET) 「新規作成」「1件更新」「1件削除」APIを作成する(POST、PUT、DELETE) 「「Thymeleaf」を使った、「画面のあるWebアプリ」の開発 Thymeleaf、JPA、H2、Lombokを使用してプロジェクトを作成(顧客情報のメンテナンス)
Flywayの設定方法(DBのバージョン管理) 「Spring Security」で「認証」「認可」 SecurityConfig、LoginUserDetail、LoginUserDetailsServiceクラスの使い方
作成するコードの例(Repository、Entity)
作成するコードの例(RestController、Service)
Spring Security
Flyway
「Thymeleaf」を使用したWebアプリの例 ログインと一覧画面、詳細画面 月並みな画面ですが勉強なので 多くは求めないでください
注意点 本の内容が少し古くなってきているので注意してください。 「STS」は使用しないほうが良い。 Eclipseに「STS」pluginをバージョン指定(1.4.0.RELEASE)して取り込んだほうが良い。 @AutoWiredは非推奨。いまはコンストラクターインジェクション。 Spring Securityも仕様が現在若干変わっている。
Basic認証の外し方がいまは違うなど。 本と同じバージョンを指定して取り込んだほうが良い(4.1.1.RELEASE) 「Spring Initializr」は正直使わなくてよい。 Eclipseのメニューから「新規」 ⇒ 「その他」 ⇒ 「Spring Boot 」 ⇒ 「Spring Bootスターター・プロジェクト」で新規作成 したほうがい良い。 「Spring Data JPA」は複雑なSQLを書くときにちょっと大変。 個人的にはMavenよりもGradleの方が使いやすい。
終わりに https://techacademy.jp/magazine/8735
ありがとうございました。