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はじめてのSpringBoot

 はじめてのSpringBoot

【福岡】読んだ内容まとめてLT会#7 の発表資料です。

ふるてつ

April 01, 2019
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Transcript

  1. 自己紹介 福岡のエンジニアです。 客先常駐するタイプです。 COBOL → VB6.0 → VB.net → Spring

    BootなIT人生。 他 jQuery → AngularJS → Angular 定年後の夢は、年金をもらいながら自称IT発明家になることです。 ふるてつ@tetsufuru19681 https://tetsufuru.hatenablog.com/ ちょくちょく参加するコミュニティ
  2. 内容  1章 「Spring Boot」とは  2章 速習「Spring Framework」 「Spring

    Framework」によるDI 「Spring JDBC」によるDBアクセス 「Spring Data JPA」によるDBアクセス  3章 「Spring Boot」による「Webアプリ開発」 「Rest Webサービス」の開発 「Thymeleaf」を使った、「画面のあるWebアプリ」の開発 「Flyway」で「DBマイグレーション」 「Spring Security」で「認証」「認可」を追加  4章 Paas 「Cloud Foundry」にデプロイ  5章 「Spring Boot」におけるテスト
  3. 1章 「Spring Boot」とは  「Spring Framework 」の歴史  「Spring Framework」は、2003年に登場したJava

    Framework  「DI」「AOP」で注目された。  「Spring Bootとは」  あらかじめおすすめのプロジェクトの組み合わせが含まれている。  自動で設定が有効になる。  組み込みサーバが同梱される。  「Spring Initializr」によるひな形プロジェクト作成  ひな形生成Webサービス(http://start.spring.io)でプロジェクト作成 ⇒ 勉強以外では使いません多分…  Mavenの依存関係定義ファイル(pom.xml)の解説  「Hello World!」を出力するWebアプリケーションの作成  実行可能な「Jarファイル」の作成  「Spring Tool Suite」を利用した「Spring Boot」アプリケーションの開発 ⇒ EclipseにSTSプラグインを入れたほうが良い。  「Spring Dev Tools」(アプリケーションを起動したまま、Javaクラスの変更を動的に反映)
  4. 2章 速習「Spring Framework」  「Spring Framework」によるDI  メリット  インスタンスの「スコープ」を制御できる。

     インスタンスの「ライフ・サイクル」をイベント制御できる。  共通的な処理を埋め込める。  オブジェクト間が疎結合になるため「ユニット・テスト」がしやすくなる。  「レイヤー化」した「コンポーネント」の「インジェクション」  アノテーション(@Component、@Controller、@Service、@Repository)を使用してプロジェクトを作成  Lombokを使用  「Spring JDBC」によるDBアクセス  JDBC、H2、Lombokを使用してプロジェクトを作成  SQLログの設定(Log4JDBCの設定)  「Spring Data JPA」によるDBアクセス  JPA、H2、Lombokを使用してプロジェクトを作成  ページング処理
  5. 注意点  本の内容が少し古くなってきているので注意してください。  「STS」は使用しないほうが良い。 Eclipseに「STS」pluginをバージョン指定(1.4.0.RELEASE)して取り込んだほうが良い。 @AutoWiredは非推奨。いまはコンストラクターインジェクション。  Spring Securityも仕様が現在若干変わっている。

    Basic認証の外し方がいまは違うなど。 本と同じバージョンを指定して取り込んだほうが良い(4.1.1.RELEASE)  「Spring Initializr」は正直使わなくてよい。 Eclipseのメニューから「新規」 ⇒ 「その他」 ⇒ 「Spring Boot 」 ⇒ 「Spring Bootスターター・プロジェクト」で新規作成 したほうがい良い。  「Spring Data JPA」は複雑なSQLを書くときにちょっと大変。  個人的にはMavenよりもGradleの方が使いやすい。