Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
フルリモートを支える技術
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
gr1m0h
November 25, 2025
Technology
0
39
フルリモートを支える技術
gr1m0h
November 25, 2025
Tweet
Share
More Decks by gr1m0h
See All by gr1m0h
マイクロモビリティシェアサービスを支える プラットフォームアーキテクチャ
grimoh
1
580
"君は見ているが観察していない"で考えるインシデントマネジメント
grimoh
4
3.8k
Enabling Client-side SLO
grimoh
7
5.3k
Luupの開発組織におけるインシデントマネジメントの変遷 ver.RoadtoSRENEXT2024
grimoh
2
1.1k
Luupの開発組織におけるインシデントマネジメントの変遷
grimoh
2
1.8k
IoTサービスにおけるSLI設計とLUUPでの実践
grimoh
1
2.2k
Luupの開発組織におけるインシデントマネジメントのこれから
grimoh
2
1.4k
電動マイクロモビリティのシェアサービス「LUUP」におけるEnabling SLOの実践
grimoh
3
2.2k
SRE NEXT 2023への招待
grimoh
0
6.6k
Other Decks in Technology
See All in Technology
JuliaTokaiとしてはこれが最後かもしれない(仮) for NGK2026S
antimon2
0
120
2026/01/16_実体験から学ぶ 2025年の失敗と対策_Progate Bar
teba_eleven
1
220
AI時代のPMに求められるのは 「Ops」と「Enablement」
shimotaroo
1
330
AI開発をスケールさせるデータ中心の仕組みづくり
kzykmyzw
0
160
アウトプットはいいぞ / output_iizo
uhooi
0
140
SREの仕事を自動化する際にやっておきたい5つのポイント
jacopen
6
1k
さくらのクラウドでのシークレット管理を考える/tamachi.sre#2
fujiwara3
1
220
Werner Vogelsが14年間 問い続けてきたこと
yusukeshimizu
2
210
漸進的過負荷の原則
sansantech
PRO
3
390
クラウドセキュリティの進化 — AWSの20年を振り返る
kei4eva4
0
160
Vivre en Bitcoin : le tutoriel que votre banquier ne veut pas que vous voyiez
rlifchitz
0
360
DatabricksホストモデルでAIコーディング環境を構築する
databricksjapan
0
110
Featured
See All Featured
Visual Storytelling: How to be a Superhuman Communicator
reverentgeek
2
420
Efficient Content Optimization with Google Search Console & Apps Script
katarinadahlin
PRO
0
300
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
234
18k
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
273
21k
How to Align SEO within the Product Triangle To Get Buy-In & Support - #RIMC
aleyda
1
1.4k
SEO Brein meetup: CTRL+C is not how to scale international SEO
lindahogenes
0
2.3k
Being A Developer After 40
akosma
91
590k
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
359
30k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
287
14k
Public Speaking Without Barfing On Your Shoes - THAT 2023
reverentgeek
1
290
My Coaching Mixtape
mlcsv
0
37
Stewardship and Sustainability of Urban and Community Forests
pwiseman
0
110
Transcript
フルリモートを支える技術 Gatherで実現するバーチャルオフィス フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 1
自己紹介 広島県からフルリモートで働くエンジニア リモートワーク歴:2年(2023年10月〜) Luupでほぼ1人目のフルリモートとして参加 フルリモートの課題を実際に体感し、解決策を模索 フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 2
フルリモートの課題(1/2) 偶発的なコミュニケーションの喪失 オフィスの廊下やカフェスペースでの自然な雑談がゼロに 意図的に機会を作らないと雑談が生まれない → イノベーションの種となる「偶然の会話」が失われる コミュニケーションの心理的ハードル 「今、時間ありますか?」と聞くハードルが高い Slack →
ハドル/Meet起動 → 呼びかけ...とステップが多すぎる → ちょっとした質問や相談がしにくい フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 3
フルリモートの課題(2/2) 社会的孤立感とチームの一体感の低下 物理的な距離が心理的な距離に変わる 相手の状況が見えず、 「今何してる?」が分からない → チームの一員という実感が薄れていく フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup
おやつを食べる会 4
Gatherとは? フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 5
Gatherとは? バーチャルオフィス・スペースプラットフォーム 2D空間でアバターを動かして移動 近づくと自動で会話開始 物理的なオフィスの感覚をデジタルで再現 柔軟なステータス管理 応答可能:周りの声が聞こえる 取り込み中:通知のみ 応答不可:完全に集中モード https://www.gather.town/
フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 6
Gatherの特徴 1. 近接ベースの音声・ビデオ通話 アバターが近づくと自動的に会話開始 離れると自然に会話終了 物理的なオフィスの「近くにいる」感覚を再現 2. カスタマイズ可能な空間 オフィスレイアウトを自由に設計 会議室、休憩スペース、集中エリアなど
チームの働き方に合わせた空間設計が可能 フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 7
バーチャルオフィスの効果(1/2) Social Presence Theory(社会的存在感理論) https://en.wikipedia.org/wiki/Social_presence_theory Short, Williams, Christie (1976) "The
Social Psychology of Telecommunications" 相手の「存在感」を感じることがコミュニケーションの質を向上させる Gatherはアバターの視覚化と近接音声により、高い社会的存在感を実現 フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 8
バーチャルオフィスの効果(2/2) Serendipitous Collaboration(偶発的コラボレーション) https://en.wikipedia.org/wiki/Serendipity Steve Jobsも重視した「偶然の出会い」 計画外の会話からイノベーションが生まれる リモートワークで最も失われやすい要素 Gatherはバーチャル空間での「偶然の出会い」を実現 フルリモートを支える技術
2025/11/27 Luup おやつを食べる会 9
数字で見るリモートワークの課題(1/2) Microsoftの調査(2021年) https://www.microsoft.com/en-us/worklab/work-trend-index/hybrid-work リモートワークによってネットワーク密度が低下 社内の異なるチーム間のコミュニケーションが減少 イノベーションの創出機会が失われる ハイブリッドによってネットワーク密度は復活する フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup
おやつを食べる会 10
数字で見るリモートワークの課題(2/2) Bufferの調査(2023年) https://buffer.com/state-of-remote-work/2023 15% → コラボレーションの困難さを実感 23% → 孤独感が最大の課題 Gatherならこれらの課題を解決できる!
フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 11
実際の活用例 日常的な使い方 朝会:会議室に自然に集まってデイリースタンドアップ ランチタイム:カフェスペースで雑談&休憩 ペアプロ:コワーキングエリアで画面共有しながらコーディング 「ちょっと見てもらえますか?」が気軽に言える 集中作業:自分のデスクで「取り込み中」モードで作業 イベント活用 チームビルディングイベント・オンライン懇親会 リモートメンバーの歓迎会・送別会
カジュアルな社内交流(ゲーム大会など) フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 12
Gatherのメリット(1/2) 偶発的なコミュニケーションが自然に生まれる 廊下で出会う感覚を再現 計画外の会話からイノベーションが創出 オフィスの「偶然」をデジタルで実現 心理的ハードルの低減 相手の状況が視覚的にわかる(席にいる、会議中など) 「今、時間ありますか?」が気軽に聞ける 非同期と同期のバランスが絶妙 フルリモートを支える技術
2025/11/27 Luup おやつを食べる会 13
Gatherのメリット(2/2) 社会的存在感による一体感 同じ空間にいる感覚を味わえる 物理的な距離があっても心理的な距離が縮まる 孤独感が軽減され、チームの一員を実感 適度な環境音で集中力向上 カフェのホワイトノイズ効果に似た心地よさ 完全な静寂より、適度な人の気配がある方が集中できる 「取り込み中」モードなら声は聞こえず、存在感だけ残る フルリモートを支える技術
2025/11/27 Luup おやつを食べる会 14
デメリット・注意点 常時接続の心理的負担 「常に見られている」感覚がある人も 対策:ステータス管理や適度な休憩で調整可能 インストールがやや手間 最新のv2は公式サイトからダウンロードが必要 Homebrewでインストールできない(2024年11月時点) 画面共有機能が弱い Google Meetと比べると機能が限定的
対策:重要な会議ではMeetと併用するのがおすすめ フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 15
まとめ(1/2) フルリモートの3つの課題をGatherが解決 1. 偶発的なコミュニケーションの喪失 → アバターの近接で自然な会話が生まれる 2. コミュニケーションの心理的ハードル → 相手の状況が見える&ワンクリックで会話開始
3. 社会的孤立感とチームの一体感の低下 → 同じ空間にいる感覚でチームの一員を実感 フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 16
まとめ(2/2) Gatherが対応できるリモートワークの課題 ネットワーク密度12%低下(Microsoft調査) 52%が感じるコラボレーション困難(Buffer調査) 17%が抱える孤独感(Buffer調査) 実践的な結論 体感値:オフィス > バーチャルオフィス(Gather)> 完全フルリモート
無料プランもあるので、まずは試してみましょう! フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 17
ところで... Marp(!= MARRP)は登壇資料作成に良いぞ! https://marp.app/ フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 18
Marpのここが良い!(1/2) マークダウンで書ける シンプルで直感的 バージョン管理が簡単(Git管理できる!) コードの記述が得意(シンタックスハイライト対応) エクスポートが簡単 PDF、HTML、PPTXに出力可能 VS Code拡張でリアルタイムプレビュー フルリモートを支える技術
2025/11/27 Luup おやつを食べる会 19
Marpのここが良い!(2/2) テンプレートを利用できる CSSで自由にカスタマイズ可能 企業ブランドに合わせたテンプレートを作成できる 実際に、Marp用の企業テンプレートを公開している企業も e.g., クラスメソッド: https://github.com/classmethod/classmethod-marp-theme テンプレートの再利用で統一感のあるスライドを効率的に作成 フルリモートを支える技術
2025/11/27 Luup おやつを食べる会 20
最大の強み:AIとの相性 AI スライド作成サービスは色々あるけど... クラウド型AIサービスの課題 データがクラウドに送信される(セキュリティリスク) 細かい修正がしにくい 会社のテンプレートが使えない 有料サービスが多い フルリモートを支える技術 2025/11/27
Luup おやつを食べる会 21
Marp x Claude Codeが最高な理由 ローカルでAIを使える データは自分のPC内で完結 セキュリティ面で安心 オフラインでも編集可能 修正が超簡単 いつものClaude
Codeと同じ感覚で使える! 「ここをもっと強調して」→ 即座に修正 細かい調整も思いのまま フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 22
実際の使い方の例 こんな感じで対話するだけ! あなた: 「Marpで10分程度のLT資料を作成して」 Claude: マークダウンで生成 あなた: 「この部分をもっと詳しく説明して」 Claude: すぐに該当箇所を修正・拡充
あなた: 「レイアウトを2カラムに変更して」 Claude: 細かい調整も簡単に対応 あなた: 「現在の内容をいい感じに修正して」 Claude: 全体的なブラッシュアップも一瞬で完了 今日のこの資料もMarp x Claude Codeで作りました! フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 23
ご清聴ありがとうございました! 質問があればお気軽にどうぞ フルリモートを支える技術 2025/11/27 Luup おやつを食べる会 24