Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
スクラムエッセンス導入3ヶ月のチームに起きた変化
Search
hacomono Inc.
PRO
June 25, 2024
Technology
790
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
スクラムエッセンス導入3ヶ月のチームに起きた変化
株式会社hacomono UX本部 フロントエンジニア
進藤 渉
hacomono Inc.
PRO
June 25, 2024
More Decks by hacomono Inc.
See All by hacomono Inc.
マルチプロダクトを支えるSelf-service基盤構築の軌跡
hacomono
PRO
0
49
師匠と弟子が「現場」で戦う —フルリモート時代のプロダクトエンジニアJEDI育成プログラムの全貌
hacomono
PRO
0
630
10人は喜んでも、10万人は喜ばない。 10万人の”来たい”を、構造で作る。
hacomono
PRO
0
110
正しく凹む技術:運動で感情を GC(ガベージコレクション )しよう
hacomono
PRO
1
290
開発者の認知負荷軽減を目指して選んだCrossplane - Self-serviceの理想と現実
hacomono
PRO
0
430
クラウドネイティブ DB はいかにして制約を 克服したか? 〜進化歴史から紐解く、スケーラブルアーキテクチャ設計指針〜
hacomono
PRO
8
2k
AI ネイティブな開発プロセスを目指して ~田中のローカルmac編~
hacomono
PRO
1
110
新規事業×QAの挑戦:不確実性を乗りこなす!フェーズごとに求められるQAの役割変革
hacomono
PRO
0
710
テストプロセスにおけるAI活用 :人間とAIの共存
hacomono
PRO
0
660
Other Decks in Technology
See All in Technology
フロントエンドカンファレンス関西2026 - 速すぎるUIに、待ち時間を
teamlab
PRO
0
190
しろおびから始める!ログ活用の第一歩
shumei_ito
0
960
AI コーディングと人間の認知スループット / CTO Night & Day 2026 Morning Session / AI Coding and Human Cognitive Throughput
prog893
5
1.3k
アウトプット初心者、半年間のふりかえり
4o1sobblue
0
440
hackers_champloo_2026_tidb
makocchi
0
170
⾮構造化データを価値に変える AI エージェント基盤とその組織
ivry_presentationmaterials
0
200
Refining Active Record
shugo
0
160
NDIでApple Vision Proにリアルタイム映像送信
jyouryuusui
0
130
Railsで挑む大量データ永続化 〜600億件を永続化するための設計とボトルネックとの戦い〜
occhi
1
770
Gemini Intelligence 入門 ― AppFunctions と Gemini Nano
takuroabe
0
300
AI駆動で「他アプリの音を加工できる」アプリを作った
satomasahiro2005
0
170
AIカンパニーへの転換を支えた、エンジニアの仕事の再定義
kworkdev
PRO
2
1.3k
Featured
See All Featured
So, you think you're a good person
axbom
PRO
2
2.2k
Designing Powerful Visuals for Engaging Learning
tmiket
1
610
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
273
28k
SEO in 2025: How to Prepare for the Future of Search
ipullrank
3
3.9k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
142
7.8k
Evolution of real-time – Irina Nazarova, EuRuKo, 2024
irinanazarova
9
1.6k
Paper Plane
katiecoart
PRO
5
54k
Improving Core Web Vitals using Speculation Rules API
sergeychernyshev
21
1.7k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
348
41k
SERP Conf. Vienna - Web Accessibility: Optimizing for Inclusivity and SEO
sarafernandez
2
1.6k
SEOcharity - Dark patterns in SEO and UX: How to avoid them and build a more ethical web
sarafernandez
0
300
JAMstack: Web Apps at Ludicrous Speed - All Things Open 2022
reverentgeek
1
640
Transcript
Last Update 2022.03.16 スクラムエッセンス導入3ヶ月のチームに起きた変化
簡単に自己紹介
◾ 所属 株式会社hacomono UX部 エンジニア ◾ すみか 大阪府 ◾ すき
do / 進藤 渉
hacomono UXチームの事例を通じて、 スクラムエッセンスの導入とチームに 起きた変化を紹介します
スクラムエッセンス 導入前のお話
hacomono UXチーム ユーザの顕在・潜在ニーズを探求し続け、期待を超え るユーザ体験(価値)を生み出し、より早くユーザに 届けられるチーム 目指すチーム像
hacomono UXチーム PdM デザイナー 開発エンジニア QAエンジニア
課題感 これまでは職能ごとに開発をバトンタッチしていた (いわゆるウォーターフォールに近い形) PRD (プロダクト要求仕様書) デザイン プログラム テスト
課題感 プログラミング中に仕様やデザインが実現できないと発覚 デザイン プログラム テスト 手戻り! PRD (プロダクト要求仕様書)
課題感 テスト中にクリティカルな問題を発見 PRD (プロダクト要求仕様書) デザイン プログラム テスト 手戻り!
課題感 前工程の遅延がテストフェーズへの負債になりがち PRD (プロダクト要求仕様書) デザイン プログラム テスト PRD (プロダクト要求仕様書) デザイン
プログラム テ ス ト 理想 現実
課題感 チーム全体の 機能理解が浅い? コミュニケーション が不足している? 後ろの工程になるほど リスクが大きいな・・ 全般的にシフトレフト できないかな? (特にテスト)
・・・と、前置きはここまで。 このような課題感を踏まえて、hacomono UXチームが 取り組んだことを紹介していきます!
取り組んだこと / チームに起きた変化
小さく作って、小さくテスト その1
これまで デザイン全部オワタ 実装ヨロシク! 実装全部オワタ テストヨロシク!
こうした デザイン一部オワタ 次の機能に取り掛かるね! 実装オワタ テストヨロシク!
• 開発全体の見通しが良くなった (透明性が上がった) • 開発の進捗が追いやすくなり、デザイン修正の タイミングを測りやすくなった
• 実装で考えることがシンプルになった • レビューもやりやすい • テストがシンプルになった • テストのシフトレフトを実現したことで、 無理のない稼働で安定した品質を確保できた
PRDとデザインを全員でレビューし 受け入れ条件を全員で考える その2
ホバーした時の 挙動どうなる? パフォーマンス みた方が良さそ う リストの並び順 は? スマフォでの 見え方は? ここで解決した
いユーザーの課 題は? こういう見せ方 にすると分かり やすいかも この条件はどう なってる? 本当にファース トリリースで対 応すべき? etc...
• 未検討や未伝達の仕様を洗い出せた • 意見交換が活発になり、どんな発言でも受け入れられる 土台ができた • 細かいデザインや挙動を全員で議論したことによって、 より洗練された
• やるべきことが明確になり、実装中に仕様を聞き回るこ とが減った(集中できた) • 不具合が減った • QAエンジニアだけでは気づき辛いようなテスト観点も 洗い出された • 役割を越えてQAエンジニア以外もテストに関心を持つ
ようになり、チーム全体の品質意識が向上した
プレQA その3
• チーム全体で実動作や仕様について共通認識を作れた • 動くものをベースに議論することで、解像度高く フィードバックサイクルを回せた
今のやり方を疑い、柔軟に変更する その4
全体進捗が見え 辛くなってきた からタスク管理 手法変えない? 会議体見直し て、作業時間増 やしたい 最初の方の実装 はペアプロしな い?
デイリーの「昨 日やったこと」 本当に必要? デザインプロセ ス見直したい QAでモブテスト やらない? Working Agreement 作らない? タスクは1日で終 わる粒度で細分 化しては? etc...
• スクラムエッセンスを取り入れた当初と比べて、 格段に開発チームとして成長した ◦ コミュニケーションの質の向上 ◦ 開発プロセスの最適化 ◦ フロー効率の向上 •
変更したらそれで終わりではなく、 定期的に見直して更なる改善サイクルを回せている
まとめ
小さく作って、小さくテスト PRDとデザインを全員でレビューし、 受け入れ条件を全員で考える プレQA 今のやり方を疑い、柔軟に変更する 手戻りリスクの低減 品質向上 開発プロセス 開発体験の向上 共通認識の醸成
小さく作って、小さくテスト PRDとデザインを全員でレビューし、 受け入れ条件を全員で考える プレQA 今のやり方を疑い、柔軟に変更する 手戻りリスクの低減 品質向上 開発プロセス 開発体験の向上 共通認識の醸成
小さく作って、小さくテスト PRDとデザインを全員でレビューし、 受け入れ条件を全員で考える プレQA 今のやり方を疑い、柔軟に変更する 手戻りリスクの低減 品質向上 開発プロセス 開発体験の向上 共通認識の醸成
小さく作って、小さくテスト PRDとデザインを全員でレビューし、 受け入れ条件を全員で考える プレQA 今のやり方を疑い、柔軟に変更する 手戻りリスクの低減 品質向上 開発プロセス 開発体験の向上 共通認識の醸成
小さく作って、小さくテスト PRDとデザインを全員でレビューし、 受け入れ条件を全員で考える プレQA 今のやり方を疑い、柔軟に変更する 手戻りリスクの低減 品質向上 開発プロセス 開発体験の向上 共通認識の醸成
ユーザの顕在・潜在ニーズを探求し続け、期待を超え るユーザ体験(価値)を生み出し、より早くユーザに 届けられるチーム UXチームの 目指すチーム像 これまでの取り組みで、ある程度の余白が生まれた 今後はこの余白で価値に向き合い、それをより早くリ リースすることに取り組んでいきたい