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【Test Engineers Meetup #4】食べログのソフトウェアテスト自動化デザイン...

【Test Engineers Meetup #4】食べログのソフトウェアテスト自動化デザインパターン

ハゲワシ

March 30, 2022
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  1. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 1 ⾷べログのソフトウェアテスト⾃動化 デザインパターン 株式会社カカクコム

    ⾷べログシステム本部 技術部 Developer Productivityチーム hagevvashi 2022年03⽉30⽇
  2. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 2 ⾃⼰紹介 @hagevvashi 所属

    株式会社カカクコム ⾷べログシステム本部 技術部 Developer Productivityチーム 経歴 2018~ フロントエンド開発 2021~ テスト⾃動化
  3. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 3 ⽬次 1. はじめに

    2. ⾷べログのソフトウェアテスト⾃動化 デザインパターン概要 3. ⾷べログのテスト⾃動化基盤 4. パターン詳細 5. まとめ 6. 参考⽂献・クレジット
  4. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 4 ⽬次 1. はじめに

    2. ⾷べログのソフトウェアテスト⾃動化 デザインパターン概要 3. ⾷べログのテスト⾃動化基盤 4. パターン詳細 5. まとめ 6. 参考⽂献・クレジット
  5. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 5 はじめに 今⽇の話 ・テスト⾃動化で気をつけるポイント

    ・パターン化した解決策の紹介 背景: QA専⾨組織の不在 ⾷べログではリリースから17年間 開発者が開発とQAをしてきた 課題: テスト負担の増加 ・コード修正後のフィードバックが遅い ・テストが再利⽤できない 解決: テスト⾃動化 環境の専有、デプロイ、テスト実⾏など テストに必要なアクションをコード化 テスト実⾏毎にテスト結果が同⼀か テストケースの追加は簡単か テスト⾃動化で 気をつけるポイント 3選 最初から成功率100%を⽬指してないか
  6. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 6 DevOpsからDeveloper Productivity Engineeringへ

    DevOpsの⾼度な⾃動化と、リーンによってメトリクスが取れるようになって品質改善に 役⽴てるようになった Developer Productivity とは、⽇本の品質技術が海外で発展して再輸⼊されたもの
  7. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 8 ⽬次 1. はじめに

    2. ⾷べログのソフトウェアテスト⾃動化 デザインパターン概要 3. ⾷べログのテスト⾃動化基盤 4. パターン詳細 5. まとめ 6. 参考⽂献・クレジット
  8. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 9 ⾷べログのソフトウェアテスト⾃動化デザインパターン概要 ゆもつよ メソッド

    テスト観点表のセルで 並列実⾏ 選べる テスト実⾏単位 Page Object 賢すぎない Page Object データ駆動 テスト JSONデータ駆動 テスト Component Object Browser Automation API Wrapper StepにWait処理を 書かない テスト⾃動化で アクセシビリティ向上 アトミックな デプロイとテストの実⾏ ログインユーザのプール メンテナビリティ ファースト ⽣産性の実証 ACL Proxy Black Hole Proxy 振り分け プロキシ Credential付与 プロキシ 実⾏環境単位で レポート出⼒ テスト成功率の しきい値95% メッセージ キューデプロイ ログインタグ テスト要求分析パターン ⾔語・ツール選定のパターン フレームワーク設計パターン アーキテクチャ設計パターン パイプライン設計パターン テストケース⾃動化パターン インフラ設計パターン 課題 テスト⾃動化の⽬的の 早期のフィードバック、 テストの再利⽤の品質が低い パターン適⽤後の結果 • コード修正後20分以内の フィードバック • 1⽇10回実⾏して成功率90% • 要件追従が2、3⽇でできる 凡例 パターン パターン ⾷べログオリジナル デザインパターン 引⽤ デザインパターン 適⽤順序 A B
  9. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 10 ⽬次 1. はじめに

    2. ⾷べログのソフトウェアテスト⾃動化 デザインパターン概要 3. ⾷べログのテスト⾃動化基盤 4. パターン詳細 5. まとめ 6. 参考⽂献・クレジット
  10. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 12 ⾷べログのテスト⾃動化基盤全体像 プロダクト SCM

    メッセージ キュー ⾃動 デプロイ 要求 テスト ⾃動化基盤 ⾃動デプロイ マネージャ ⾃動 テスト 実⾏要求 デプロイ 要求 待ち受け 認証プロキシ テスト環境 ⾃動 デプロイ 実⾏ ⾃動 テスト 実⾏ Internal Network プロジェクト ソースコード 変更 ※1 ※2 ※3 ※4
  11. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 13 ⾷べログのテスト⾃動化基盤 テスト ランナー

    ブラウザ操作 ⾃動化 ツール ブラウザ リクエスト 振り分け Proxy 認証情報 付与 Proxy 外部ドメインへの リクエスト (広告・計測 etc) 認証 プロキシ 認証情報 付与済み テスト環境への リクエスト Feature Step Page Object テスト観点表 テスト 環境 ⾃動テスト 実⾏要求 SET テスト⾃動化基盤 Chrome™ Microsoft Edge ※5 ゆもつよ メソッド Internal Network Internet
  12. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 14 Cucumberとは Cucumberとは: BDDをサポートしているテスティングフレームワーク

    特徴: ⾃然⾔語でテストをプログラムできる メリット: ・開発者以外にも分かりやすい ・⽣きた仕様ドキュメントとなる 構成要素: Featureファイル Stepファイル ・Featureファイル →要求仕様やテスト⼿順を⾃然⾔語で表現したもの →Given(事前条件),When(テスト条件),Then(期待結果) を⽤いて表現する ・Stepファイル →Featureファイルで表現された要求仕様や テスト⼿順をプログラミング⾔語で実装したもの →Given,When,Thenに書かれた⾃然⾔語に マッチさせて実装する マッチ
  13. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 15 ⽬次 1. はじめに

    2. ⾷べログのソフトウェアテスト⾃動化 デザインパターン概要 3. ⾷べログのテスト⾃動化基盤 4. パターン詳細 5. まとめ 6. 参考⽂献・クレジット
  14. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 16 テスト⾃動化で気をつけるポイント テスト⾃動化で 気をつけるポイント

    3選 最初から成功率100%を⽬指してないか テストケースの追加は簡単か テスト実⾏毎にテスト結果が同⼀か
  15. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 17 本⽇ご紹介するパターン ゆもつよ メソッド

    テスト観点表のセルで 並列実⾏ 選べる テスト実⾏単位 Page Object 賢すぎない Page Object データ駆動 テスト JSONデータ駆動 テスト Component Object Browser Automation API Wrapper StepにWait処理を 書かない テスト⾃動化で アクセシビリティ向上 アトミックな デプロイとテストの実⾏ ログインユーザのプール メンテナビリティ ファースト ⽣産性の実証 ACL Proxy Black Hole Proxy 振り分け プロキシ Credential付与 プロキシ 実⾏環境単位で レポート出⼒ テスト成功率の しきい値95% メッセージ キューデプロイ ログインタグ テスト要求分析パターン ⾔語・ツール選定のパターン フレームワーク設計パターン アーキテクチャ設計パターン パイプライン設計パターン テストケース⾃動化パターン インフラ設計パターン ① ② ③ ① いきなり100%を⽬指さない ② 容易なテスト実装、 変更に強い フレームワーク設計 ③ 安定したテストのための テストケース⾃動化設計
  16. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 18 パターン概要1: いきなり100%を⽬指さない ゆもつよ

    メソッド テスト観点表のセルで 並列実⾏ 選べる テスト実⾏単位 Page Object 賢すぎない Page Object データ駆動 テスト JSONデータ駆動 テスト Component Object Browser Automation API Wrapper StepにWait処理を 書かない テスト⾃動化で アクセシビリティ向上 アトミックな デプロイとテストの実⾏ ログインユーザのプール メンテナビリティ ファースト ⽣産性の実証 ACL Proxy Black Hole Proxy 振り分け プロキシ Credential付与 プロキシ 実⾏環境単位で レポート出⼒ テスト成功率の しきい値95% メッセージ キューデプロイ ログインタグ テスト要求分析パターン ⾔語・ツール選定のパターン フレームワーク設計パターン アーキテクチャ設計パターン パイプライン設計パターン テストケース⾃動化パターン インフラ設計パターン コンテキスト さぁテスト⾃動化をはじめよう パターン適⽤後の結果 ROIの⾼い⾃動テスト開発 ※ありがちなテスト⾃動化失敗の例 最初から100%にこだわると テスト⾃動化が原因で 開発の⽣産性が低下することもある
  17. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 19 テスト成功率のしきい値95% 課題: ⾃動テストをできるだけ早く

    プロジェクトで実⽤的に 使い始めたい 解決: • 最初のスプリントで95%の成功率を ⽬指す • 次からのスプリントで テスト成功率95%から改善する スプリント テスト成功率 95% 1 2 3
  18. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 20 「テスト成功率95%から改善する」仕組み: テスト⾃動化品質ダッシュボード 低

    失敗率 CircleCIのinsightsより ※モニタリングにはCircleCIのstore_test_results APIを使⽤ https://circleci.com/docs/2.0/collect-test-data/ 特徴 • 過去のテストの統計データを可視化 • テストのStep数の推移 • 実⾏ごとのテスト失敗率 • テスト実⾏時間 • 過去の全てのテスト実施結果から テスト失敗率を計算、可視化 • テスト失敗率に基づいて Stepをソートして可視化 メリット Flaky Testの特定が簡単にできる
  19. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 21 パターン概要2: 容易なテスト実装、変更に強いフレームワーク設計 ゆもつよ

    メソッド テスト観点表のセルで 並列実⾏ 選べる テスト実⾏単位 Page Object 賢すぎない Page Object データ駆動 テスト JSONデータ駆動 テスト Component Object Browser Automation API Wrapper StepにWait処理を 書かない テスト⾃動化で アクセシビリティ向上 アトミックな デプロイとテストの実⾏ ログインユーザのプール メンテナビリティ ファースト ⽣産性の実証 ACL Proxy Black Hole Proxy 振り分け プロキシ Credential付与 プロキシ 実⾏環境単位で レポート出⼒ テスト成功率の しきい値95% メッセージ キューデプロイ ログインタグ テスト要求分析パターン ⾔語・ツール選定のパターン フレームワーク設計パターン アーキテクチャ設計パターン パイプライン設計パターン テストケース⾃動化パターン インフラ設計パターン コンテキスト 要求分析、ツール選定、 アーキテクチャ設計が完了し、 ⾃動テストのデモができている パターン適⽤後の結果 効率的にテストを 保守できるようになっている
  20. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 22 パターン概要2: 容易なテスト実装、変更に強いフレームワーク設計 Feature

    Step World Page Object Component Object 責務: ◦ページが受け付ける ブラウザ操作 責務: ◦テスト⼿順を実⾏コードに変換 ✖テスト⼿順と振る舞い ✖ページが受け付けるブラウザ操作 ✖UIパーツが受け付けるブラウザ操作 ✖ライブラリ依存部分の集約 責務: ◦UIパーツが受け付ける ブラウザ操作 責務: ◦ライブラリ依存部分の集約 責務: ◦テスト⼿順と振る舞い Step の責務からページやUIパーツ、ライブラリ依存の責務を別のオブジェクトに分割 Chrome™ ブラウザ 操作 テスト アクション
  21. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. Step 23 Browser Automation

    API Wrapper コンテキスト: ブラウザ操作を⾃動化するテストでは、 テストアクションに機能追加したいことが多い 課題: ブラウザ操作⾃動化ライブラリに 機能追加が簡単にできない 解決: Wrapperオブジェクトを⽤意することで、 テストアクションに機能を追加する 結果: アクションが1つの箇所に集まり、 ⾒つけやすく、変更しやすく、DRYになる World focus screenshot click Step Before After focus click screenshot focus click screenshot focus click screenshot テストアクション click wrapper Wrapper 凡例
  22. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 24 Page Object /

    Component Object 課題: 画⾯仕様の変更の際に、 ありとあらゆる要素を 保守変更する必要がある 原因: ページ、UIパーツ固有の ブラウザ操作の実装が 分散してしまっている ①要素の特定 ③要素の特定 ④クリック ②ホバー ⑥クリック ⑤要素の特定 Step ① ⑤ ③ ① ⑤ ③ ① ⑤ ③ ① ⑤ ③ ① ⑤ ③ 画⾯仕様変更の際 変更箇所が多い
  23. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 25 Page Object /

    Component Object 解決: ページ、UIパーツ 固有の情報を集約した オブジェクトを⽤意 ①サイドナビ からエリアで 検索 ②並び順が⼀番⽬の店舗 の詳細ページに遷移 Step 結果: 画⾯仕様の変更時に 対象オブジェクトを 修正するのみで、 済むようになった Page Object Component Object
  24. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 26 パターン概要3: 安定したテストのためのテストケース⾃動化設計 ゆもつよ

    メソッド テスト観点表のセルで 並列実⾏ 選べる テスト実⾏単位 Page Object 賢すぎない Page Object データ駆動 テスト JSONデータ駆動 テスト Component Object Browser Automation API Wrapper StepにWait処理を 書かない テスト⾃動化で アクセシビリティ向上 アトミックな デプロイとテストの実⾏ ログインユーザのプール メンテナビリティ ファースト ⽣産性の実証 ACL Proxy Black Hole Proxy 振り分け プロキシ Credential付与 プロキシ 実⾏環境単位で レポート出⼒ テスト成功率の しきい値95% メッセージ キューデプロイ ログインタグ テスト要求分析パターン ⾔語・ツール選定のパターン フレームワーク設計パターン アーキテクチャ設計パターン パイプライン設計パターン テストケース⾃動化パターン インフラ設計パターン コンテキスト フレームワーク設計が完了し、 効率的にテストを 保守できるようになっている パターン適⽤後の結果 Flakyテストを減らし、 安定したテスト実装が できるようになる
  25. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 27 パターン概要3: 安定したテストのためのテストケース⾃動化設計 JSONデータ駆動テスト

    StepにWait処理を書かない ログインタグ When 都道府県を<都道府県>に設定して検索 Examples: | 都道府県 | | 東京都 | ⁝ When ジャンルを<ジャンル>に設定して検索 Examples: | ジャンル | | 和⾷ | 異なるテスト⼊⼒毎に、 別のテスト⼿順を⽤意 When 検索条件を<検索条件>に設定して検索 Examples: | 検索条件 | | ʼ{ “都道府県”: “東京都” }ʼ | | ʻ{ “ジャンル”: “和⾷” }ʼ | After Before Feature: ネット予約 @reservation @login Scenario Outline: ネット予約する Given ログイン状態である Given xxページにいる When xxページでネット予約する Then 予約の条件がxxである Before After Before After JSONデータによって異なるテスト ⼊⼒のテスト⼿順を共通化 Wait処理の実装忘れを防ぎ、テストの 安定性を向上 事前条件で絞り込めるようになる When(“xxxx”, async function() { const page = new RestaurantPage(); await this.driver.wait(/* 要素1を待つ */); page.menu.doSomething(); await this.driver.wait(/* 要素2を待つ */); }); When(“xxxx”, async function() { const page = await this.getPage(“レストラ ンページ”); await page.menu.doSomething(); }); Wait処理を忘れると、ブラウザがクラッ シュしたりする 勝⼿に要素の表⽰を待ってくれる Feature: ネット予約 @reservation @login Scenario Outline: ネット予約する Given xxページにいる When xxページでネット予約する Then 予約の条件がxxである 事前条件で絞り込めると便利 タグのみになると更に便利
  26. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 28 JSONデータ駆動テスト 課題: その制限に対するワークアラウンドとして、

    似たようなStep関数を量産してしまう コンテキスト: ⼀般的なデータ駆動テストで⽤いられる 2次元の表形式では、テンプレートから 柔軟な表現ができないという制限がある 解決: テストの⼊⼒値と期待結果は json(オブジェクト)で表現する 結果: データの種類の追加削除の際に、 テスト⼿順の変更をせずに済む 検索条件が増えたらWhenやThenのパターンが増える 2次元の表形式ではパターンの増減に対応できない JSON構造で表現することでパターンの増減に対応 検索条件が増えてもWhenやThenのパターンは増えない
  27. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 29 StepにWait処理を書かない 課題: Flaky

    Testを避けるための 要素表⽰を待つ処理が バラバラに実装されてしまう 解決: ページオブジェクトや コンポーネントオブジェクトで 要素表⽰を待つ実装をする 結果: 表⽰を待つ処理の実装漏れによる Flaky Testの作り込みを防げる Stepファイル ページオブジェクト ページオブジェクトFactory コンポーネントオブジェクト 要素表⽰を待つ処理
  28. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 30 ログインタグ 課題: Cucumberでは実⾏単位が

    Featureファイルであり、 Featureファイルをまたいだ 事前条件などで絞り込みができない 解決: 事前条件をタグとして設定する 結果: 事前条件で 絞り込みができるようになった 事前条件で絞り込みできると便利 タグのみになると更に便利 タグで ログイン・ログアウトを 実装 Given, After で ログイン・ログアウトを 実装
  29. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 31 ⽬次 1. はじめに

    2. ⾷べログのソフトウェアテスト⾃動化 デザインパターン概要 3. ⾷べログのテスト⾃動化基盤 4. パターン詳細 5. まとめ 6. 参考⽂献・クレジット
  30. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 32 まとめ テスト⾃動化で 気をつけるポイント

    3選 最初から成功率100%を⽬指してないか テストケースの追加は簡単か テスト実⾏毎にテスト結果が同⼀か
  31. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 33 ⽬次 1. はじめに

    2. ⾷べログのソフトウェアテスト⾃動化 デザインパターン概要 3. ⾷べログのテスト⾃動化基盤 4. パターン詳細 5. まとめ 6. 参考⽂献・クレジット
  32. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 34 参考⽂献 ・湯本 剛

    『ゆもつよメソッドによるテスト分析の 成り⽴ちと狙い』 (2020) http://jasst.jp/symposium/jasst20kansai/pdf/S5.pdf ・Dima Kovalenko. Selenium Design Patterns and Best Practices. (ディマ・コヴァレンコ ⽟川 紘⼦・太⽥ 健⼀郎(監訳)、笹井 崇司(訳). Seleniumデザインパターン & ベストプラクティス 株式会社オライリー・ジャ パン) (2015) ・Graham Dorothy, Fewster Mark. Software Test Automation. (フュースター・マーク、グラハム・ドロ シー テスト⾃動化研究会(訳). システムテスト⾃動化標準ガイド 株式会社 翔泳社) (2014) ・Vaughn Vernon. Implementing domain-driven design. (ボーン・ヴァーノン ⾼⽊ 正弘(訳). 実践ドメイン駆 動設計 : エリック・エヴァンスが確⽴した理論を実際の設計に応⽤する 株式会社 翔泳社) (2015) ・渋川 よしき『アクセシビリティ情報を使った壊れにくいE2Eテスト』 (2021) https://docs.google.com/presentation/d/e/2PACX- 1vShjxNOc81VhSwY5vDmH2pY6Opc05ZJuY3aemnQ0dmLc10ppBYxJYfKK9DcHLVxp_dQ0u6FUgaL_I_o/em bed
  33. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 35 クレジット ※3 Cucumber

    is a registered trademark of Cucumber Ltd. ※2 Squid NOW icon - copyright Squid Project ※1 Jenkins® is a registered trademark of LF Charities Inc. ※5 Mozilla、Firefoxの商標およびロゴは、Mozilla Foundationの⽶国およびその他の国における登録商標また は商標です。 ※4 Selenium is a registered trademark of Software Freedom Conservancy, Inc.
  34. © Kakaku.com Inc. All Rights Reserved. 37 パターン関係図 ゆもつよ メソッド

    テスト観点表のセルで 並列実⾏ 選べる テスト実⾏単位 Page Object 賢すぎない Page Object データ駆動 テスト JSONデータ駆動 テスト Component Object Browser Automation API Wrapper StepにWait処理を 書かない テスト⾃動化で アクセシビリティ向上 アトミックな デプロイとテストの実⾏ ログインユーザのプール メンテナビリティ ファースト ⽣産性の実証 ACL Proxy Blackhole Proxy 振り分け プロキシ Credential付与 プロキシ 実⾏環境単位で レポート出⼒ テスト成功率の しきい値95% メッセージ キューデプロイ ログインタグ テスト要求分析パターン ⾔語・ツール選定のパターン フレームワーク設計パターン アーキテクチャ設計パターン インフラ設計パターン パイプライン設計パターン テストケース⾃動化パターン