プログラマーのGoogle検索および、生成AIを用いたエラー解決方法

# この本の概要
この本？はサークルを運営していて、デザインをどうしたらまともになるのかを話し合うことがあり、その時に作った本？になります。
デザイン自体を作成するときは、天性の才能のように感じますが、最低限それっぽく見せるだけでしたら、才能ではなく知識でカバーをすることができます。
例えば、余白を取るだったり、しっかり整列をさせて作ろうなどです。
そう言った、初めてデザインをする人がミスしやすいところや、一番気をつけて欲しいところ自分なりにまとめた本になります。

Transcript

1. Google検索及び 生成AIの使用方法 Google search and How to use generation AI Presenter by makino haruto (k22120・会長)
2. 勉強会のお知らせ https://sysken.esa.io/posts/1299
4. 概要 日常生活でみんな使っているGoogle検索、 大学生活ではもっとたくさん使います。 Google検索にもコツがあります。 そのコツを伝えれたらと思います。
5. 対象者 • Google検索でイマイチ自分の 調べたい物にヒットしない方 • ChatGPTみたいな生成AIを使って プログラミングをしてみたい方 • Google検索の扱いに自信がない方
6. ！対象者 • エラーを自分の力で解決できる方 • ChatGPTをすでに当たり前のように 使っている方
7. 目次 1. 特徴を見つけよう！！ 2. エラーを検索しよう 3. 実際にエラー解決してみよう 4. ChatGPTを使ってエラー解決する方法 5. 実際にChatGPTを使ってエラー解決してみよう 6. まとめ
8. 特徴を見つけよう！！ 01
9. これは何に使うやつ？
10. これは何に使うやつ？ [ ヒント1 ] これは道具です [ ヒント2 ] これは何かを収納します
11. これは何に使うやつ？ [ 答え ] ペンギンエッグクッカー [ 単語一覧 ] ペンギン・卵・道具・ 料理道具など
12. Google検索のコツ 適切に単語を見つけ出す
13. 特徴を見つけて単語化しよう 取っ手がある！！ ↓ 道具？ 何か掴めそう ↓ 卵？ ぺんぎんだ！！
14. 人間の場合ってどうだろう？ 美味しいジュース見つけたんだよね！！ 甘酸っぱくて、美味しくて、シュワシュワしたやつ！！ え、なにそれ？ 炭酸であることはわかった。 抽象的すぎると伝わらないことがあります
15. 人間の場合ってどうだろう？ 美味しいジュースをセブンイレブンで見つけた！ ゆずレモンの炭酸で、セブン限定のやつ！！ もしかしてゆずれもんサイダー？ 情報が明確でないと伝わらないですね。
16. Google検索と人間の会話も同じ 明確な情報がないと、なかなか検索がヒットしません。 自分は当たり前だと思っている情報は相手は知らない。 全て明確に伝えてあげましょう。
17. これはどこにあるなに？
18. これはどこにあるなに？
19. これはどこにあるなに？ [ ヒント1 ] 銅像はどんな特徴ある？ 服装・持ち物 [ ヒント2 ] 後ろの建物で場所わかる？
20. これはどこにあるなに？ [ 答え ] 東京都葛飾区柴又にある フーテンの寅像と見送る さくら像・寅さんの銅像 [ 単語一覧 ] 銅像・おじさん・ 旅行カバン・柴又
21. 裏の情報から調べることも!
22. [コラム] Google検索のコマンド AND検索 [AND]や[空白]や[+] をつける 参考：https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1708/25/news022.html
23. [コラム] Google検索のコマンド OR検索 [OR] をつける 参考：https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1708/25/news022.html
24. [コラム] Google検索のコマンド ワードを取り除く [-] をつける 参考：https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1708/25/news022.html
25. [コラム] Google検索のコマンド 絶対検索 そのワードを完全 に含めて検索する ["単語"]のように 単語をダブルクォート で囲む
26. これはなんだ？
27. これはなんだ？
28. これはどこにあるなに？ [ ヒント1 ] でっかいサックス [ ヒント2 ] さかなくんが吹いてる？？
29. これはどこにあるなに？ [ 答え ] バスサックス [ 単語一覧 ] サックス・でっかい・ 金色・さかなくん
30. 「コラム」Google検索はAI？ 人間の言葉を理解して、 答えを返してくれる 人間的だ！！知的だ！！
31. 「コラム」Google検索はAI？ AIは流通するとAIではなく道具になる。 人間にとって当たり前に動く 道具になってしまう コンパイラー 検索エンジン カーナビ
32. エラーを検索しよう 02
33. エラーが出てきた感想 うわーエラー出てきたーこわいーー
34. エラーが出てきた感想 • エラーが赤文字で怖い • 知らないことが大量に出てくる • 英語でよめん
35. エラーにも特徴があるよ ポイント1：エラーを翻訳かけ、検索 ポイント3：セミコロンが足りない？ ポイント2：エラー行数をみてみる
36. ポイント1：エラーを翻訳かけ、検索 どんなエラーなのかが出てきています 翻訳をかけて把握をしたり、 その行だけ検索をしてみましょう。
37. ポイント1：エラーを翻訳かけ、検索 [ ; ] 関係のエラー？🤔
38. ポイント1：エラーを翻訳かけ、検索 有名なものは上に出てくる
39. ポイント2：エラー行数をみてみる ファイル名：行数：列数と出てきているので、 その周辺をみてみましょう。 基本は、自分が書いていない場所が原因でエラーに なることは少ない
40. ポイント2：エラー行数をみてみる [ ; ] が足りなさそう？🤔
41. ポイント3：セミコロンが足りない？ コンパイラーが直接教えてくれました！！ その部分に[ ; ]を入れれば治りそう。
42. 治りました！！
43. 実際にエラー解決してみよう 03
44. C言語を実行する環境 https://url.sysken.net/c-edit paiza.ioのWeb 開発環境を用います ローカルで動かせる方は ローカルでもおK
45. 実際にエラー解決してみよう #include <stdio.h> int main(void) { int x = 5; printf("%d\n", y); return 0; } #include <stdio.h> int main(void) { int x = 5; printf("%f\n", x); return 0; } 問1 問2
46. 実際にエラー解決してみよう #include <stdio.h> int main() { int arr[3][3] = { {1, 2, 3}, {4, 5, 6}, {7, 8, 9} }; // 2重ループを使用して2重配列の各要素にアクセス for (int i = 0; i <= 3; i++) { for (int j = 0; j <= 3; j++) { printf("%d ", arr[i][j]); } printf("\n"); } return 0; } 難しいのをやりたい人向け。 回答は自分に直接お願いします。
47. エラー解決してみよう 問1 int main() { int x = 5; printf("%d\n", y); return 0; } Main.c:4:20: error: use of undeclared identifier 'y' printf("%d\n", y); ^ 1 error generated.
48. エラー解決してみよう 問1 int main() { int x = 5; printf("%d\n", y); return 0; } Main.c:4:20: error: use of undeclared identifier 'y' printf("%d\n", y); ^ 1 error generated. [ ヒント1 ] 4行目がエラー出てる [ ヒント2 ] Use of undeclared identitfierとは？
49. エラー解決してみよう 問1 int main() { int x = 5; printf("%d\n", x); return 0; } [ 答え ] 変数xが定義されているのに 未定義のyを出力している。
50. エラー解決してみよう 問2 0.0000000 int main() { int x = 5; printf("%f\n", x); return 0; } エラーは出ないけど、出力がおかしい
51. エラー解決してみよう 問2 int main() { int x = 5; printf("%f\n", y); return 0; } 0.0000000 [ ヒント1 ] 出力はprintfでやってる [ ヒント2 ] %fってなに？
52. エラー解決してみよう 問2 int main() { int x = 5; printf("%d\n", x); return 0; } [ 答え ] %fはfloat型を出力するための フォーマット指定子 %dにしてint型を出力する
53. ChatGPTを使ってエラー解決 する方法 04
54. ChatGPTとは？ まるで人間と対話しているかのように質問した 内容に回答する対話型のAIサービス。
55. ChatGPTのメリットデメリット メリット デメリット • 自分が知らない要素も出してくれる • 特徴の抽出を自動でやってくれる • わかりやすくまとめてくれる • 対話形式で話し合える • 本当に合っているかはわからない • 人間が欲している形にして渡される ため、一つだけで満足してしまう時も • 計算式は弱い • 間違っているのに、 合っているように話される
56. ChatGPTと人間の会話も同じ 明確な情報がないと、なかなか検索がヒットしません。 自分は当たり前だと思っている情報は相手は知らない。 全て明確に伝えてあげましょう。
57. ChatGPTに何を伝えるといい？ 基本は5W1H • ChatGPTはどのような人になって欲しいか ◦ (エンジニアとか、芸術家とか) • 今どのような現状になっているか？ ◦ 背景だったり、使用言語だったり • どのようになって欲しいか、どのように解決したいか • その他、回答の方向性がぶれたらそれを修正していく
58. ChatGPTでエラー解決してみよう 1.エラー内容と、 解決方法の方針を書く 2.コードを貼る 3.エラー文を貼る
59. ChatGPTでエラー解決してみよう 1.エラー内容と、 解決方法の方針を書く 2.コードを貼る 3.エラー文を貼る
60. ChatGPTとはうまく付き合おう • ChatGPTで生成された回答をそのまま鵜呑みにしない ◦ 知らない単語や構文を使っているところがあれば、 しっかり理解をしてから使おう • ChatGPTに入力した文章は学習に使われる可能性がある ◦ パスワードや鍵などは渡さないようにしよう • あなたの代わりに特徴を汲み取って教えてくれるだけで す。自分でも把握できるようにしましょう。
61. 実際にChatGPTを使ってエラー解決 してみよう 05
62. ChatGPTにアクセスしよう https://chatgpt.com/ 現状アカウントなしで 使えるようになっているので、 アカウントがない人はそのまま 使ってみよう
63. エラー解決してみよう 問1 int main() { int x = 5; printf("%d\n", y); return 0; } Main.c:4:20: error: use of undeclared identifier 'y' printf("%d\n", y); ^ 1 error generated.
64. エラー解決してみよう 問1
65. エラー解決してみよう 問2 0.0000000 int main() { int x = 5; printf("%f\n", x); return 0; } エラーは出ないけど、出力がおかしい
66. エラー解決してみよう 問2
67. まとめ 06
68. まとめ • 特徴を見つけて検索しよう • ChatGPTとはうまく付き合おう • エラーでつまづいたら、ぜひシス研を頼ろう
69. 研究室キャラバンのお知らせ 5月9日 〜 6月6日 の火〜金に研究室キャラバンを開催します！ 研究室キャラバンとは、本来3年生から始まる研究室見学を先取りし、情報 科の研究室を巡り早い段階から研究室について知ることで、今後の目標など を見つけることを目的としたイベントです 期間: 5月9日~6月6日 の 火~金(5月17日を除く) 場所: 各研究室等 ※開催日は研究室によって異なります. 参加したい方は以下のフォームから回答をお願いします！ https://url.sysken.net/laboratory-visit 研究室キャラバンのお知らせは #2024_研究室キャラバン にて流します。 参加予定の方はこのチャンネルに参加してください！ 質問等も #2024_研究室キャラバン にてお願いします
70. アンケート https://url.sysken.net/0506-study
71. CREDITS: This presentation template was created by Slidesgo, and includes icons by Flaticon, and infographics & images by Freepik Thanks! このスライドに関して問題がありましたら、 以下までご連絡お願いします。 SlackDM: k22120_牧野遥斗 Twitter: minesu1224 Mail: dev@mail.harutiro.net Please keep this slide for attribution