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20221119_HitoyoshiKuma_Community

Hide69Oz
November 19, 2022

 20221119_HitoyoshiKuma_Community

2022/11/19 ひとよしくま熱中小学校での一時限目の資料です。

Hide69Oz

November 19, 2022
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Transcript

  1. 人口少ない? 地元に何もない?
    ないない尽くしでも、
    仲間を集め
    遠くへ行くための
    コミュニティの作り方
    2022/11/19
    Hideki Ojima | Parallel Marketer / Evangelist
    @hide69oz http://stilldayone.hatenablog.jp/

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  2. お招きいただき
    ありがとう
    ございます!

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  3. 小島 英揮
    パラレルマーケター
    Still Day One 合同会社 代表社員

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  4. 移動を苦にしないタイプです

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  5. 昨日は鹿児島
    に前入り!!

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  6. 今日も
    楽しみです!!

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  7. パラレルマーケターとは?

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  8. 正・副の「副」業
    ではなく、
    同時並行(パラレル)
    での「複」業
    https://www.tech-street.jp/entry/2020/02/18/120847

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  9. パラレルマーケターとしての実績

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  10. プラン + 実行主体
    プラン + 実行支援
    (マネジメント支援)
    既にあるプランと
    実行へのアドバイス
    代走
    伴走
    コーチ
    パラレルマーケターとしてのかかわり方

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  11. 就「社」ではなく、
    就「職」で
    キャリアスタート
    https://www.onecareer.jp/articles/2599

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  12. ココ

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  13. これまでのキャリアと技術トレンドの変遷
    C/Sシステム
    RDB
    ERP
    インターネット
    Web
    OSS
    RIA
    クラウド モバイル
    (スマホ)
    アプリ
    SaaS
    AI
    VR/AR/MR
    FinTech
    1991 1999 2002 2009 2017
    XML

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  14. これまでのキャリアとカバー領域、スキルの変遷
    C/Sシステム
    RDB
    ERP
    インターネット
    Web
    OSS
    RIA
    クラウド モバイル
    (スマホ)
    アプリ
    SaaS
    AI
    VR/AR/MR
    電子決済
    1991 1999 2002 2009 2017
    XML
    マーケティング
    英語・異文化コミュニケーション
    IT/B2B
    チーム/コミュニティ/会社マネジメント
    プレゼンテーション
    非IT/B2C

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  15. マーケティングとは?
    ターゲットに行動変容
    を促すあらゆる活動

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  16. アマゾン(AWS)時代に影響を受けた考え:
    10年後も変わらないことを考えよう
    "『今後10年で何が変わるか』と
    いう質問はしょっちゅう受けま
    すが、『今後10年で変わら
    ないものは何か』という質問
    を受けたことはほとんどありま
    せん。私が思うに、実際には二
    番目の質問のほうが重要です。
    なぜなら時を経ても変わらない
    ものを柱にして事業戦略を立て
    ることができるからです。"
    By Jeff Bezos

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  17. コミュニティマーケティングの効果や進め方に
    ついての書籍発刊
    2009 - 2016
    2017 ~
    2019
    コミュニティマーケティングの進め方や事例共有のため
    のコミュニティ。
    過去4年半で50回以上開催、メンバー3,200名以上
    AWS日本法人一人目の社員としてJoin。マーケティン
    グ統括としてクラウド市場開拓をコミュニティ構築
    (JAWS-UG)を通じて実施。
    アマゾン(AWS)時代から
    “コミュニティマーケティング”が一つの軸に

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  18. コミュニティマーケティング
    の手法は
    地域活性化にも有効

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  19. コミュニティリーダーズサミット in 高知
    (CLS高知)
    • ワーケーション→前夜祭→本編→後夜祭→大人
    の遠足、の最長5Days!!
    • 県内外から約100名の参加者(オフライン)
    • 期間中、1,300を超えるツイート
    高知に年2回(初鰹編/戻り鰹編)コミュニティ
    リーダーな人が集まる、Connecting Dots
    な場。2018年~2022年で10回開催

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  20. 鮎の友釣り テントサウナ SUP体験
    ワーケーションプランでは仁淀川を満喫

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  21. CLS高知 次回は
    5月20日開催
    Save the Date!!

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  22. 本日のキーワード:
    ・遠くに行きたければみんなで行け
    ・コミュニティマーケティング
    ・想起の重要性

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  23. 遠くへ
    行きたければ
    みんなで行け!

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  24. 会場の皆さんに質問です

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  25. 皆さんの地域で解決したい課題や、
    ご自身がやりたいことはありますか?
    そしてそれは、
    一人でもできることですか?
    それとも仲間が必要ですか?

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  26. 仲間が必要な場合、
    既に十分な仲間がいますか?
    もっと仲間が必要ですか?

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  27. 「もっと仲間が必要」な人に
    役立つのが
    コミュニティ×マーケティング
    の方法

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  28. 今日お話する「コミュニティ」
    の意味の確認

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  29. 元は「地域軸」に根ざした
    共同体の意味
    コミュニティとは?

    現在では目的・理念等の
    「関心軸」を共有する人の
    集まり

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  30. 「関心軸」が同じ
    →異なる立場、視点でも
    コミュニケーション、
    相互理解が成立しやすい

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  31. 「関心軸」が同じで、
    立場、視点が異なる
    人の集まり
    →俯瞰した視点、尺度=
    「外のモノサシ」が
    得られやすい

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  32. コミュニティの4分類
    賛同者・理解者が
    増え続ける
    コミュニティ
    の領域
    関心軸
    所属組織
    ・地域軸
    クローズド オープン
    町内会などの
    領域
    今日お話する
    領域

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  33. コミュニティ×マーケティング
    の概要

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  34. 「製品・サービス」や
    「考え方」のファン=
    賛同者からスタートする
    マーケティング施策
    = コミュ二ティ
    マーケティング

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  35. 既存のマーケティングファネル コミュニティマーケティング
    のファネル
    MAL
    MQL
    SQL
    POC
    MRR
    YoY
    Growth
    20%
    20%
    30%
    50%
    ファン
    スケーラブル!!
    減少
    増加

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  36. コミュニティで成功している企業
    B2B / B2C の垣根なく存在

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  37. アマゾン: JAWS-UG

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  38. 2010年2月23日
    初回エントリー:120名
    JAWS-UGの成長:2010 → 2020
    2020年6月
    各支部の総登録数*:
    約40,000人
    * 重複あり

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  39. JAWS DAYS 2021
    (2021/03/20 開催)
    オンライン対応
    することで、
    過去最高の4,000名
    近いエントリーを記録
    コロナ禍でのオンライン環境でも更に成長

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  40. ちなみに、2009年当時の
    AWSを取り巻く状況

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  41. ネガティブ
    キャンペーン
    認知度不足・誤解
    地理・言語の壁
    パトリオット法
    黒船
    セキュリティ
    本屋のアマゾン
    本屋のサーバー
    日本スタッフ不在
    日本語でググれない
    ドキュメント、webが英語
    東京にDCがない
    「日本品質」
    「日本は違う」
    「安かろう、悪かろう」
    四面楚歌

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  42. 2009年当時のクラウド戦場
    ココ

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  43. いつ、誰と、どこに向かって
    走り出すかがカギ

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  44. 成長するコミュニティの作り方
    Sell Through The Community

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  45. Sell Through The Community
    直接「売り込む」方法ではスケールしない
    コミュニティを通じてスケールさせる
    ベンダー コミュニティ
    ベンダー コミュニティ

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  46. 満足度 = おススメ度

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  47. コミュニティの中で見つけられるためには
    コミュニティに「売る」のではなく
    コミュニティに「満足」してもらう

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  48. コミュニティの
    成長要因は?

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  49. • コンテキスト ファースト
    • トラストファースト
    • アウトプットファースト
    コミュニティ成長のための3つのファースト

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  50. コンテキストファースト

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  51. どちらの状態を目指すべきか?

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  52. 共感できる「旗」を
    立てる!
    →共通のコンテキストに

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  53. ピザとビールは
    コンテキストではない

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  54. とりあえず人数を
    集めてから
    「旗」は後回し・・
    ダメ!絶対!

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  55. アウトプットファースト

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  56. アウトプットがないと広がらない
    コミュニティ

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  57. 発見系コンテンツ
    確認系コンテンツ
    ×
    「同じ立場」の
    情報発信者(スピーカー)
    「共感」を産むアウトプット

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  58. アウトプットがインプットを呼び、
    再びアウトプットにつながる

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  59. アウトプットはどのように
    伝わるか?

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  60. ボーリングピン

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  61. Efficient!!
    既存のマーケティングに必要な
    コンテンツと結果
    コミュニティマーケティング
    に必要なコンテンツと結果

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  62. トラストファースト

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  63. トラストファースト=つまり、心理的安全性
    が担保されている場であることが重要
    安心できる
    場の提供
    アウトプット
    (情報流通)が
    増える
    反応しやすい
    拡散しやすい
    参加者が
    増える
    興味を持つ人が
    増える

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  64. コミュニティ成長
    に必要のは参加者の
    「数」ではなくて
    「選択」

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  65. =
    ファーストピン
    リーダー
    フォロワー
    ワナビーズ
    20%
    80%
    コミュニティ参加者の3レイヤー

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  66. コミュニティ参加者の3レイヤー
    = 商品、サービスのファン、かつ
    「アウトプット」ができている人
    = ロールモデルの「アウトプット」を
    「フォロー」(追随)できる人
    = 興味はあるが、インプットのみを要求
    「アウトプット」も「フォロー」も
    しない人
    リーダー
    フォロワー
    ワナビーズ
    初期はここにフォーカス

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  67. フォロワーがリーダーを作る
    https://www.ted.com/talks/derek_sivers_how_to_start_a_movement?language=ja

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  68. View Slide

  69. リーダー
    フォロワー
    ※リーダーの数をフォロワーが超えたところで、拡大がスタート

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  70. 人が集まっている状態や、集まる
    スピードが「可視化」されている
    ※皆が集まってる様が丸見え=いつ参加しようか、と考えやすい

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  71. 想起の重要性

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  72. 認知 想起
    “知っている、
    聞いたことがある”
    状態
    “考えたり行動するときに
    思い出される”
    状態
    マーケティングでは
    コチラが重要

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  73. 想起とは、
    行動との紐付け
    である

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  74. すぐ欲しい!
    連絡したい!
    売りたい!
    〇〇したい! Your
    Brand

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  75. 「コミュニティ」を創る際も、
    ターゲットになる人が、
    どんな行動をするときに
    想起されたいのかを設計
    するのが超重要!!

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  76. コミュニティ成長を阻害
    する3つのNG

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  77. コミュニティ成長のための3つのNG
    • ヒト軸主体の集まり
    • インフルエンサー偏重
    • 知識マウンティング

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  78. インフルエンサー
    マーケティングとは
    根本的に
    異なることに注意

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  79. 参考:日本では
    「インフルエンサー」は
    リーチはできたとしても、
    購買行動への寄与は低い

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  80. 明日からの行動が変わりそうですか?
    ・遠くに行きたければみんなで行け
    ・コミュニティマーケティング
    ・想起の重要性

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  81. おさらいは
    コチラでも!

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  82. Question?

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