Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
20230317_SnackJoyzo
Search
Hide69Oz
March 18, 2023
Business
1
1.7k
20230317_SnackJoyzo
2023/03/17開催 スナックジョイゾーでの講演資料です。「異端から先端へ」
Hide69Oz
March 18, 2023
Tweet
Share
More Decks by Hide69Oz
See All by Hide69Oz
202509_CommunityMKTG_Learning
hideki_ojima
2
32
20250823_CMCHiroshima_FW
hideki_ojima
1
57
20250710_pUG_JPStripes_Tokyo
hideki_ojima
0
110
20250702_notification_from_APCM
hideki_ojima
1
34
20250621_CMC_Hiroshima6
hideki_ojima
0
69
20250613_CMC_2025_A3
hideki_ojima
0
650
20250613_CMC_2025_keynote
hideki_ojima
1
910
20250530_CMCSapporo6
hideki_ojima
0
200
20250526_D2C7_CMC2025
hideki_ojima
0
92
Other Decks in Business
See All in Business
新規投資家向け資料20250815
junkiogawa
0
3k
株式会社10X - Company Deck
10xinc
89
1.5M
株式会社 PM Agent 採用資料
kiichitakeda
0
230
ファブリカホールディングス_2026年3月期第1四半期説明資料
fabrica_com
1
4.2k
「使いこなせないかも…」を超えて、BackLogを日常にするまでの話(JBUG Live版)
sho_okawara
0
150
家族アルバム みてね 事業紹介 / Our Business
familyalbum
6
46k
行動指針
fint_recruit
0
840
快適なエンジニアリングライフ実現するための ワークもとい会社ハック / Work Hacks for a More Comfortable Engineering Life
nttcom
6
2.2k
Tools & Treasures: Find Auction Items That WOW
auctria
PRO
0
170
会社紹介資料 / ProfileBook
gpol
4
46k
拝啓、登壇回数0回だった一年前の私へ
natty_natty254
5
280
ペイジェント採用資料
paygent
0
19k
Featured
See All Featured
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
83
9.2k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
49
14k
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
224
9.9k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
49
3k
Site-Speed That Sticks
csswizardry
10
810
Faster Mobile Websites
deanohume
309
31k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
330
21k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
81
5.4k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
54
11k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
53
8.9k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
23
3.7k
How to Create Impact in a Changing Tech Landscape [PerfNow 2023]
tammyeverts
53
2.9k
Transcript
2023/03/17 Hideki Ojima | Parallel Marketer / Evangelist @hide69oz http://stilldayone.hatenablog.jp/
異端から先端へ! 今こそおススメする、 × コミュニティ スタイル (コミュニティとの掛け算)
お招きいただき ありがとうございます!
スナックに必要な 「長持ちする」話題を ご提供しに参りました
今日のテーマ お手本なき時代の キャリア、ビジネスの 勝ちスジの作り方 を考える
小島 英揮 パラレルマーケター Still Day One 合同会社 代表社員
これまでのキャリアとカバー領域、スキルの変遷 C/Sシステム RDB ERP インターネット Web OSS RIA クラウド モバイル
(スマホ) アプリ SaaS AI VR/AR/MR 電子決済 1991 1999 2002 2009 2017 XML マーケティング 英語・異文化コミュニケーション IT/B2B 組織・コミュニティマネジメント プレゼンテーション 非IT/B2C/D2C
影響を受けた考え: 10年後も変わらないことを考えよう "『今後10年で何が変わるか』と いう質問はしょっちゅう受けま すが、『今後10年で変わら ないものは何か』という質問 を受けたことはほとんどありま せん。私が思うに、実際には二 番目の質問のほうが重要です。 なぜなら時を経ても変わらない
ものを柱にして事業戦略を立て ることができるからです。" By Jeff Bezos
パラレルマーケターとしての実績
コミュニティマーケティングの効果や進め方に ついての書籍発刊 2009 - 2016 2016 ~ 2019 コミュニティマーケティングの進め方や事例共有のため のコミュニティ。
過去6年で50回以上開催、メンバー約3,400名 AWS日本法人一人目の社員としてJoin。マーケティン グ統括としてクラウド市場開拓をコミュニティ構築 (JAWS-UG)を通じて実施。 コミュニティ x ビジネスでの経験値
コミュニティはもはや異端ではない
今日のテーマ お手本なき時代の キャリア、ビジネスの 勝ちスジの作り方 を考える コミュニティとの 掛け算で
VUCAの時代 • Volatility(変動性) • Uncertainty(不確実性) • Complexity(複雑性) • Ambiguity(曖昧性)
VUCAの時代 「お手本」なき時代
質問: VUCAの時代・今後10年の ビジネスやキャリアの 「勝ちスジ」は決まっていますか?
決まっていない? その場合のおススメの 考え方
孫子メソッド “敵を知り己を知れば 百戦殆からず“
孫子の考えに倣い、 「百戦殆からず」になるための 3ステップ
ステップ①:勝利条件を設定する =Objectiveを設定する ステップ②:敵を知る =自分を取り巻く環境を理解する ステップ③:自分を客観視する =外のモノサシを持つ
この全てのステップのカギが コミュニティ
Objectiveへの近道を マーケティング思考で因数分解 Objective (目的・勝利条件) = Who (誰に) What (何を) How
(どうやっ て) × ×
マーケティング 3つのNG (ダメ。絶対) 多目的 Howから考える 「全員を相手」にする
ビジネス全体のObjectiveから、 担当事業のObjectiveを設定 3-5年後のビジネス全体の Objective - 定量的Goal - 定性的Goal 1年後のビジネス全体の Objective
- 定量的Goal - 定性的Goal 3-5年後の担当事業の Objective - 定量的Goal - 定性的Goal 1年後の担当事業の Objective - 定量的Goal - 定性的Goal
Objectiveを満たすのに必要な数の Who x What x How の掛け算を設定 3-5年後のビジネス全体の Objective -
定量的Goal - 定性的Goal 1年後のビジネス全体の Objective - 定量的Goal - 定性的Goal 3-5年後の担当事業の Objective - 定量的Goal - 定性的Goal 1年後の担当事業の Objective - 定量的Goal - 定性的Goal Who① 担当l事業の成 長・成功に必要 なのは誰か? What① Who①に響く オファリング は? How① WhoにWhatを 効果的に伝える 方法は? Who② 担当事業の成 長・成功に必要 なのは誰か? What② Who②に響く オファリング は? How② WhoにWhatを 効果的に伝える 方法は? ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ × × × × = =
Who/What/Howを考える 誰を動かすか? 何で動かすか? どう動かすか?
Who/What/Howを考える 誰を動かすか? 何で動かすか? どう動かすか?
自分のビジネスやキャリアで 主に相手にすべき 人は誰か?
Who/What/Howを考える 誰を動かすか? 何で動かすか? どう動かすか?
その「人」に響く= 行動したくなるオファリング は何か?
Who/What/Howを考える 誰を動かすか? 何で動かすか? どう動かすか?
行動に結びつきやすい 伝え方は何か?
行動の連鎖を生む 仕組みとしてのコミュニティ
コミュニティ = ファン、ロイヤルティ顧客を束ね、 より声が大きく、遠くまで届く仕組み
コミュニティ = ファン、ロイヤルティ顧客を束ね、 より声が大きく、遠くまで届く仕組み
実現したいモデル Sell Through the Community ベンダー コミュニティ 単なる認知でなく、 「想起」を促す!
参考記事
自分は(誰と) どんなゲームを 戦っているのか? ステップ2:相手を知る= 自分がおかれている状況を理解しよう ゲームのルール は何か? 勝利条件と現在の ギャップは?
ステップ3:自分(自社)を知る=自分(自社) を客観視するための「外のモノサシ」を持とう
社内・組織内に 「先生」がいない時代 コミュニティを通じて、 社外の知見・視点と つながる
コミュニティで 相手(環境)と、 自分の力量、ポジション を熟知する = 百戦殆うからず
コミュニティとの掛け算 ふたつのアプローチ: ①そのスジが多いコミュニティに参加して アウトプットする ②自分の顧客スジをコミュニティ化する
コミュニティに 「参加」する4つのメリット • 知見を合理的に吸収できる • 自分の実力がわかる • ロールモデルを見つけられる + •
自分が何者か知ってもらえる https://aws.amazon.com/jp/builders- flash/202004/community-interview/ スキル 向上 チャンス 増加
コミュニティで おススメの ポジション
= ファーストピン リーダー フォロワー ワナビーズ 20% 80% コミュニティ参加者の3レイヤー
コミュニティ参加者の3レイヤー = 商品、サービスのファン、かつ 「アウトプット」ができている人 = ロールモデルの「アウトプット」を 「フォロー」(追随)できる人 = 興味はあるが、インプットのみを要求 「アウトプット」も「フォロー」も
しない人 リーダー フォロワー ワナビーズ 初期はここにフォーカス
ファーストピンを 狙え!
再現性・成長性のある コミュニティの「型」
関心軸×オープンタイプのコミュニティを構築 賛同者・理解者が 増え続ける コミュニティ の領域 関心軸 所属組織 ・地域軸 クローズド オープン
町内会などの 領域 おススメの 型
オーディエンス型とコミュニティ型 オーディエンス型(1:N型・階層型) カリスマ/スターに集まる →初速は早いが、再現性、持続性が難しい コミュニティ型(N:N型・フラット型) 考え方・関心軸に集まる →初速は緩やかだが、再現性、持続性高い おススメの 型
• 百戦殆うからず • 正しい人に正しく見つけられる • ビジネスも人生もグロースする まとめ:コミュニティとの掛け算で・・
コミュニティでの熱量の 発火・伝播を体感しよう! CLS高知 次回は 5月20日開催 Save the Date!! 「百聞は一見に如かず」
続きは こちらでw