2023/03/17開催 スナックジョイゾーでの講演資料です。「異端から先端へ」
2023/03/17Hideki Ojima | Parallel Marketer / Evangelist@hide69oz http://stilldayone.hatenablog.jp/異端から先端へ!今こそおススメする、× コミュニティ スタイル(コミュニティとの掛け算)
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お招きいただきありがとうございます!
スナックに必要な「長持ちする」話題をご提供しに参りました
今日のテーマお手本なき時代のキャリア、ビジネスの勝ちスジの作り方を考える
小島 英揮パラレルマーケターStill Day One 合同会社 代表社員
これまでのキャリアとカバー領域、スキルの変遷C/SシステムRDBERPインターネットWebOSSRIAクラウド モバイル(スマホ)アプリSaaSAIVR/AR/MR電子決済1991 1999 2002 2009 2017XMLマーケティング英語・異文化コミュニケーションIT/B2B組織・コミュニティマネジメントプレゼンテーション非IT/B2C/D2C
影響を受けた考え:10年後も変わらないことを考えよう"『今後10年で何が変わるか』という質問はしょっちゅう受けますが、『今後10年で変わらないものは何か』という質問を受けたことはほとんどありません。私が思うに、実際には二番目の質問のほうが重要です。なぜなら時を経ても変わらないものを柱にして事業戦略を立てることができるからです。"By Jeff Bezos
パラレルマーケターとしての実績
コミュニティマーケティングの効果や進め方についての書籍発刊2009 - 20162016 ~2019コミュニティマーケティングの進め方や事例共有のためのコミュニティ。過去6年で50回以上開催、メンバー約3,400名AWS日本法人一人目の社員としてJoin。マーケティング統括としてクラウド市場開拓をコミュニティ構築(JAWS-UG)を通じて実施。コミュニティ x ビジネスでの経験値
コミュニティはもはや異端ではない
今日のテーマお手本なき時代のキャリア、ビジネスの勝ちスジの作り方を考えるコミュニティとの掛け算で
VUCAの時代• Volatility(変動性)• Uncertainty(不確実性)• Complexity(複雑性)• Ambiguity(曖昧性)
VUCAの時代「お手本」なき時代
質問:VUCAの時代・今後10年のビジネスやキャリアの「勝ちスジ」は決まっていますか?
決まっていない?その場合のおススメの考え方
孫子メソッド“敵を知り己を知れば百戦殆からず“
孫子の考えに倣い、「百戦殆からず」になるための3ステップ
ステップ①:勝利条件を設定する=Objectiveを設定するステップ②:敵を知る=自分を取り巻く環境を理解するステップ③:自分を客観視する=外のモノサシを持つ
この全てのステップのカギがコミュニティ
Objectiveへの近道をマーケティング思考で因数分解Objective(目的・勝利条件)=Who(誰に)What(何を)How(どうやって)× ×
マーケティング 3つのNG(ダメ。絶対)多目的Howから考える「全員を相手」にする
ビジネス全体のObjectiveから、担当事業のObjectiveを設定3-5年後のビジネス全体のObjective- 定量的Goal- 定性的Goal1年後のビジネス全体のObjective- 定量的Goal- 定性的Goal3-5年後の担当事業のObjective- 定量的Goal- 定性的Goal1年後の担当事業のObjective- 定量的Goal- 定性的Goal
Objectiveを満たすのに必要な数のWho x What x How の掛け算を設定3-5年後のビジネス全体のObjective- 定量的Goal- 定性的Goal1年後のビジネス全体のObjective- 定量的Goal- 定性的Goal3-5年後の担当事業のObjective- 定量的Goal- 定性的Goal1年後の担当事業のObjective- 定量的Goal- 定性的GoalWho①担当l事業の成長・成功に必要なのは誰か?What①Who①に響くオファリングは?How①WhoにWhatを効果的に伝える方法は?Who②担当事業の成長・成功に必要なのは誰か?What②Who②に響くオファリングは?How②WhoにWhatを効果的に伝える方法は?・・・・・・・・・・・・× ×× ×==
Who/What/Howを考える誰を動かすか?何で動かすか?どう動かすか?
自分のビジネスやキャリアで主に相手にすべき人は誰か?
その「人」に響く=行動したくなるオファリングは何か?
行動に結びつきやすい伝え方は何か?
行動の連鎖を生む仕組みとしてのコミュニティ
コミュニティ =ファン、ロイヤルティ顧客を束ね、より声が大きく、遠くまで届く仕組み
実現したいモデルSell Through the Communityベンダー コミュニティ単なる認知でなく、「想起」を促す!
参考記事
自分は(誰と)どんなゲームを戦っているのか?ステップ2:相手を知る=自分がおかれている状況を理解しようゲームのルールは何か?勝利条件と現在のギャップは?
ステップ3:自分(自社)を知る=自分(自社)を客観視するための「外のモノサシ」を持とう
社内・組織内に「先生」がいない時代コミュニティを通じて、社外の知見・視点とつながる
コミュニティで相手(環境)と、自分の力量、ポジションを熟知する= 百戦殆うからず
コミュニティとの掛け算ふたつのアプローチ:①そのスジが多いコミュニティに参加してアウトプットする②自分の顧客スジをコミュニティ化する
コミュニティに「参加」する4つのメリット• 知見を合理的に吸収できる• 自分の実力がわかる• ロールモデルを見つけられる+• 自分が何者か知ってもらえるhttps://aws.amazon.com/jp/builders-flash/202004/community-interview/スキル向上チャンス増加
コミュニティでおススメのポジション
=ファーストピンリーダーフォロワーワナビーズ20%80%コミュニティ参加者の3レイヤー
コミュニティ参加者の3レイヤー= 商品、サービスのファン、かつ「アウトプット」ができている人= ロールモデルの「アウトプット」を「フォロー」(追随)できる人= 興味はあるが、インプットのみを要求「アウトプット」も「フォロー」もしない人リーダーフォロワーワナビーズ初期はここにフォーカス
ファーストピンを狙え!
再現性・成長性のあるコミュニティの「型」
関心軸×オープンタイプのコミュニティを構築賛同者・理解者が増え続けるコミュニティの領域関心軸所属組織・地域軸クローズド オープン町内会などの領域おススメの型
オーディエンス型とコミュニティ型オーディエンス型(1:N型・階層型)カリスマ/スターに集まる→初速は早いが、再現性、持続性が難しいコミュニティ型(N:N型・フラット型)考え方・関心軸に集まる→初速は緩やかだが、再現性、持続性高いおススメの型
• 百戦殆うからず• 正しい人に正しく見つけられる• ビジネスも人生もグロースするまとめ:コミュニティとの掛け算で・・
コミュニティでの熱量の発火・伝播を体感しよう!CLS高知 次回は5月20日開催Save the Date!!「百聞は一見に如かず」
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