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20230317_SnackJoyzo

Hide69Oz
March 18, 2023

 20230317_SnackJoyzo

2023/03/17開催 スナックジョイゾーでの講演資料です。「異端から先端へ」

Hide69Oz

March 18, 2023
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Transcript

  1. 2023/03/17
    Hideki Ojima | Parallel Marketer / Evangelist
    @hide69oz http://stilldayone.hatenablog.jp/
    異端から先端へ!
    今こそおススメする、
    × コミュニティ スタイル
    (コミュニティとの掛け算)

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  2. お招きいただき
    ありがとうございます!

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  3. スナックに必要な
    「長持ちする」話題を
    ご提供しに参りました

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  4. 今日のテーマ
    お手本なき時代の
    キャリア、ビジネスの
    勝ちスジの作り方
    を考える

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  5. 小島 英揮
    パラレルマーケター
    Still Day One 合同会社 代表社員

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  6. これまでのキャリアとカバー領域、スキルの変遷
    C/Sシステム
    RDB
    ERP
    インターネット
    Web
    OSS
    RIA
    クラウド モバイル
    (スマホ)
    アプリ
    SaaS
    AI
    VR/AR/MR
    電子決済
    1991 1999 2002 2009 2017
    XML
    マーケティング
    英語・異文化コミュニケーション
    IT/B2B
    組織・コミュニティマネジメント
    プレゼンテーション
    非IT/B2C/D2C

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  7. 影響を受けた考え:
    10年後も変わらないことを考えよう
    "『今後10年で何が変わるか』と
    いう質問はしょっちゅう受けま
    すが、『今後10年で変わら
    ないものは何か』という質問
    を受けたことはほとんどありま
    せん。私が思うに、実際には二
    番目の質問のほうが重要です。
    なぜなら時を経ても変わらない
    ものを柱にして事業戦略を立て
    ることができるからです。"
    By Jeff Bezos

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  8. パラレルマーケターとしての実績

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  9. コミュニティマーケティングの効果や進め方に
    ついての書籍発刊
    2009 - 2016
    2016 ~
    2019
    コミュニティマーケティングの進め方や事例共有のため
    のコミュニティ。
    過去6年で50回以上開催、メンバー約3,400名
    AWS日本法人一人目の社員としてJoin。マーケティン
    グ統括としてクラウド市場開拓をコミュニティ構築
    (JAWS-UG)を通じて実施。
    コミュニティ x ビジネスでの経験値

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  10. コミュニティはもはや異端ではない

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  11. 今日のテーマ
    お手本なき時代の
    キャリア、ビジネスの
    勝ちスジの作り方
    を考える
    コミュニティとの
    掛け算で

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  12. VUCAの時代
    • Volatility(変動性)
    • Uncertainty(不確実性)
    • Complexity(複雑性)
    • Ambiguity(曖昧性)

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  13. VUCAの時代
    「お手本」なき時代

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  14. 質問:
    VUCAの時代・今後10年の
    ビジネスやキャリアの
    「勝ちスジ」は決まっていますか?

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  15. 決まっていない?
    その場合のおススメの
    考え方

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  16. 孫子メソッド
    “敵を知り己を知れば
    百戦殆からず“

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  17. 孫子の考えに倣い、
    「百戦殆からず」になるための
    3ステップ

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  18. ステップ①:勝利条件を設定する
    =Objectiveを設定する
    ステップ②:敵を知る
    =自分を取り巻く環境を理解する
    ステップ③:自分を客観視する
    =外のモノサシを持つ

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  19. この全てのステップのカギが
    コミュニティ

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  20. Objectiveへの近道を
    マーケティング思考で因数分解
    Objective
    (目的・勝利条件)

    Who
    (誰に)
    What
    (何を)
    How
    (どうやっ
    て)
    × ×

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  21. マーケティング 3つのNG
    (ダメ。絶対)
    多目的
    Howから考える
    「全員を相手」にする

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  22. ビジネス全体のObjectiveから、
    担当事業のObjectiveを設定
    3-5年後のビジネス全体の
    Objective
    - 定量的Goal
    - 定性的Goal
    1年後のビジネス全体の
    Objective
    - 定量的Goal
    - 定性的Goal
    3-5年後の担当事業の
    Objective
    - 定量的Goal
    - 定性的Goal
    1年後の担当事業の
    Objective
    - 定量的Goal
    - 定性的Goal

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  23. Objectiveを満たすのに必要な数の
    Who x What x How の掛け算を設定
    3-5年後のビジネス全体の
    Objective
    - 定量的Goal
    - 定性的Goal
    1年後のビジネス全体の
    Objective
    - 定量的Goal
    - 定性的Goal
    3-5年後の担当事業の
    Objective
    - 定量的Goal
    - 定性的Goal
    1年後の担当事業の
    Objective
    - 定量的Goal
    - 定性的Goal
    Who①
    担当l事業の成
    長・成功に必要
    なのは誰か?
    What①
    Who①に響く
    オファリング
    は?
    How①
    WhoにWhatを
    効果的に伝える
    方法は?
    Who②
    担当事業の成
    長・成功に必要
    なのは誰か?
    What②
    Who②に響く
    オファリング
    は?
    How②
    WhoにWhatを
    効果的に伝える
    方法は?












    × ×
    × ×


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  24. Who/What/Howを考える
    誰を動かすか?
    何で動かすか?
    どう動かすか?

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  25. Who/What/Howを考える
    誰を動かすか?
    何で動かすか?
    どう動かすか?

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  26. 自分のビジネスやキャリアで
    主に相手にすべき
    人は誰か?

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  27. Who/What/Howを考える
    誰を動かすか?
    何で動かすか?
    どう動かすか?

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  28. その「人」に響く=
    行動したくなるオファリング
    は何か?

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  29. Who/What/Howを考える
    誰を動かすか?
    何で動かすか?
    どう動かすか?

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  30. 行動に結びつきやすい
    伝え方は何か?

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  31. 行動の連鎖を生む
    仕組みとしてのコミュニティ

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  32. コミュニティ =
    ファン、ロイヤルティ顧客を束ね、
    より声が大きく、遠くまで届く仕組み

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  33. コミュニティ =
    ファン、ロイヤルティ顧客を束ね、
    より声が大きく、遠くまで届く仕組み

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  34. 実現したいモデル
    Sell Through the Community
    ベンダー コミュニティ
    単なる認知でなく、
    「想起」を促す!

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  35. 参考記事

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  36. 自分は(誰と)
    どんなゲームを
    戦っているのか?
    ステップ2:相手を知る=
    自分がおかれている状況を理解しよう
    ゲームのルール
    は何か?
    勝利条件と現在の
    ギャップは?

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  37. ステップ3:自分(自社)を知る=自分(自社)
    を客観視するための「外のモノサシ」を持とう

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  38. 社内・組織内に
    「先生」がいない時代
    コミュニティを通じて、
    社外の知見・視点と
    つながる

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  39. コミュニティで
    相手(環境)と、
    自分の力量、ポジション
    を熟知する
    = 百戦殆うからず

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  40. コミュニティとの掛け算
    ふたつのアプローチ:
    ①そのスジが多いコミュニティに参加して
    アウトプットする
    ②自分の顧客スジをコミュニティ化する

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  41. コミュニティに
    「参加」する4つのメリット
    • 知見を合理的に吸収できる
    • 自分の実力がわかる
    • ロールモデルを見つけられる

    • 自分が何者か知ってもらえる
    https://aws.amazon.com/jp/builders-
    flash/202004/community-interview/
    スキル
    向上
    チャンス
    増加

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  42. コミュニティで
    おススメの
    ポジション

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  43. =
    ファーストピン
    リーダー
    フォロワー
    ワナビーズ
    20%
    80%
    コミュニティ参加者の3レイヤー

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  44. コミュニティ参加者の3レイヤー
    = 商品、サービスのファン、かつ
    「アウトプット」ができている人
    = ロールモデルの「アウトプット」を
    「フォロー」(追随)できる人
    = 興味はあるが、インプットのみを要求
    「アウトプット」も「フォロー」も
    しない人
    リーダー
    フォロワー
    ワナビーズ
    初期はここにフォーカス

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  45. ファーストピンを
    狙え!

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  46. 再現性・成長性のある
    コミュニティの「型」

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  47. 関心軸×オープンタイプのコミュニティを構築
    賛同者・理解者が
    増え続ける
    コミュニティ
    の領域
    関心軸
    所属組織
    ・地域軸
    クローズド オープン
    町内会などの
    領域
    おススメの

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  48. オーディエンス型とコミュニティ型
    オーディエンス型(1:N型・階層型)
    カリスマ/スターに集まる
    →初速は早いが、再現性、持続性が難しい
    コミュニティ型(N:N型・フラット型)
    考え方・関心軸に集まる
    →初速は緩やかだが、再現性、持続性高い
    おススメの

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  49. • 百戦殆うからず
    • 正しい人に正しく見つけられる
    • ビジネスも人生もグロースする
    まとめ:コミュニティとの掛け算で・・

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  50. コミュニティでの熱量の
    発火・伝播を体感しよう!
    CLS高知 次回は
    5月20日開催
    Save the Date!!
    「百聞は一見に如かず」

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  51. 続きは
    こちらでw

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