Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
開発リーダーとしてやったことリスト
Search
hirac
April 14, 2022
Technology
0
1.6k
開発リーダーとしてやったことリスト
hirac
April 14, 2022
Tweet
Share
More Decks by hirac
See All by hirac
クラウドサービスベンダーのセキュリティチェックシート対応
hirac1220
0
290
スタートアップのエンジニア採用広報.pdf
hirac1220
1
320
CTOとしてプロダクト価値を上げるために実施したこと
hirac1220
1
260
BFFとmicroservicesアーキテクチャ
hirac1220
1
730
フルリモート環境でのスクラム開発
hirac1220
1
520
Other Decks in Technology
See All in Technology
Delegate authentication and a lot more to Keycloak with OpenID Connect
ahus1
0
240
「AIと一緒にやる」が当たり前になるまでの奮闘記
kakehashi
PRO
3
170
プロジェクトマネジメントは不確実性との対話だ
hisashiwatanabe
0
120
JAWS AI/ML #30 AI コーディング IDE "Kiro" を触ってみよう
inariku
3
400
React Server ComponentsでAPI不要の開発体験
polidog
PRO
0
330
Agent Development Kitで始める生成 AI エージェント実践開発
danishi
0
160
マルチプロダクト×マルチテナントを支えるモジュラモノリスを中心としたアソビューのアーキテクチャ
disc99
1
640
MCPサーバーを活用したAWSコスト管理
arie0703
0
110
20250807 Applied Engineer Open House
sakana_ai
PRO
2
560
[OCI Technical Deep Dive] OracleのAI戦略(2025年8月5日開催)
oracle4engineer
PRO
1
230
MCP認可の現在地と自律型エージェント対応に向けた課題 / MCP Authorization Today and Challenges to Support Autonomous Agents
yokawasa
5
2.5k
Google Agentspaceを実際に導入した効果と今後の展望
mixi_engineers
PRO
3
760
Featured
See All Featured
Templates, Plugins, & Blocks: Oh My! Creating the theme that thinks of everything
marktimemedia
31
2.5k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
110
20k
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
30
9.6k
CSS Pre-Processors: Stylus, Less & Sass
bermonpainter
358
30k
Responsive Adventures: Dirty Tricks From The Dark Corners of Front-End
smashingmag
251
21k
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1370
200k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
790
250k
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
73
5k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
134
9.5k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
667
120k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
34
6k
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
431
65k
Transcript
hirac CTO@sweeep 開発リーダーとしてプロジェクトを成功さ せるためにやったことリスト 組織作り? 開発手法?
©hirac 1 組織編:会社↔チーム↔すり合わせ 開発手法編:アジリティを上げる まとめ:大切にしていること Point 2 Point 3 Point
©hirac 3 自己紹介 { "日立": "CTスキャナの制御ソフト開発リーダー ", "フィリップス": "医療IT製品のテクサポ・技術リーダー ",
"シーメンス": "医療IT製品のPM", "オリンパス": "クラウドサービスの開発 PM", "CAPS": "電カル・AI問診など開発エンジニア ", "フリーランス": "SREやテックリード", "sweeep": "CTO" },{ "PMP": "2009〜現在", "twitter": "kimi_hira" }
本当に紙をやめたい人のための請求書管理ツール
©hirac 5
©hirac 6 新サービス:sweeep Box
©hirac 1 組織編:会社↔チーム↔すり合わせ 開発手法編:アジリティを上げる まとめ:大切にしていること Point 2 Point 3 Point
©hirac 8 第1ステップ 紙をなくす 第2ステップ 電子的なやりとり 第3ステップ 請求のない社会 決済ストレスゼロ 会社の方向性
©hirac MVVの共有 • Mission - 時間を創り出し、やりたいが叶う社会を • Vision - テクノロジーで働くを楽しく
• Value - 自由と自律をもったプロフェッショナルであろう - 常識と慣習をディスラプトしよう - 仕組みと自動化で価値創造にフォーカスしよう sweeep株式会社 CultureDeck
©hirac 開発ロードマップ XXターゲット XXターゲット XXターゲット AsIs:現在地 XXターゲット ToBe
©hirac 1on1:チームと個人のすり合わせ AsIs:現在地 ToBe XXやりたい XXやりたい XXなりたい AsIs:現在地 XXやりたい ToBe
XXターゲット XXターゲット XXターゲット XXターゲット
©hirac 1 組織編:会社↔チーム↔すり合わせ 開発手法編:アジリティを上げる まとめ:大切にしていること Point 2 Point 3 Point
©hirac そもそもなぜ開発のアジリティを上げるのか? ・資金が枯渇する前にスケールさせて次の資金調達ラウンドへ行く ・スケール保証はないので仮説・検証 → ピボットが必要 ・資金が枯渇する前にできる限りの仮説・検証トライしたい スタートアップとは何か?5分でざっくり掴めます。|note
©hirac スクラム開発 ・1週間スプリント ・毎週金曜のスプリントレビューへ向けて開発、デイリースクラムでフォロー ・QAスプリント後すぐにデプロイ ・KPTでプロジェクト振り返り (隔週月曜) アジャイル開発とウォーターフォール開発の違いは何 ... -
Backlog
©hirac gather.town:バーチャルオフィス フルリモートのsweeep、バーチャルオフィス内をお見せします!
©hirac デイリースクラム フルリモートのsweeep、バーチャルオフィス内をお見せします!
©hirac KPT:隔週で プロジェクトの振り返り 1. 前回出たTRYを振り返る 2. Keep・Problem を出してもらう 3. Keep・Problem
について議論する 4. Problem に対するTryを出す Problem→Try例 ・P:会議が多い → T:無駄な会議体の廃止 ・P:勉強会をよりOutputする形にしたい → T:テックブログの立ち上げ ↓ 実際の様子
©hirac QAスプリント:V字モデルで品質確保 ・バグの調査や修正に2-3日溶ける → アジリティ下がる IV&Vガイド - JAXA
©hirac スキーマ駆動開発 ・スキーマから生成したプログラムなので齟齬がない ・MockによりClient/Server並行開発
©hirac 1 組織編:会社↔チーム↔すり合わせ 開発手法編:アジリティを上げる まとめ:大切にしていること Point 2 Point 3 Point
©hirac 自分の仕事より優先すること ・メンバーの困っていることを解消する、メンバーの障害を取り除くこと → メンバーがスタックしてアウトプットが出ないのを避ける 例:スケジュール調整したり、リソースの調達 (ヒト・モノ・カネ)
©hirac パフォーマンスとリーダーシップの変遷 現状把握 3ヶ月 スケール トップダウン 6ヶ月 スクラムで 新サービス開発 ボトムアップ
現在〜 リリース パ フ ォ | マ ン ス 就任
©hirac リーダーをやってよかったこと ・個々の1+1=2でなくそれ以上のチーム ・メンバーの成長
©hirac 失敗したこと ・実際はかなり試行錯誤して今の形 (まだ道半ば) ・MVVや開発の方向性の共有不十分でモチベダウン ・現場に近すぎたので、権限委譲中
©hirac おわりに ・リーダーをやる機会があるなら早いほどよい ・開発手法はあくまでツールでしかない。 自分なりのやり方を見つけて欲しい ・苦しみも大きいがその分喜びも大きい ・失敗してもリスクは小さいし、得るものがある (たくさん失敗しました)
©hirac 参考資料 初めての開発チームリーダーとしてプロジェクトを成功させるためにやったことリスト sweeep 株式会社 CultureDeck スタートアップとは何か?5分でざっくり掴めます。|note sweeep開発スタイル IV&Vガイド -
JAXA フルリモートのsweeep、バーチャルオフィス内をお見せします!
©hirac スクラムマスター・エンジニア募集してます ・ご興味のある方は下記リンクよりご応募お待ちしております! sweeep株式会社の募集・採用・求人情報 - Wantedly
©hirac まずはカジュアルに話したい方 ・下記リンクよりお申し込みください! 請求書クラウドAIの開発について共有とCTOとゆるーく雑談 ・会社の雰囲気 sweeep株式会社の働き方とストーリー - Wantedly
©hirac Thank you!