Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

「空気を読む」ということ c/w Podcastのススメ

「空気を読む」ということ c/w Podcastのススメ

EM Meetup #10 のLT資料です

Jiro Hiraiwa

April 27, 2022
Tweet

More Decks by Jiro Hiraiwa

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 「空気を読む」ということ
    c/w
    Podcastのススメ
    EM Meetup #10 @hiraiva

    View Slide

  2. 製造業DXのスタートアップ
    キャディ EM
    - 筋トレはアンチエイジングのため
    - お肌ケアは洗顔のみ
    - シャンプーはノンシリコーン
    - ex-CTO(広告系)
    - ラーメン⼆郎とは関係ありません
    Jiro Hiraiwa @hiraiva
    自己紹介 / 平岩二郎
    キャディへの入社インタビュー記事(よかったら読んでね!)
    https://www.wantedly.com/companies/caddi/post_articles/324651

    View Slide

  3. 「空気を読む」
    ということ(A⾯)
    A
    実はA面が
    おまけ(後付け)らしい…!?

    View Slide

  4. 皆さん
    空気
    読めてますか?

    View Slide

  5. いきなり空気読めてる?
    って⾔われるとドキッとしますよね
    ハナから驚かせてごめんなさい m(_ _)m
    こんなタイトルにしておきながら私は
    「空気を読む」という⾔葉、あまり好きではないです。
    なぜなら、コンテクストの押し付けに
    使われることもあるからです。

    View Slide

  6. つまり 空気 ≒ コンテクスト ?
    そして、仮に、コンテクストには
    以下の2つがあると整理してみます。
    - 感情的コンテクスト
    - 好き嫌いなど感情的な判断に基づく
    例:本当は◯◯クンのことが好きだから告⽩してほしい、など
    - 論理的コンテクスト
    - 価値判断など論理的な判断に基づく
    例:◯◯クンは⾼⾝⻑⾼年収⾼学歴だから結婚してほしい、など

    View Slide

  7. EMに
    ありがちな状況に
    あてはめてみる

    View Slide

  8. 例えば1on1しているとき…
    誰々が苦⼿。
    何々はやりたくない。
    誰々に憧れる。楽したい。
    本当はこういうことやりたいけ
    ど⾃信ない。
    昇格・昇給したい。
    何々が得意。
    何々のスキル上げたい。
    個⼈やチームの課題に悩む。
    会社のスタンスがわからない。
    感情的コンテクスト 論理的コンテクスト

    View Slide

  9. 例えばスプリントレビューしているとき…
    誰々と誰々のウマが合わない。
    成果がいい感じでイケイケ。
    みんなに向けて話すの苦⼿。
    なんで理解されないんだろう。
    各個⼈の感情的コンテクスト。
    成果は出ているか。
    どんなことが改善できたか。
    どんなことがチームの課題か。
    チームや個々⼈の評価。
    各個⼈の論理的コンテクスト。
    感情的コンテクスト 論理的コンテクスト
    レトロスペクティブはコンテクストを合わせる場なのかもしれない…

    View Slide

  10. 例えば経営会議に出ているとき…
    ウェットな⼈間関係。
    各管掌領域に対する思い。
    各個⼈の感情的コンテクスト。
    業績(定量・定性)。
    会社や事業の課題。
    各組織の課題や⽣産性。
    各種管理会計数値。
    会社としてのスタンス。
    感情的コンテクスト 論理的コンテクスト
    意思決定のレイヤーが上がると、論理の⽐率が増えていく…?

    View Slide

  11. それぞれのコンテクストを…
    読めたり読めなかったり読んだり読まなかったり
    読めて読まない
    読み切ってあえて挑戦する。
    次につながる結果やきっかけが
    得られることもあるが、
    リスクも⼤きい。
    読めずに読む
    B1
    相⼿や場のことを配慮している
    コンテクストが発⽣すれば
    何かにつながるかも。
    読めて読む
    無難に良い最適化された⾏動。
    しかし、何の意外性もない!
    (いや、何か問題が…?)
    読めずに読まない
    B2
    傍若無⼈とはこのこと。
    天才には許される。
    A2
    A1

    View Slide

  12. まとめ

    View Slide

  13. まとめ
    - 最初に驚かせてごめんなさい
    - 「⼤げさに⾔う」「極論を⾔う」ことで
    マクドナルド理論により場の⼼理的安全性を⾼めたかった
    - 空気≒コンテクスト?
    - EMが⾏うコミュニケーションには⾊々ある
    (当たり前)
    - コンテクストに基づいた⾏動を取ることで
    マネジメントのレバレッジを効かせよう
    - 「読めて読む」をベースにしながら
    「読めて読まない」にも挑戦したい
    (個⼈の意⾒です)

    View Slide

  14. B
    Podcast
    のススメ(B⾯)
    本当はこっちがA面…!?


    View Slide

  15. 今年から
    会社でPodcast
    はじめました

    View Slide

  16. https://open.spotify.com/show/02ys8WFbHcYy12aSTDywG0

    View Slide

  17. EMがPodcastをやるべき3つの理由
    1. ブログより簡単にできる
    しゃべるだけなので忙しくてもやりやすい
    どこまで作り込むか次第だが…
    2. ⾃社の技術や⼈材を気軽に紹介できる
    キリのいいタイミングでなくてもコンテンツにしやすい
    3. EM⾃⾝のファシリ⼒やモデレータ⼒が上がる
    ゲストの魅⼒を引き出すのはEM業に近い
    私は⾃分で作ったPodcastは結構何回か聴く(PDCAが回る)

    View Slide

  18. 私の制作環境紹介
    (画像はイメージです)

    View Slide

  19. 私の制作ステップ
    1. ゲストとテーマを超ざっくり決める
    2. ゲストと相談して超ざっくりのアジェンダを決める
    3. アジェンダに従ってAnchorアプリで収録
    4. Anchorから録⾳ファイルをダウンロード
    5. Audacityで気合の⾳声編集
    6. Anchorにアップロードして公開

    View Slide

  20. ゲスト、テーマ、アジェンダぎめ
    - 超ざっくり
    - ゲストは前後のエピソードのバランスで決める
    - なんとなく話したいことを伝えて
    ゲストになんとなくアジェンダを決めてもらう
    - Google docでやってる

    View Slide

  21. 収録
    - 基本Anchorに頼りっぱなし
    - 私の環境ではオンライン複数⼈録⾳は
    なぜかアプリからでないとスタートできない
    - 参加はPCからでもできる
    - Meetをミュートにしてお互いの顔を⾒ながら収録
    - 編集すればいいので、多少とちっても⼤丈夫!
    - EMとしてのファシリ⼒、モデレータ⼒が問われる

    View Slide

  22. 編集、公開
    - 私はここが⼀番⼤変
    - ⾃分のこだわりにより⾃分で⾃分を苦しめている
    - 無⾳区間や、えー、あのー、とか削除
    - どもったり噛んだりしているところも修正
    - Audacityで編集
    - 1. ざっくり構成組む
    - 2. ⾳声の細かな修正
    - 3. エフェクトなど調整
    (Anchorにも簡単編集機能はある)
    - Anchorにアップして
    説明⽂とかつけて
    公開!

    View Slide

  23. ね?
    簡単でしょ?

    View Slide

  24. [再掲]
    EMがPodcastをやるべき3つの理由
    1. ブログより簡単にできる
    しゃべるだけなので忙しくてもやりやすい
    どこまで作り込むか次第だが…
    2. ⾃社の技術や⼈材を気軽に紹介できる
    キリのいいタイミングでなくてもコンテンツにしやすい
    3. EM⾃⾝のファシリ⼒やモデレータ⼒が上がる
    ゲストの魅⼒を引き出すのはEM業に近い
    私は⾃分で作ったPodcastは結構何回か聴く(PDCAが回る)

    View Slide

  25. みんなも
    Podcast、しよう!
    CADDi Tech Radioもよろしくお願いします
    SpotifyまたはApple Podcastで
    「CADDi」で検索!!

    View Slide

  26. CREDITS: This presentation template was
    created by Slidesgo, including icons by
    Flaticon, infographics & images by Freepik

    THANKS!
    Jiro Hiraiwa (CADDi inc,)

    @hiraiva

    Please keep this slide for attribution


    View Slide