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Designship2019_AR / Spatial Experience Design

Yuki Homma
November 23, 2019

Designship2019_AR / Spatial Experience Design

19th, Nov, 2019 Designship
Yuki Homma/MESON, inc

Yuki Homma

November 23, 2019
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Transcript

  1. PAGE 2 本間 悠暉 ⾃⼰紹介 MESON, inc. ディレクター/デザイナー 東京⼤学経済学部を卒業後、MESONにジョイン 博報堂とのARクラウド共同研究、MRグラスNrealLightの実証研究

    を始めとして、さまざまなプロジェクトの企画からデザインを担当 ARといった体験を拡張するプロダクト、⾃分のアイデアとプロトタ イプをnoteやTwitterにて配信中
  2. PAGE 3 MESONとは MESON is Experience Augmentation Company MESONはAR (Spatial

    Computing)時代の ユースケースとUXをつくる会社です. 様々なアセットを持つパートナー企業と組んで 研究するクリエイティブスタジオ事業を展開.
  3. PAGE 4 いままでの主なARサービス PORTAL AR CITY ΞΠςϜͱͷग़ձ͍΍ɺϒϥϯυͷੈք؍ͷ ֶͼΛఏڙ͢ΔARϑΝογϣϯγϣʔ ARΫϥ΢υΛ༻͍ͯɺෳ਺ਓͰڞಉͰ ཧ૝ͷ֗ͷϓϥϯΛͭ͘Δମݧలࣔ

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  5. PAGE 9 今⽇話すこと ελʔτΞοϓͰͷ ੒௕ͷඳ͖ํ 02 AR(֦ுݱ࣮) =Spatial Computing ͱݴΘΕΔٕज़͕

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  6. PAGE 13 なぜいまSpatial Computingなのか AR・MRグラス 5G AI AR Cloud 通信容量が拡⼤

    メディアが平⾯的なものから 空間・⽴体的なものへ 情報の⽴体表⽰ 視界情報のインプット化 空間把握 現実世界の 意味を読み取りデジタル 世界と紐付けられるように 複数⼈数でのAR体験 現実世界とデジタルレイヤー の重ね合わせ Spatial Computing 2020~ 2020~2022 Now~ 2020~2022?
  7. PAGE 14 AR = Spatial Computingの時代 AR(Spatial Computing) いままでフラットに扱っていた情報を⽴体的・空間的な形で 現実世界と対応させて扱う技術

    「Hyperlink, Social Graphに続く第3のプラットフォーム」 (WIRED, 「〈インターネット〉の次に来るもの」) = =
  8. PAGE 15 Spatial Computingによってデザインはどう変化するか Spatial Computing Responsive Web ↓ Responsive

    Space Manual Input ↓ Input by Context Video Sharing ↓ Presence Sharing Hyper Link ↓ Hyper Space Text / Image / Video ↓ Space 2D Interaction ↓ 3D Interaction O2O / OMO ↓ Mirror World
  9. PAGE 16 今⽇話すこと ελʔτΞοϓͰͷ ੒௕ͷඳ͖ํ 02 AR(֦ுݱ࣮) =Spatial Computing ͱݴΘΕΔٕज़͕

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  10. 23 Business Technology Creative AR(Digital) Product Marketer Director Producer Planner

    UI Designer Graphic Designer Back-end engineer Front-end engineer スキルを掛け合わせ磨く Creative coder Unity Engineer Spatial Designer BTC領域をいかに跨ぎ、越境した⼈材になることができるか? 3D Modeler
  11. 24 Business Technology Creative AR(Digital) Product Marketer Director Producer Planner

    UI Designer Graphic Designer Back-end engineer Front-end engineer スキルを掛け合わせ磨く Creative coder Unity Engineer Spatial Designer 社内プロジェクト、⾃主プロジェクト、座学を駆使し、 ⼀旦BTCのスキルを抑えることで⾃⾝の進みたい⽅向を⾒つける 3D Modeler ࣾ಺ ࣗओ ࠲ֶ ※ͨͱ͑͹ࣗ෼ͷ৔߹
  12. PAGE 25 今⽇話すこと ελʔτΞοϓͰͷ ੒௕ͷඳ͖ํ 02 AR(֦ுݱ࣮) =Spatial Computing ͱݴΘΕΔٕज़͕

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  13. 27 拡 散 収 束 拡 散 収 束 解くべき問い

    「〇〇を××するには どうしたらよいだろうか」 という具体的な問い ゴールの共有 プロジェクトのゴール このプロジェクトで 達成したい状態の定義 MESON Creative Studioのデザインプロセス 切り⼝の洗い出しと 解くべき問いの選定 アイデアの 拡散と収束 プロトタイプでの 価値検証 リリースに向けた サービス開発 サービスアイデア 「解くべき問い」を 解決するサービス案 プロトタイプ 荒削りだが、 サービスの価値仮説を 裏付けるプロトタイプ サービス 実際にユーザーに 提供できる状態の サービス
  14. 28 拡 散 収 束 拡 散 収 束 解くべき問い

    「〇〇を××するには どうしたらよいだろうか」 という具体的な問い ゴールの共有 プロジェクトのゴール このプロジェクトで 達成したい状態の定義 Spatial Experience Design ならではさ 切り⼝の洗い出しと 解くべき問いの選定 アイデアの 拡散と収束 プロトタイプでの 価値検証 リリースに向けた サービス開発 サービスアイデア 「解くべき問い」を 解決するサービス案 プロトタイプ 荒削りだが、 サービスの価値仮説を 裏付けるプロトタイプ サービス 実際にユーザーに 提供できる状態の サービス 1.バックキャスティング思考 2.リアリティシーケンス 3. グラスUIデザインの はじめ 4. 表現のチーム共有
  15. PAGE 34 2.リアリティシーケンス "34FSWJDF%FTJHO5PPMLJU ϓϩμΫτεςʔτϝϯτ  δϟϕϦϯϘʔυ ϖϧιφγʔτ ϢʔβʔετʔϦʔϚοϐϯά 

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  16. PAGE 39 2.リアリティシーケンス ΞΠσΞ νʔϜ ςετ γʔϯɿ UI΋ؚΊͯϢʔβʔͷࢹքʹө͍ͬͯΔݱ࣮؀ڥ΍ཁૉΛඳ͖ग़͢ ΠϯϓοτΦϓγϣϯɿ Ϣʔβʔ͕Ͳ͏͍ͬͨλΠϓͷΞΫγϣϯ͕Ͱ͖Δ͔

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  17. PAGE 47 今⽇話すこと ελʔτΞοϓͰͷ ੒௕ͷඳ͖ํ 02 AR(֦ுݱ࣮) =Spatial Computing ͱݴΘΕΔٕज़͕

    ۙ೥஫໨͞Ε͍ͯΔཧ༝ Ͳ͏ͯ͠ARʹ Ṍ͚͍ͯΔ͔ʁ 01 SX Design ۭؒମݧσβΠϯ Λͭ͘Δ͔ 03 ͜ͷ෣୆ʹཱͭ·Ͱ Ͳ͏ࣗ෼͕าΜͰ͖͔ͨ ࢓ࣄͷεεϝʢݱ࣌఺ʣ ͲͷΑ͏ʹνʔϜͰ Spatial Experience Design Λ͍ͭͬͯ͘Δ͔
  18. PAGE 48 Spatial Computingによってデザインはどう変化するか Spatial Computing Responsive Web ↓ Responsive

    Space Manual Input ↓ Input by Context Video Sharing ↓ Presence Sharing Hyper Link ↓ Hyper Space Text / Image / Video ↓ Space 2D Interaction ↓ 3D Interaction O2O / OMO ↓ Mirror World
  19. 50 拡 散 収 束 拡 散 収 束 解くべき問い

    「〇〇を××するには どうしたらよいだろうか」 という具体的な問い ゴールの共有 プロジェクトのゴール このプロジェクトで 達成したい状態の定義 Spatial Experience Design ならではさ 切り⼝の洗い出しと 解くべき問いの選定 アイデアの 拡散と収束 プロトタイプでの 価値検証 リリースに向けた サービス開発 サービスアイデア 「解くべき問い」を 解決するサービス案 プロトタイプ 荒削りだが、 サービスの価値仮説を 裏付けるプロトタイプ サービス 実際にユーザーに 提供できる状態の サービス 1.バックキャスティング思考 2.リアリティシーケンス 3. グラスUIデザインの はじめ 4. 表現のチーム共有