I N S I G H T PA P E R 0 3 英⽂IRの「次の⼀⼿」 判断ガイド 英⽂開⽰義務化から約1年半。 限られた⼈員と予算で、何を優先すべきか。 海外IRの⽬的に応じた実務判断のために。 海外IRインサイト | INSIGHT PAPER 03 株式会社Howland | 2026.10
I N S I G H T PA P E R 0 3 次の取り組みは、海外IRの⽬標で変わる 海外IRを重点化しない場合 海外IRを積極化する場合 • 適⽤される英⽂開⽰義務に対応 • 英⽂資料の品質‧範囲を⾒直す • 正確性と更新体制を維持 • 投資ストーリーを明確化 • 追加資料の必要性を吟味 • 対象投資家に合う説明を整備 • ⼈員‧予算との釣り合いを確認 • 情報発信‧対話の接点を広げる 3
I N S I G H T PA P E R 0 3 英⽂IRで⾒直したい3つの領域 固定の順番はありません。⽬的と現在の課題に応じて優先順位を決めます。 01 02 03 品質‧継続運⽤ 投資ストーリー 情報の届け⽅ 確認点 確認点 確認点 原⽂の意味‧数値は維持できて 対象投資家に必要な説明はある 投資家が必要資料を探せるか。 いるか。 か。 判断 判断 判断 更新時にも安定して対応できる 原資料や補⾜資料の充実は必要 か。 か。 追加の対話機会を増やすべき か。 4
I N S I G H T PA P E R 0 3 英⽂IRサイトは、重要な情報取得先 85% • 企業サイトを英⽂資料の主な取得先とした • まずは英⽂IRサイトの導線、資料アーカイブ、更 新状況を確認します。 割合 海外IRを積極化する場合は、対象投資家との接点 づくりも別途検討します。 出所:東証「英⽂開⽰に関する海外投資家アンケート」(2025年、機関投資家34件) 5
I N S I G H T PA P E R 0 3 ⾃社の英⽂IRを確認する6つの問い 制度‧継続運⽤ ① 必要な英⽂開⽰を安定して続けられるか。 ② 修正や緊急開⽰でも確認が機能するか。 品質‧投資ストーリー ③ 原⽂の意味や判断の強さを維持できているか。 ④ 対象投資家に必要な説明が揃っているか。 情報アクセス‧投資家⽬標 ⑤ 必要な英⽂資料へ容易にたどり着けるか。 ⑥ 追加的な海外IR活動の⽬的は明確か。 6
I N S I G H T PA P E R 0 3 確認結果から、次の取り組みを決める 現状で⽬的を満たしている場合は、追加投資より運⽤の維持も合理的な選択です。 見直す状況 検討する対応 判断の観点 更新・品質に不安 日英確認の工程や緊急対応を整える 開示義務・運用安定性 事業説明が不足 原資料の情報や説明構成を見直す 対象投資家の理解 資料が見つけにくい サイト導線を改善。必要なら接点を拡大 投資家目標・費用 7