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全社員に向けて生成AI活用を促進!~電通総研の生成AI活用ロードマップ~

 全社員に向けて生成AI活用を促進!~電通総研の生成AI活用ロードマップ~

AIxIoTビジネス共創ラボ

November 26, 2024
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    • • AIトランスフォーメーションセンター
  2. 6 エンタープライズ生成AI活用ソリューション: Know Narrator(ノウ ナレーター) ▍ Azure OpenAI Service(AOAI)の「利用・分析・業務適用」を安心・安全かつ スムーズに推進可能な、エンタープライズ生成AI活用ソリューション

    ①Know Narrator Chat With Vision/ ノウナレーター チャット ウィズビジョン ②Know Narrator Insight/ ノウナレーター インサイト ③Know Narrator Search/ ノウナレーター サーチ AOAIによる対話型AI ソリューション 生成AI利用履歴 分析ソリューション 社内文書参照型AOAIソリューション (本格的に業務で使える エンタープライズRAG) ④Know Narrator API/ ノウナレーター エーピーアイ Know Narratorを自社システムに組み込み可能なソリューション https://aitc.dentsusoken.com/products/knownarrator.html
  3. 10 電通総研の生成AI活用ロードマップ  電通総研では5段階の活用stepを策定  現在はstep4「使い続ける」、各部門が生成AIを業務に活用中 わかる できる 使う(ための検討) 使い続ける

    自社サービスに 応用する 23年10月~24年3月 24年4月~現在 生成AIに関する正しい知識を 全社員が獲得している 生成AIを身近に触り 使いこなせる 生成AIの活用アイデアが 生まれている 各組織が自発的に 生成AIを使っている 生成AIを用いて色々な 生産性向上ができている STEP 1 STEP 2 STEP 3 STEP 4 STEP 5
  4. 10% 47% 43% © DENTSU SOKEN 11 STEP0:ロードマップ策定前の社内アンケート 「生成AIについての知識はどの程度ありますか?(23年) 」

     「生成AIをビジネスに活用する知識がある」と回答した社員は10% →環境だけ提供しても、個人/組織が自発的に生成AIを活用することにつながらない 対象:電通総研全社員 ビジネスに活用する知識がある 基本的な知識がある ほとんど知識がない
  5. 16 生成AIを社内に普及させるには? わかる できる 使う(ための検討) 使い続ける 自社サービスに 応用する eラーニング 生成AI

    利用環境 伴走型支援 アイデアソン 三位一体で取り組むことで 社員が生成AIを使い続ける環境を整える
  6. 18 社内の生成AIに真剣に取り組む(みたい)ユーザーを見つけよう 生成AI活用を拡大していくには? 生成AIが社内に 普及されていない 生成AIプロジェクトの募集を かける DXが遅れる 生成AIを普段使わないから 適切なプロジェクト案が集ま

    らない 生成AIに真剣に取り組むユーザーとは 何かの作業をするとき、生成AIを使えばどうな るんだろうと考え、自ら手を動かし、何度もプ ロンプトを変えて取り組むようなユーザー 真剣に取り組むユーザーの声を社内に発信しよう 会社独自の生成AIの使い方を社内に発信するこ とで共感する人を増やし、組織全体のAIリテラ シーを高める ありがちなパターン
  7. 19 真剣に取り組むユーザーをサポートする仕組みづくり  アイデアを公募し、マルチモーダルRAG(Retrieval-Augmented Generation )※利用環境を公開。ユーザー自らが検証 できる環境を提供  希望者には、専門家が伴走し、アイデアの実現に向けた支援を実施 テーマ名

    部署 No 契約書に関する検索効率化 法務 1 開発指針ドキュメントの 検索効率化 開発 2 お客様問い合わせ情報の 検索効率化 保守・運用 3 提供製品に関する 業務ナレッジ管理 製品サポート 4 過去類似商談情報 営業ナレッジの活用 営業 5 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ユーザー AITCデータ サイエンティスト 活用方法 要望/業務課題 精度改善 ②社内アンバサダー制度による立ち上げ支援 アイデア実現まで伴走 ①RAG利用を公募し、先行提供 優先度を踏まえ、社内サービスとして展開 ※ https://www.dentsusoken.com/news/topics/2024/1108.html
  8. 24 生成AI活用ロードマップ  生成AI環境がテキストUIではなく、業務システムとして、プロンプトを意識せずに使われる環境 が提供されることで、目に見える効果が出てくる  業務効率化するところまでやれば、業務効率は高まる! わかる できる 使う(ための検討)

    使い続ける 自社サービスに 応用する 生成AIに関する正しい知識を 全社員が獲得している 生成AIを身近に触り 使いこなせる 生成AIの活用アイデアが 生まれている 各組織が自発的に 生成AIを使っている 生成AIを用いて色々な 生産性向上ができている STEP 1 STEP 2 STEP 3 STEP 4 STEP 5 生成AIの成⾧ステップ 生成AI環境がテキストUIだけではなく、 業務システムとして使われる環境 安心・安全な生成AI環境