Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ECR経由でのデプロイ通知を考える〜App Runner編〜
Search
iret.kumoben
March 19, 2024
Technology
0
290
ECR経由でのデプロイ通知を考える〜App Runner編〜
下記、勉強会での資料です。
https://youtu.be/EVdUQx4jCkE
iret.kumoben
March 19, 2024
Tweet
Share
More Decks by iret.kumoben
See All by iret.kumoben
第175回 雲勉 Amazon ECS入門:コンテナ実行の基本を学ぶ
iret
0
15
第174回 雲勉 Google Agentspace × ADK Vertex AI Agent Engineにデプロイしたエージェントを呼び出す
iret
0
28
第173回 雲勉 ノーコードで生成 AI アプリを構築!Google Cloud AI Applications(旧 Vertex AI Agent Builder)入門
iret
0
49
第170回 雲勉 Lyria が切り拓く音楽制作の未来
iret
1
28
第169回 雲勉 AWS WAF 構築 RTA
iret
0
36
第168回 雲勉 JITNAの使い方とハマったポイントについて語る回
iret
0
43
第167回 雲勉 エージェント開発を加速する Agent Development Kit 入門
iret
1
54
第166回 雲勉 コードを読んで理解する AWS Amplify Gen2 Backend
iret
0
46
第165回 雲勉 Google Agentspace について
iret
0
69
Other Decks in Technology
See All in Technology
Automating Web Accessibility Testing with AI Agents
maminami373
0
1.3k
Generative AI Japan 第一回生成AI実践研究会「AI駆動開発の現在地──ブレイクスルーの鍵を握るのはデータ領域」
shisyu_gaku
0
330
Django's GeneratedField by example - DjangoCon US 2025
pauloxnet
0
160
実践!カスタムインストラクション&スラッシュコマンド
puku0x
0
540
Claude Code でアプリ開発をオートパイロットにするためのTips集 Zennの場合 / Claude Code Tips in Zenn
wadayusuke
5
1.5k
「Linux」という言葉が指すもの
sat
PRO
4
140
IoT x エッジAI - リアルタイ ムAI活用のPoCを今すぐ始め る方法 -
niizawat
0
120
JTCにおける内製×スクラム開発への挑戦〜内製化率95%達成の舞台裏/JTC's challenge of in-house development with Scrum
aeonpeople
0
270
要件定義・デザインフェーズでもAIを活用して、コミュニケーションの密度を高める
kazukihayase
0
120
2025/09/16 仕様駆動開発とAI-DLCが導くAI駆動開発の新フェーズ
masahiro_okamura
0
130
Autonomous Database - Dedicated 技術詳細 / adb-d_technical_detail_jp
oracle4engineer
PRO
4
10k
人工衛星のファームウェアをRustで書く理由
koba789
15
8.3k
Featured
See All Featured
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
46
7.6k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
229
22k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
26
1.9k
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
29
2.9k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
173
14k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
139
34k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
29
1.9k
Done Done
chrislema
185
16k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
126
17k
The MySQL Ecosystem @ GitHub 2015
samlambert
251
13k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
26
3k
Transcript
第1回 雲勉LT⼤会 ECR経由でのデプロイ通知を考える ~App Runner編〜
⾃⼰紹介 2 ⽮原 亮汰(やはら りょうた) • 第四開発事業部第3セクションBグループ • 2020年新卒⼊社(⼊社4年⽬) •
2023 Japan AWS Jr. Champions • 本⽇はよろしくお願いいたします︕
アジェンダ 3 1. デプロイ通知が適切でないと起き得る問題・課題 2. 同期的なデプロイと⾮同期的なデプロイ 3. 同期的なデプロイ 4. ⾮同期的なデプロイ
5. App Runnerのデプロイ結果通知 6. まとめ
本⽇のゴール 4 ECR経由でアプリケーションをデプロイした時の通知⽅法について知ること • AWS App Runnerを例に以下の構成で考えてみる
1. デプロイ通知が適切でないと 起き得る問題・課題 5
そろそろデプロイ 終わったかなあ? 終わってないない・・ 1.デプロイ通知が適切でないと起き得る問題・課題 6 デプロイされたかを⾃分から確認しにアクションが必要になる 終わっていないければ もう1度確認しに⾏く作業が発⽣する
〇〇さんの 修正したコードって もう開発環境に 上がってますか? 10分前から急にエラーに なったのですが・・・ 1.デプロイ通知が適切でないと起き得る問題・課題 7 チームメンバーがデプロイの状況について 把握できてないのでその分問い合わせが増える
問い合わせが増える
2. 同期的なデプロイと⾮同期的なデプロイ 8
2. 同期的なデプロイと⾮同期的なデプロイ 9 同期的なデプロイ GitHub Actionsのワークフローの結果が デプロイの結果と同じになるもの ⾮同期的なデプロイ GitHub Actionsのワークフローの結果が
デプロイの結果と同じにならないもの
3. 同期的なデプロイ 10
3. 同期的なデプロイ 11 GitHub Actionsワークフローの結果 = デプロイ結果
3. 同期的なデプロイ 12 SlackとGitHubを連携していれば ワークフローの結果を通知できる GitHub Actionsワークフローの結果 = デプロイ結果
4. ⾮同期的なデプロイ 13
4. ⾮同期的なデプロイ 14
4. ⾮同期的なデプロイ 15 ECRにイメージが プッシュされたのを トリガーにデプロイされる
4. ⾮同期的なデプロイ 16 GitHub ActionsワークフローはECRにイメージをプッシュして終了 → その先のことは知らない GitHub Actionsの結果 ≠
デプロイ結果
ワークフロー終わったので 開発環境で確認してみよう あれ、 反映されてない・・・ 4. ⾮同期的なデプロイ 17 ECRにイメージをプッシュしただけなので まだApp Runnerには反映されていない
ワークフローの結果とApp Runnerへのデプロイのズレ
5. App Runnerのデプロイ結果通知 18
5. App Runnerのデプロイ結果通知 19 デプロイ通知⽤にサービスを追加 EventBridgeでイベントを監視
5. App Runnerのデプロイ結果通知 20 デプロイ成功時のルール EventBridgeのルール設定
5. App Runnerのデプロイ結果通知(おまけ) 21 IUUQTEPDTBXTBNB[PODPNKB@KQFWFOUCSJEHFMBUFTUVTFSHVJEFFCUSBOTGPSNUBSHFUJOQVUIUNM Lambdaを使⽤しなくても ある程度通知内容をカスタマイズすることが可能 EventBridgeの⼊⼒トランスフォーマーを設定して通知をカスタマイズ
6. まとめ 22
6. まとめ 23 ECR経由でのデプロイは通知タイミングの考慮が必要 デプロイワークフローの結果 ≠ デプロイ結果 通知は⼤切 効果的な通知を設定することで開発効率アップ 通知の種類が多すぎると反対に通知を⾒なくなるので考慮が必要
動画URL 24 n 動画タイトル 第1回 雲勉LT⼤会 AWSをテーマに社内でLT⼤会をやってみた n 動画URL https://youtu.be/EVdUQx4jCkE
ご清聴ありがとうございました︕ 25