Close the gender gap byempowering and educating womenin the technology field.n
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一般社団法人Waffleについて
Who We Areミッションテクノロジー分野の教育とエンパワメントを通じ、ジェンダーギャップを是正すること主な活動- 女子中高生にテックに触れる機会を提供する- IT分野におけるジェンダー平等の大切さを政府に提言するメンバー田中沙弥果、斎藤明日美、インターン2名、プロボノ10名設立- 2017年より活動開始- 2019年11月法人登記ウェブサイトhttps://waffle-waffle.org/1. 一般社団法人 Waffleについて
数々の賞を受賞、メディア露出多数受賞歴・日本政府主催「ジャパンSDGsアワード」受賞(2020年12月)・Forbes Japan「世界を変える30歳未満30人」受賞(2020年10月)※その他多数
チームメンバーとそれぞれの課題感代表理事 田中沙弥果 共同代表 斎藤明日美NPO法人みんなのコード初期メンバー情報経営イノベーション専門職大学客員教員国際女性会議WAW!2020ユース代表内閣府「若者円卓会議」構成員データサイエンティストasurionではWomens Initiative Network発起人京都大学(学士)、アリゾナ大学(修士)卒日本ロレアル「女性のエンパワーメント・アドバイザリー・ボード」設立メンバ
※参照記事:”The gendergap in computing is getting worse”. Girls Who Code. https://girlswhocode.com/about-us/, (参照2017-10-3)コンピューターサイエンスに興味がある女性は13〜17歳の期間に32%へ下がるなぜ女子中高生に対して活動をするのか?→テック領域のジェンダーギャップは中高生の頃から始まる
ICT関連職に興味のある15歳女子の割合はOECD最下位3.4%工学部の女子学生比率もOECD最下位15%なぜ女子中高生に対して活動をするのか?→テック領域のジェンダーギャップは中高生の頃から始まる2.Waffleの課題意識
「女子は理系が苦手」は本当か?3.1 現状参考:PISA(2018), TIMSS(2019)■男子■女子算数・数学的リテラシー小4 中2 高1 小4 中2 高1理科・科学的リテラシー● 国際的な学力調査、 TIMSS(2019、小4と中2)およびPISA(2018、高1)の結果● PISAでは日本女子の数学は世界7位、科学は6位(77か国中)➡ 苦手ではない** **がついているのは男女で有意な差があるもの
活動概要1.女子中高生対象テックプログラム 2. 政策提言による変化の加速
企業コラボイベントの実施❖ SDGsの課題をプログラミングで解決する「iamtheCODEハッカソン」• SDGsのGoal Keeperであるアフリカ系STEM教育のiamtheCODEと共催• 女子生徒(11歳〜18歳)100名、指導者含め150名参加❖ ITと進路のイベント• 2019年8月:日本マイクロソフト× Waffle 『AIのワークショップと進路相談』• 2019年7月:G’s Academy x Waffle 『オリジナルアプリ開発キャンプ』
受講者の声・キャンプで自分が考えた内容がコードを打ち込むことでどんどん形になっていくところに面白さを感じ、自分が将来やりたいと思うことの可能性が広がるんじゃないかなととてもワクワクしました。・(キャリアトークで)色々な国を行き来されている方で様々な場所のお話を詳しく伺えたのがとても新鮮でした!他にも英語をやることの大切さや、女性だからと言って諦めてはいけないという思いがさらに伝わってきて、私も見習って頑張りたいと思います!Information内容:HTMLとCSSでのウェブサイト制作+キャリア講演対象:女子中高生場所:オンライン定員:10名時間:6時間のオンラインクラス+2週間のフォローアップ日時:日曜日(毎月隔週開催)ウェブサイト: https://www.camp.waffle-waffle.org/過去の生徒の作品https://antech333.github.io/https://rina087.github.io/Waffle Camp女子限定、ウェブサイト制作のコーディングクラス+キャリア講演3.Waffleの活動
女子中高生向け国際アプリコンテストの規模を10倍に。未来の女性IT起業家輩出へ。米国のNPO主催の「Technovation Girls(テクノベーション・ガールズ)」の日本チーム出場支援。4ヶ月間にわたり、事業計画書やモバイルアプリの開発、ピッチビデオの制作をすべて英語で行い、競い合うコンテスト。Shearu - 日本の寄付文化を変える日本は寄付が少ない国ですが、子どもの貧困など寄付が今すぐ必要な課題がたくさんあります。Shearuは、毎日のお買い物で支払う代金のうち少額を特定の団体への寄付へまわすことにより、アプリを通じて寄付を日常的に行うカルチャーを広めます
多くの企業と連携2021年度は例年度の10倍の23チームを支援。※スポンサー企業は2社追加予定
参加者の声、変化テクノベーションを通じて、進路選択を経済からデータサイエンティストに変更 。女子が少ないから諦めかけてたけど、今は数学オリンピックに応募して、選考に進んでいます。(高校2年生)地方では「意識高い系」東京に出ても「女子 5%」ロールモデルの方々からの話を聞いて、今までハードルが高かったITの世界に少しだけ足を踏み入れることができて、自分にとっては大きな変化でした。将来は遠隔コミュニティデバイスをつくりたい。(高校2年生)
政策提言3.Waffleの活動● 第5次男女共同参画基本計画の素案に対し、他団体とともに橋本内閣府特命担当大臣(男女共同参画)へユース提言書を提出(2020/9/4)● 第六期科学技術基本計画パブコメ提出(2021/3)● 内閣府 若者円卓会議 有識者(2021/3〜現在)*1橋本大臣と代表田中・共同代表斎藤政策提言「#男女共同参画ってなんですか」櫻井代表(大臣の右隣)、その他ユース団体代表田中・東京大学 大学院経済学研究科 経済学部 柳川 範之 教授・西村康稔経済財政・再生相※1 内閣府 若者円卓会議(ジーンクエスト高橋社長、その他 4名のうちの1名として代表田中が有識者を拝命
補足資料
社会、周り、環境からのジェンダーバイアスが大きな要因家庭内・学校・メディアなどの アンコンシャスバイアス ステレオタイプ IT≠自分 理系進学を志望しない IT技術職を志望しない 理系・IT技術職の 女性が少ない ステレオタイプの強化 負のフィードバックループ
参加した23チームがピッチし、ファイナリストに選ばれた10チームのプレゼン、各賞授与式をご覧いただけます参考:Technovation Girls 2021国内ピッチイベント 4月25日開催https://youtu.be/CC_6KM-uR5s