Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
好きなことに狂うということ
Search
Jin
August 17, 2024
0
42
好きなことに狂うということ
高専7年間での変遷を辿り、いつなんどきも好きなことに狂い続け、一途にものを作り続けたその軌跡について、紹介します。
Jin
August 17, 2024
Tweet
Share
More Decks by Jin
See All by Jin
クラフトオーディオ、はじめてみた
jinjin33333
0
23
IoTでくらしを便利に!
jinjin33333
0
140
大開発時代
jinjin33333
0
57
Turtle🐢Pico Development
jinjin33333
0
450
TechRingにかける想い
jinjin33333
1
200
TimeLineRoll
jinjin33333
0
100
武道に倣う知識技術の習得・活用法
jinjin33333
0
430
知識と技術
jinjin33333
0
150
独学
jinjin33333
0
160
Featured
See All Featured
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
229
18k
Java REST API Framework Comparison - PWX 2021
mraible
PRO
28
8.3k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
327
38k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
54
9.1k
How STYLIGHT went responsive
nonsquared
95
5.2k
RailsConf 2023
tenderlove
29
940
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
10
810
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
132
33k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
159
15k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
28
900
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
460
33k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
40
2.4k
Transcript
石田 優仁 / 奈良高専 好きなことに 狂うということ つどいシニアブース 2024
INTRODUCTION
名前 石田 優仁(Jin Neuron) 所属 奈良高専 電気工学科 (2018 - 2024) →
豊橋技術科学大学 電気電子情報工学課程 実績 各種イベント出展(高専祭 / Maker Faire / Techseeker ...etc) 各種イベント開催(高専カンファ福岡2023 / 学内コンテスト・LT) seccamp 2022 修了 専門分野 電気工学 / 電子工作(組み込み分野) 基板設計の受注、基板レビューなど 自己紹介 01
Portfolio & Demonstration 02 Turtle Pico - 2023 Nexie Clock
- 2022 EleMag Harmony - 2023 Relay Calc - 2019 Car Navigation - 2024
研究 - 観測ロケット搭載用アンテナ開発 03 Jaxaより https://www.isas.jaxa.jp/topics/003149.html
開発 - 開発中の各種プロジェクト 04 Life with 3D Printing PJ -
2024年 奈良高専学生チャレンジPJ採択 Turtle Pico Kit PJ - 2023年 奈良高専学生チャレンジPJ採択 ものづくりを、もっと身近に!
たくさんの兎を追う生活
兎を何兎でも追ってください 始まりの始まり 05 電気技術研究会と柔道部に所属 → 将来的には双方で部長を務めることに 「二兎追うものは一兎も得ず」というが... 夏は柔道の練習、冬は高専祭に向けて展示品製作をする生活 電気技術研究会に一本化しつつも、様々な活動を継続していった...
奈良高専柔道部として出場した 近畿地区柔道高専大会の団体戦にて、準優勝 このとき、決勝戦までは全勝 Intelligent Water Rocket Competition (水ロケットを飛ばして機能性を競うコンテ スト)にて、ICTメディア活用賞を受賞 兎の数だけ広がる可能性
06 柔道高専大会 地区団体準優勝 IWRC ICTメディア活用賞
挫 折
失敗が原点になった 07 コロナの流行で... ・学校生活が崩壊 ・同好会活動が停滞 - 最後にはほぼ0人に ・高専カンファレンスなど、イベントの開催が停滞... ・予算に見通しがつかなくなり、資金集めに苦戦... 精神が病み、留年
重なる留年 見えない 先行き 自 責 の 念 迫られる決断 08 善悪の区別がつかなくなったことも...
高専自体からは離れないんだね。 留年してまでしつこいね。 2年分の金をゴミ箱に捨ててるようなも んなのにね。
抵 抗
好きなことに狂うということ 09 失うものは、もはやなかった... ・環境に抗い、とにかく好きなことをし続けた ・新たに加わった後輩たちと、同好会活動を再開 ・高専カンファレンスin福岡の共同代表として 高専カンファレンスを再興
失敗が作った未来 10 ほぼ0人だった同好会は、 30人規模(2024年現在)の同好会に... 2020年~2022年で開催0件だった高専カンファレンスは、 年間13件開催(内8件が開催予定)にまで 参考:高専カンファレンスwiki(https://kosenconf.jp/) 各同好会とのコラボ活動TechRingを結成し、 イベント開催の礎を築く 参考:奈良高専研究起用第59号
https://www.nara-k.ac.jp/nnct-library/publication/2024/02/R5-No59.html
躍 進
イベント出展・開催 TechRingを介した、 学内イベントでの技術補助 イベント共同出展での情報発信 「つなげる」役割を果たす ボランティア活動 開発と、研究 ものづくりを身近にするべく より新しい世界を作る取り組みを 新しいチームとともに...
あしなが学生募金事務や 小学生とのものづくり活動 学校の出張授業など積極的に参加 失敗を軸に、活動の幅を拡大 11 環境に苦しむ、すべての人たちへ
自分の学力で、無理せず編入できる学校を選択(結果、合格) 大事なのは大学でも、環境を作り出すこと 進路?ナニソレオイシイノ 12 (編入)志望校を一本に絞る 努力の積み上げで、直前の勉強時間を大幅に削減 受験の2日前、チャレンジプロジェクトの審査プレゼン会に参加 直前でも、学習時間は一日2~3時間程度 →留年を繰り返し盤石になった基礎力が活かされる
次は君の番だ 13 好きなことを好きなようにし、自分を信じて進む 環境が自分を作るのではなく、自分で環境を作る 好きなことに狂うということは... 失敗は成功の火種を作るが、それを着火するのは自分次第
ご清聴、ありがとうございました。 THANK YOU 質問/雑談タイム!!