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中上級者向けのグロースガイド

 中上級者向けのグロースガイド

本質論なんだけど、中上級者が意外と見落としがちな3つのテーマについて話しました。

- Metrics設定の極意
- 数値の伸ばし方の極意
- 強いチームのつくりかた

KAJI | 梶谷健人

September 12, 2019
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Transcript

  1. PAGE 2 梶⾕ 健⼈ MESON, inc. CEO 株式会社MESONの代表. 「いちばんやさしいグロースハックの教本」 (Amazonのマーケティング・セールス⼀般カテゴリ1位)の著者.

    ⼥性向けファッションサービスiQONのGrowthを担当した後, インド・アメリカにて現地スタートアップのサービスデザインと グロースハックに従事. 世界⼀周後帰国し、 AR時代のユースケースとUX開発を⾏うMESONを創業.
  2. PAGE 4 AR PORTAL AR CITY AR AR AWE AWARD

    FINALIST AWE AWARD FINALIST UNITY DEVELOPMENT CASE 2019
  3. PAGE 23 North Star Metric METRICS RETENTION TEAM North Star

    Metric = それさえ追っていけば、プロダクトが本質的に成⻑する1つの指標 IMPROVE
  4. PAGE 29 METRICS METRICS RETENTION TEAM KPI KPI KPI KPI

    =上位のMetricsと強い因果を持った先⾏指標 (ex. 会員登録突破率、リアクション率) KGI = ビジネスの最終成果を測る結果指標(ex. DAU、売上) KGI IMPROVE
  5. PAGE 30 METRICS METRICS RETENTION TEAM KPI KPI KPI KPI

    =上位のMetricsと強い因果を持った先⾏指標 (ex. 会員登録突破率、リアクション率) KGI = ビジネスの最終成果を測る結果指標(ex. DAU、売上) KGI KGIデカい!! 遠い!! IMPROVE
  6. PAGE 31 METRICS METRICS RETENTION TEAM KPI KPI KPI KPI

    =上位のMetricsと強い因果を持った先⾏指標 (ex. 会員登録突破率、リアクション率) KGI = ビジネスの最終成果を測る結果指標(ex. DAU、売上) KGI 広告やPRでKGIごまかせちゃう IMPROVE
  7. PAGE 32 METRICS 3 KGI = ビジネスの最終成果を測る結果指標(ex. DAU、売上) METRICS RETENTION

    TEAM NSM KPI KPI KPI KGI NSM = ちょうど良いサイズでごまかせない指標 (ex. ウィークリー投稿継続率) KPI =上位のMetricsと強い因果を持った先⾏指標 (ex. 会員登録突破率、リアクション率) IMPROVE
  8. PAGE 33 METRICS 3 KGI → ダッシュボードで結果として数値を追う METRICS RETENTION TEAM

    NSM KPI KPI KPI KGI NSM → グロースチームが直接追うべき⽬標 KPI → グロースチームが施策を⾏う対象の数値 IMPROVE
  9. PAGE 39 METRICS METRICS RETENTION TEAM North Star Metric =

    プロダクトがビジョン達成できているかをデータの観点から ヘルスチェックするもの IMPROVE
  10. PAGE 43 METRICS METRICS RETENTION TEAM Counter Metrics = Metricsの改善に難癖をつけられる可能性がある指標

    例)LPのクリック率が改善したら、そのあとのCV率が悪化していないか IMPROVE
  11. PAGE 45 METRICS IMPROVE TEAM NSM KPI KPI KPI KGI

    Counter M Counter M × VISION DATA VISIONとDATAの掛け算でNSMを⾒つけ、Counter Mも確認しながら改善
  12. PAGE 63 KGI → ダッシュボードで数値を追う METRICS RETENTION TEAM NSM KPI

    KPI KPI KGI NSM → グロースチームが直接追うべき⽬標 KPI → グロースチームが施策を⾏う対象の数値 IMPROVE ⾒つけた分岐点はKPIとして設定する
  13. PAGE 64 KGI → ダッシュボードで数値を追う METRICS RETENTION TEAM NSM KPI

    KPI KPI KGI NSM → グロースチームが直接追うべき⽬標 KPI → グロースチームが施策を⾏う対象の数値 IMPROVE ⾒つけた分岐点はKPIとして設定する それによってNSMを改善する
  14. PAGE 88 3 METRICS IMPROVE TEAM KGI = ビジネスの最終成果を測る結果指標(ex. DAU・ARPU)

    NSM KPI KPI KPI KGI NSM = プロダクトがあるべき姿になっているか⽰すもの (ex. ウィークリー投稿継続率) KPI =上位のMetricsと強い因果を持った先⾏指標 (ex. 会員登録突破率、リアクション率)
  15. PAGE 99 3 METRICS IMPROVE TEAM 2W 2W 2W 2W

    施策A 施策B 施策D 施策E 施策C 施策F G 週次でExperimentation Reviewsを⾏い、 少しでも改善が⾒られたらチームで祝う! ER ER ER
  16. PAGE 107 Metrics METRICS IMPROVE TEAM NSM KPI KPI KPI

    KGI Counter M Counter M × VISION DATA VISIONとDATAの掛け算でNorth Star Metricsを⾒つけ、 Counter Metricsも確認しながら改善
  17. PAGE 108 METRICS IMPROVE TEAM WHY WHY WHY WHY WHY

    ࢪࡦ 1. 伸ばしたいMetricsの   分岐点を⾒つける 2. 分岐点の背景のWHYを ユーザーテストであぶり出す 3. ⾒つけたWHYを施策に 翻訳して実⾏する
  18. PAGE 109 3 METRICS IMPROVE TEAM 1. ⽊を⾒て森も⾒る しくみをつくる 2.

    チームの空気もデザインする 3. グロース⼈材は中から育成する