2023/06/29 AWS re:Inforce 2023 re:Cap Seminar - 夜の部 〜セキュリティ最新アップデートを現地の様子とジャパンツアーの魅力と共に振り返る〜
スタートアップだからこそre:Inforceへ!スポンサーから世界の潮流を知る https://aws-startup-lofts.com/apj/loft/tokyo/event/fe138362-adfa-4425-b540-77e1fc289657
ソフトウェアエンジニア 西川 彰
スポンサーから世界の潮流を知るセキュリティエンジニア 西川2023/06/29スタートアップだからこそre:Inforceへ!
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自己紹介● 西川 彰● 鹿児島県霧島市在住● 株式会社カミナシ セキュリティエンジニア● 一般社団法人鹿児島県サイバーセキュリティ協議会 代表理事● 鹿児島工業高等専門学校 情報工学科 非常勤講師● 情報処理安全確保支援士● CISSP● AWS Certified Security-Specialty
スポンサーから世界の潮流を知る
セキュリティの文化を開発組織に根付かせる[AWS re:Inforce] ジャパンツアー特別公演 AWS CISO CJ Moses Ask me anything レポート #AWSreInforce | DevelopersIOhttps://dev.classmethod.jp/articles/reinforce-cj-moses-ask-me-any-thing/ ←ぜひ読んでください!!
セキュリティの文化を開発組織に根付かせるこれってうちが言っている&やろうとしていることと一緒じゃない?
組織のフェーズで考えるシフトレフトシリーズA IPOシリーズCシリーズBなるべく早い段階から考えたいカミナシはシリーズAの段階からセキュリティエンジニアの採用を決定していた
シフトレフト一般的にはソフトウェア開発ライフサイクルにおける設計段階など早い段階からセキュリティを考慮するというものでも、それだけじゃない!● 組織の規模/フェーズ● 開発歴いろいろな軸でのシフトレフトがあると考えているそういった意味でre:Inforceへの参加は特にスタートアップにおすすめでセキュリティの文化を作るうえで世界の流れを知っておくことは欠かせない
WIZ
WIZhttps://thebigiamchallenge.com/challenge/1 | The Big IAM Challenge Wiz, Inc.
なぜWIZが選ばれているのか? ※西川個人の主観● セキュリティ担当者が気付いて是正する製品ではない○ 開発者自らが気づき何をしたらよいかがわかる製品○ 次のアクションが取れることに重きを置いている● 本当に対応が必要なリスクのみを教えてくれる○ 環境などのコンテキストを重要視している● WIZ自体が開発者とセキュリティ担当者との距離感を非常に大事にしていることがうかがえる開発者に寄り添った製品
スポンサーから見る世界の潮流● 今後もセキュリティ人材不足は継続していくであろう○ 特にプロダクトのセキュリティを担っていく人材が増える見込みは薄い● セキュリティの責務を開発チームに持ってもらうことはある種合理的○ たとえばそのリソースが意図して作成されたものかどうかを判断できるのが開発チームであるなど○ セキュリティチームが指摘しても徒労に終わり、開発チームからみたらその是正連絡が面倒くさいものに思われることもWIZはこれらを考慮して製品開発をしている!(と西川は勝手に思っている)
re:Inforceへの参加者の選定個人的には、セキュリティ担当者と開発者の2名以上がおすすめセキュリティ担当者が「これいい!」と思っても開発者の理解を得られないと導入が進まないことがある。開発者と一緒にこの熱を感じることによって導入のハードルを下げることを期待しているとはいえ、、、現実的に最初から2名以上はきついと思われ、まずはとにかく参加してみることが大事!理由
来年は現地で!みなさまとお会いできることを楽しみにしております!カミナシではエンジニアを募集しています!https://herp.careers/v1/kaminashi/requisition-groups/ae8150ab-e044-41d8-b034-ac2987cc29dbここに入っていないポジションについて持ち込み JD (カミナシ、こんな人必要でしょ?みたいなノリ)で応募していただくのも全然アリなので、気軽にお声がけください!