2022/10/13 憧れのマイクロサービスと愛すべきモノリスの話(カミナシ×クラウドサイン) https://kaminashi.connpass.com/event/261276/
エンジニアリングマネージャー 宮本 大嗣
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カミナシの開発組織の現在地 〜個人集団からチーム化へ〜 株式会社カミナシエンジニアリングマネージャー 宮本 大嗣
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会社概要2 会社名所在地代表者設立資本金認証取得顧問掲載メディア株式会社カミナシ東京都千代田区神田鍛冶町3-7 神田カドウチビル 3F代表取締役CEO 諸岡 裕人2016年12月15日4億9613万円ISMS(ISO/IEC 27001:2013)森・濱田松本法律事務所 弁護士 髙橋悠受賞歴 IVS主催 LAUNCHPAD 2020 優勝 グッドデザイン賞2021
対象のマーケット3 日本の半数以上と推定される約3,900万人のノンデスクワーカーを対象としています。設備・清掃 旅客・運輸建設 福祉施設製造業 スーパー・小売 接客業飲食店日本における労働人口の割合デスクワーカーノンデスクワーカー% %42 58※ 独立行政法人労働政策研究・研修機構「職業別就業者数」より当社算出
現場DXプラットフォーム「カミナシ」4 現場主導で業務のデジタル化を実現するノンデスクワーカー向けノーコードツール
現場DXプラットフォーム「カミナシ」5 ①管理者がノーコードでアプリ作成②作業者がアプリでcheck③管理者がcheck内容を承認現場主導で業務のデジタル化を実現するノンデスクワーカー向けノーコードツール
「カミナシ」化により大幅に紙を削減6 残っている紙を「カミナシ」上に移行できるようにしてファイル自体不要な世界にする
14の業界で導入が進んでいます7
正式ローンチから現在までに多くの企業様でご利用いただいています8
カミナシの開発組織の現在地 〜個人集団からチーム化へ〜
10 直近1年くらいの開発組織の変遷これまでの各期間を言葉にすると以下のような時代と位置付けられるかと思います2021/8〜2022/5 2022/6検討中カミナシ開発T新プロダクト開発Tカミナシ開発Tカミナシ開発T イネーブリングT新機能開発T個人技の時代 再調整の時代 チーム化の時代2022/7〜
11 直近1年くらいの開発組織の変遷2021/8〜2022/5 2022/6検討中カミナシ開発T新プロダクト開発Tカミナシ開発T イネーブリングT新機能開発Tカミナシ開発T個人技の時代 チーム化の時代これまでの各期間を言葉にすると以下のような時代と位置付けられるかと思います2022/7〜再調整の時代
12 2022/5月までのカミナシ開発チーム状況他部署からの要望(開発要望、不具合改修など)を得意/不得意や空き状況を鑑みてアサイン宮本(EM)開発チームPM/Design/CS過去問い合わせ対応者や長期機能開発者には直接連絡する事もありました不具合問い合わせ来てますこの機能欲しいです動作速度UP必要ですAさんお願い!Bさんお願い!Cさんこちら優先で!
13 2022/5月までのカミナシ開発チーム状況各Engに依頼する上で個人ごとにストレッチする形で依頼せざるをえなかったです不具合調査・改修 技術課題解消 UX改善 機能開発テーマ 各Engリソース 60% 50% ・組織が目まぐるしく変わるのが見込まれるため、 個人ごとに都度テーマを設定します。 ・110%なのは間違いではなく、各自能力ストレッチのため、 10%上乗せしてます(ここは創意工夫で対応可能と推定)。 ・UX改善/不具合調査・改修/技術課題解消は、ベースの能力 として持っていただきたいので全員共通でタスクをご依頼 します。 ・技術課題解消は全体像は一旦置いておいて以下をやります。 frontend: リファクタ計画検討 → 実行 backend: 不足しているテストの充実
14 直近1年くらいの開発組織の変遷2022/6月は新プロダクト開発を中止し、全Engで技術負債解消の対応のみを実施2021/8〜2022/5 2022/6検討中カミナシ開発T新プロダクト開発Tカミナシ開発Tカミナシ開発T イネーブリングT新機能開発T個人技の時代 チーム化の時代2022/7〜再調整の時代
15 2022/6月の技術負債解消技術負債解消対応の詳細についてはCTO原トリさんのこちらの資料に掲載してます
16 直近1年くらいの開発組織の変遷2022/7月以降は技術負債解消だけでなく機能開発も行うようになりました。2021/8〜2022/5 2022/6検討中カミナシ開発T新プロダクト開発Tカミナシ開発Tカミナシ開発T イネーブリングT新機能開発T個人技の時代 チーム化の時代2022/7〜再調整の時代
17 2022/7月からのカミナシ開発チーム状況2022/7〜9月の間に、なだらかにチームとしての在り方を変化させてきました。宮本が個別に調整/検討 & Engの希望や現状を鑑みてタスク依頼↓チームで思考 & スクラム開発の概念に基づき優先順にタスク着手
18 2022/7月からのカミナシ開発チーム状況キッカケとして、最近新しく入社された方から、いくつか衝撃的な言葉をいただきました。「個々のエンジニアは優秀だが、チームになっていない。」「優秀な個人の集まりでしかない。」「宮本さんが他部署と調整したタスクをやるやり方だと、 宮本さんがボトルネックになる。」
19 2022/7月からのカミナシ開発チーム状況一方でCTOからは、スクラム開発のあるべき形にいつ戻すの?と質問をいただいていました。「2022/7、8月入社の方々がカミナシの開発に慣れたと判断でき てから、スクラム開発に移行します」という基準を設定。 ↑のような話と並行して、いつ時が来ても良いように、 2022/7月にスクラムマスター研修などにも社費で参加させて いただきました。
20 2022/7月からのカミナシ開発チーム状況自分たちの実力値を冷静に見極める取り組みによって、直近のsprintでは予定したバックログアイテムを完了できる流れが。
21 直近1年くらいの開発組織の変遷2022/9月〜、各Engから自発的にカミナシ開発チームを分割したいという声が挙がっています。2021/8〜2022/5 2022/6 2022/7〜検討中カミナシ開発T新プロダクト開発Tカミナシ開発Tカミナシ開発T イネーブリングT新機能開発T個人技の時代 技術負債解消の時代 チーム化の時代
22 最後にWe are hiring!https://careers.kaminashi.jp/ https://meety.net/articles/t2--rjjgz8p3o5