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大量データに対しても、生成AIを用いてリーズナブルにデータ加工をしたい!Databricksの...

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 大量データに対しても、生成AIを用いてリーズナブルにデータ加工をしたい!Databricksのai_queryについて調べてみた

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Kamoshika

July 17, 2026

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Transcript

  1. 1 KDDI Agile Development Center Corporation 自己紹介 須賀晴也(すがはるや) • ソフトウェアエンジニア/

    NEW! データエンジニア • でかぬいぐるみを載せられるぐらいのスマホ首 最近の個人的ニュース • HUNTER×HUNTER連載再開やったあああ! • 近年の邦画ホラーいいぞ! 「口に関するアンケート」公開中、映画館に急げ • サカナクション アリーナツアー「透明」 大量追加公演決定! • Slay the Spire 2 に囚われ続けている日々 @kamo__shila でXやってます
  2. 4 KDDI Agile Development Center Corporation 例えば Falbe 5 や

    Mythos 5 などのフロンティアモデル 参考:https://www.anthropic.com/news/claude-fable-5-mythos-5 最高だけど、高杉内 (データ加工する時なんて、 Sonnet でも高級品)
  3. 8 KDDI Agile Development Center Corporation お客様「AI使うとお高くなるんでしょ?」 課題 今後のデータ分析やデータ活用に向けて、対象のデータを1件ずつ加工した いのよね。加工には生成AIが必要そうなんだけど、あんまりコストはかけたく

    ないんだけど難しいかしら。。。 (LLMでも軽量モデルなら)できらあ!! ※このお客様はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
  4. 9 KDDI Agile Development Center Corporation お客様「AI使うとお高くなるんでしょ?」 課題 今後のデータ分析やデータ活用に向けて、対象のデータを1件ずつ加工した いのよね。加工には生成AIが必要そうなんだけど、あんまりコストはかけたく

    ないんだけど難しいかしら。。。 とはいえ、そもそもアーキテクチャどうしよ?パイプラ インから一件ずつAPI呼んで処理する?オーケスト レーション・スケーリングを自分達で一から構築する の大変では? ※このお客様はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
  5. 11 KDDI Agile Development Center Corporation Databricks の ai_query でSQLの中でLLMを呼ぶ

    SELECT review_id, ai_query('databricks-gpt-oss-20b', CONCAT('次のレビューの感情を「ポジティブ」か「ネガティブ」の一語で : ', review_text) ) AS sentiment FROM product_reviews; review_id review_text sentiment 1 配送が早くて助かった。梱包も丁寧。 ポジティブ 2 画面が届いてすぐ割れていた。返品したい。 ネガティブ 3 値段の割に高機能。コスパ最高です。 ポジティブ SELECT文を書くだけで、テーブル全行にAI分析が走る
  6. 12 KDDI Agile Development Center Corporation SQLから見えるのは「エンドポイント名」だけ SQL — ai_query('エンドポイント名', プロンプト) AI

    Model Serving  — サービングエンドポイントが受け付け エンドポイントの「中身」  — 呼び出し先は自由に選べる • 並列化・リトライ・スループット制御は プラットフォーム側が処理してくれる! • エンドポイントの中身を差し替えても SQL自体は変わらない! • 様々な選択肢に対して、柔軟に対応することが可能 • (※ただしサーバレスコンピュートが必要) 控えめに言って神
  7. 13 KDDI Agile Development Center Corporation 「SQLにAI」自体はコモディティだが、差は呼び出し先の自由度 主要データ基盤はほぼすべて同型の関数を装備済み(2026年時点) 製品 ホスト済みモデル

    外部モデル接続 自前ホスト BigQuery AI.GENERATE ◯(Geminiのみ) ✕ ✕ Snowflake Cortex AISQL ◯(OpenAI/Claude/Llama等) ✕ △(SPCSのみ) Redshift ML ✕ △(Bedrock限定) △(SageMaker連携) ClickHouse AI Functions ✕ ◯(OpenAI互換) ✕(サービング機能なし) Databricks ai_query ◯(Llama/GPT OSS/Claude等) ◯(Bedrock/OpenAI等) ◯(MLflowサービング) 3経路を同一のエンドポイント抽象で覆い、SQLを変えずに差し替えられるのはDatabricksだけ!
  8. 15 KDDI Agile Development Center Corporation サーバーレス まず試すならこれ Databricksがホストする基盤モデルをトークンAPI従量課金で利用する •

    Llama、GPT OSS、Claude等のエンドポイントが最初からDatabricks上に用意されている • インフラ管理ゼロ・アイドル課金ゼロ。SQLを書いたぶんだけ課金 Q. 自前でGPUを立てるより安いか • 例えば8Bクラスを自前ホストする場合: ざっっっくり月数十億トークン規模( A4文書(1枚約1,500字)で 月400万〜600万枚分)の恒常負荷があれば、 API従量課金よりも安くなりそう →最初はトークンAPI従量課金で試し、  規模拡大に応じて自前ホストを検討しよう クラウドと考え方一緒
  9. 16 KDDI Agile Development Center Corporation 外部モデルで使い慣れたBedrockのClaudeをそのまま Bedrock / OpenAI

    / Vertex AI等をDatabricks経由で呼ぶ • エンドポイントの中身を外部プロバイダーへのプロキシにする • 推論費用はプロバイダー側(AWS等)に直接課金 — 既存の契約・単価のまま 認証はアクセスキー不要 — IAMロールで安全に ai_query → 外部モデルエンドポイント → UCサービス認証情報 → AssumeRole(External ID付き) → Bedrock • 自社AWSアカウントにIAMロールを作成 (Bedrock呼び出し権限のみ) • DatabricksのUCサービス認証情報としてロールを登録 • 呼び出しのたびに一時クレデンシャルを取得 — キーの保管・ローテーション不要 • AI Gateway でレート制限、フォールバック、 ガードレールが付けられる 外部モデルも Databricks管理下に 置けていいね
  10. 17 KDDI Agile Development Center Corporation 自前ホストでカスタムモデルもサービングできる Databricksの基盤モデル以外や、ファインチューニング済みモデルを使いたい場合 • HuggingFaceからモデルを選択し、MLflowでデプロイ

    • コンテナ化・API化・スケーリングはプラットフォームが面倒を見る • scale-to-zeroに対応しており、使わない時間はアイドル課金を回避できる 単純に常時高負荷ならprovisioned throughputという選択肢も • 従量課金ではなく時間課金の専用キャパシティ(レイテンシ保証あり) • 「常時稼働で安定して回したい」ワークロード向け 自前ホストも Databricksでできる
  11. 18 KDDI Agile Development Center Corporation 3経路とも、SQLは同一のまま エンドポイント名を差し替えるだけで呼び出し先が切り替わる SELECT review_id,

    ai_query('databricks-gpt-oss-20b', ...) -- ① サーバーレス -- ai_query('bedrock-claude-haiku', ...) -- ② BedrockのClaude -- ai_query('qwen25-05b-instruct', ...) -- ③ 自前ホスト FROM product_reviews; • SQLを変えずにエンドポイント名だけ替えれば、 呼び出し先がGPT OSSからBedrockのClaudeに切り替わり、同じ分類結果が返ってくる • PoCはサーバーレスで開始 → 要件が固まったらBedrockやFTモデルに差し替えて、   SQL資産を壊さずにモデル選定をやり直せる 移行や検証も やりやすい
  12. 20 KDDI Agile Development Center Corporation 生成AIを用いてリーズナブルにデータ加工できる! 悩み 解決策 数万レコードに生成AIで加工したい

    ai_queryでSQL一発。並列化・リトライは基盤任せ まず安く試したい サーバーレス従量課金から。自前GPUより安い 使い慣れたモデルや他クラウドのモデルを使いたい 外部モデル接続。IAMロールで安全に、課金はAWS側のまま カスタムモデル / 常時稼働したい MLflowで自前ホスト / provisioned throughput これで安心して、 データ分析できるね
  13. 22 KDDI Agile Development Center Corporation 参考ドキュメント Databricks公式 • ai_query

    function • AI Functionsによるバッチ推論 • External models in Model Serving • Create service credentials • Serve custom LLMs • Model Serving Pricing • Foundation Model Serving Pricing 比較した各製品 • Snowflake Cortex AISQL / BigQuery AI.GENERATE / Redshift ML + Bedrock / ClickHouse AI Functions