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AI時代に求められる技術力 フロンティア・クリエイティビティ / Technical Exce...
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株式会社カオナビ
June 22, 2026
Technology
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AI時代に求められる技術力 フロンティア・クリエイティビティ / Technical Excellence in the AI Era: Frontier Creativity
2026年6月26、27日開催「PRODUCT HISTORY CONFERENCE 2026」で登壇した際の発表資料です。
https://lp-prohis.youtrust.jp/
株式会社カオナビ
June 22, 2026
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Transcript
© kaonavi, inc. AI時代に求められる技術⼒ フロンティア‧クリエイティビティ 2026.06.18
© kaonavi, inc. 1 鈴木 僚太 (uhyo) 株式会社カオナビ CTO室 フロントエンドエキスパート
フロントエンドの開発環境改善や 開発効率向上が仕事。 発表者紹介
© kaonavi, inc. これまでのあらすじ 世は大AI時代。コードはAIエージェントが書くのが当たり前。 弊社が誇るエンジニア社内勉強会では誰もがプロジェクト マネジメント・シフトレフト・ビジネス・AIによる仕事効率化について 闊達な議論を交わしており、技術の話をするエンジニアは絶滅寸前 に追いやられていた……
© kaonavi, inc. 今回のテーマ このAI時代に、技術者が技術者として 、 生き残る方法を考えたい。 AIがコードを書く時代に必要とされる技術者の姿とは?
© kaonavi, inc. ご注意 正直、AIの進化は先が読めません。 このトークは、AIの現状と、近い未来の予測に 基づいています。 結局、激しい変化に頑張ってついていくことしか できないのです。 しかし、現状に基づいて考察すること
は自由だ。 そういう気持ちで聞いてください。
© kaonavi, inc. ご注意 私はソフトウェアエンジニアなので、 その意味でエンジニア とか技術者といった言葉を使います。 しかし、このトークの内容自体は他の技術者にも当てはまるかもし れません。
© kaonavi, inc. © kaonavi, inc. 7 1. 技術者とAIの現状
© kaonavi, inc. AIによる技術者の変化 AIにより、非常に高速にコードを生成できるようになった。 裏を返すと、単にコードを書けるだけではエンジニアとして価値を 出しにくくなってしまった。 テキストだけだと画面に変化がな いので用意した挿絵 →
© kaonavi, inc. AIによる技術者の変化 多くのエンジニアは、AIを使いこなす ことや、 素早くプロダクト開発を進める こと腐心している。 ビジネス側 に役割を広げていく
人も多い。
© kaonavi, inc. しかし…… 一方で、AIを技術力の向上 に使う人は少ない。 SNS等を見ていても、 AIを使って技術的に面白いもの を出してくるのは、 もともと技術力が高かった人ばかり。
© kaonavi, inc. AIは利用者の能力を増幅する これは、AIは利用者の能力を上げるのではなく、増幅する という説を支持する動きである。 AIの手を借りても、自分の技術力を超えるアウトプットを 出せている人は珍しい。
© kaonavi, inc. 技術力の希少性 つまり、AI時代においても、高い技術力 には希少性がある。 (その技術力に価値があるのか? ということは別途考える必要 がある)
© kaonavi, inc. 補足: 技術力の成長 AIを学習に使えば、技術力を向上することも可能。 (AIは技術を学習する能力も増幅する!) しかし、現実には他の能力の開発に注力する技術者が多い。 (プロジェクトマネジメントとか)
© kaonavi, inc. 技術力が発揮されている例 • OSSを作る • エンジニア向け の便利ツールやサービスを作る •
有用な技術的知見 を発信する
© kaonavi, inc. © kaonavi, inc. 15 2. 技術者は不要になるか?
© kaonavi, inc. わからない 技術者は不要になるかもしれない 。 しかし、一つ言えそうなことは、 もしプロダクト開発に技術者が完全に不要になったら、 おそらく技術者以外の人間も同時に完全に不要になる。 一蓮托生!
© kaonavi, inc. 技術とプロダクト開発の相似関係 一定以上に高度な技術的営み は、もはやプロダクト開発の ようなものである。 • OSS •
社内ライブラリ • アプリ内モジュール
© kaonavi, inc. 技術とプロダクト開発の相似関係 コアな共通点 : どちらもユーザーがいる • UXとDX •
誰がどんな文脈で使うのかを考えて作る ◦ ペルソナ的な
© kaonavi, inc. 技術とプロダクト開発の相似関係 良いプロダクトはメンタルモデルを提供する • プロダクトの世界観、ライブラリの世界観 • 設計の考え方に多くの共通点 •
インターフェース設計
© kaonavi, inc. 技術者とプロダクト開発 大きな価値を生む技術者は、結局技術というドメインで、 プロダクト開発全般をやっている 。 ユーザー層が違うだけ(AIかもしれない)。 言い換えると、 •
プロダクト開発は、しないといけない • 技術者のままでも、プロダクト開発はできる
© kaonavi, inc. © kaonavi, inc. 21 3. これからの技術者に必要なもの
© kaonavi, inc. 価値が無くなったもの、価値がまだあるもの ただコードを書くだけでは、価値を出せなくなった。 一方で、アイデアをより素早く形にできるようになった。 そして、優れたアイデアには今だに希少性がある。 コードを書くAIは、あなたの仕事を奪うのではなく、 あなたのユーザーである。
© kaonavi, inc. 技術者として価値を出すには 新しいアイデア が必要。 そのためには、技術の最先端 に触れていたほうがいい。 そこにブルーオーシャン がある。
© kaonavi, inc. 技術者として価値を出すには エンジニアは、最先端で創造性を発揮する必要がある。 AI時代にも、ユーザーはそこにいる!
© kaonavi, inc. 創造性とは • まだ世の中に実装されていない技術的なアイデア • まだ世の中に知られていない、問題×解決策の組み合わせ • 競合よりも優れた実装のライブラリ
技術の最先端領域 に行けば行くほど、創造性を発揮する チャンスが多い!
© kaonavi, inc. 実例 私はReactの分野で創造性を発揮しようと頑張っています。 Reactは広く利用されているライブラリですが、 実は結構ブルーオーシャンです。 詳しくはこちらの発表で →
© kaonavi, inc. 社内にもフロンティアがある OSSでなくてもいい。あなたの会社の中もまた、 小規模なひとつのマーケットである。 あなただけが知っている社内の課題を技術で解決しよう。 ニッチな文脈には、 自動的に独自性が付加される。
© kaonavi, inc. © kaonavi, inc. 28 まとめ
© kaonavi, inc. まとめ 技術者は実は、プロダクト開発みたいなことを、 技術者やAIというユーザーを相手に行っている。 ゆえに、技術者がこれからも価値を発揮するためには、 最先端領域 というブルーオーシャン なマーケットで、
創造性を発揮する必要がある。 それが、AI時代に求められる技術力だ。