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AIツールを導入しても生産性はあがらない? カオナビが直面した 3つの壁と乗り越え方。/ Ov...

AIツールを導入しても生産性はあがらない? カオナビが直面した 3つの壁と乗り越え方。/ Overcoming 3 Barriers to AI-Driven Productivity at kaonavi

2026年7月22日、23日開催「AI DevEx Conference 2026」で登壇した際の発表資料です。
https://dev-productivity-con.findy-code.io/aidevex2026

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株式会社カオナビ

July 24, 2026

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Transcript

  1. 自己紹介 宇谷有史 プロダクトディベロップメント本部 HRグロース部エンジニアリング1グループマネージャー • SNS ◦ X: @gennei •

    趣味 ◦ ⚽サンフレッチェ広島 ◦ 📚積読 ◦ 📻Podcast ▪ readline.fm ◦ ☕コーヒー © kaonavi, inc. 2
  2. 今日話すこと目次 • カオナビの開発現場の現状 • カオナビが直面した3つの壁 ◦ ① 現場に浸透しない「不使用の壁」 ◦ ②

    活用が一部の人にとどまる「属人化の壁」 ◦ ③ 全体の停滞を招く「レビューの壁」 • 乗り越えることができた背景にあった文化 © kaonavi, inc. 6
  3. 組織体制 プロダクトデベロップメント本部の組織体制 TalentHRカイゼン部 TalentHRベース部 TalentHRグロース部 CoreHR部 ユーザーの体験向上に つながる開発を通じて、 最短で全社浸透を実現する ⼈事データベース強化に向けた

    「お⽫」の機能開発を担う 「お団⼦」の機能群のうち、 市場的に関⼼度の⾼い グロース領域の開発を担う 労務‧勤怠に関する企画、 開発、運⽤を⼀貫して担う 研究開発部 技術基盤部 プロダクトQA部 プロダクトデザイン部 AIやシステム間連携など 新規性の⾼い技術を⽤い、 新たな価値創造をリードする プロダクト全体の開発 及び運⽤を技術⾯でリードし、 ユーザーが安⼼して利⽤できる 基盤を提供する 組織としてナレッジと 専⾨性を蓄積‧進化させ、 品質保証活動を通じて プロダクトの価値を⾼める 再現性のある個のチカラを 結集し、事業‧開発‧顧客を 繋ぐデザインでプロダクトの 価値を⾼める
  4. 組織規模 人数 チーム 200〜300人 約30チーム コード 開発スタイル モノレポ モジュラモノリス スクラム

    カンバン チケット駆動 ※一部サブシステムとして切り出されている © kaonavi, inc. 9
  5. カタリバ(社内勉強会) 2週間に1回開催される勉強会 • Claude Code の完了と承認待ちに気づけるようにする • Go Best Practices

    を参照し、code review / suggest してく れる MCP サーバー • APIv2のMCPを実装してみた • Claude Code にタスクを渡して消化するデモ • AI-DLC、モブエラボレーション実演 • 斧を研いで感じたこと(チームでAIの使い方を学習する時間を作る) © kaonavi, inc. 22
  6. 3. データを用いたアプローチ 利用状況の可視化と活性化施策 • 定期モニタリング ◦ 現状の利用率を定点観測し、利用状況を把握する。 • 未利用者の特定 ◦

    利用していないチームや個人を可視化し、その要因をヒアリング調 査する。 • 利用促進のアプローチ ◦ AI活用週報などの情報を共有し、アカウント開設を促す。 ◦ 他チームの成功事例を紹介することで、利用意欲の向上を図る。 © kaonavi, inc. 23
  7. ① 社内コミュニティ • Slack Channel #fun_claude_code が盛り上がる ◦ Claude Code

    新しい使い方の共有 ◦ Claude Code の最新の話題を共有 ◦ 実際に画面共有しながらClaude Code を使用したデモ 結果、Claude Code を使ってみようかなと思う人増えた。 情報が流通するようになった。 © kaonavi, inc. 28
  8. ② プラグインマーケットプレイスの構築 • プラグインマーケットプレイス ◦ Claude Code が提供している機能 ◦ Git

    リポジトリ、ローカルパスを指定してプラグインを追加できる • スキルを共有 ◦ 自分が作ったスキルを他の人と共有 ◦ スキルをどうやって作成するかのヒントになる © kaonavi, inc. 29
  9. レビュー体制の改善 フロントエンドチームのレビュー体制の改善 • ペアレビュー ◦ 若手が自信をつけた • エリアレビュー ◦ 担当するエリアが分かれたことによって見逃しが減った

    • レビュースキルの整備 ◦ フロントエンドのエキスパートがスキルを整備 ◦ スキルがあることでレビューの障壁が下がった © kaonavi, inc. 47
  10. データを見て改善する文化 なぜ改善ができたのか • 使えるデータが既に蓄積されていた ◦ Claude Codeの利用料金、トークン使用量 • データを見て改善することは日頃からやっていた ◦

    CIの時間短縮、チームのアクティビティの可視化 • Claude Code の利用率を見て改善していくことは当たり前のよう にできた © kaonavi, inc. 54