Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
スクラムで Power Apps 開発をやってみた / Tried to develop Po...
Search
Takashi Shinohara
February 19, 2021
Programming
3.1k
1
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
スクラムで Power Apps 開発をやってみた / Tried to develop Power Apps with Scrum
Power Apps オンライン勉強会 (
https://powerapps.connpass.com/event/201457
) に登壇したときのスライドです。
Takashi Shinohara
February 19, 2021
More Decks by Takashi Shinohara
See All by Takashi Shinohara
Microsoft Build 2026 振り返り会 / Recap Microsoft Build 2026
karamem0
0
160
Microsoft 365 Copilot API を試してみる / Trying out Microsoft 365 Copilot APIs
karamem0
0
230
Microsoft 365 の認証と承認を理解する / Understanding Microsoft 365 Authentication and Authorization
karamem0
0
270
Power Automate のパフォーマンス改善レシピ / Power Automate Performance Improvement Recipes
karamem0
0
620
どっちの API SHOW?SharePoint 開発における SharePoint REST API Microsoft Graph API の違い / Which API show? Differences between Microsoft Graph API and SharePoint REST API
karamem0
0
2.5k
Microsoft Ignite 2024 最新情報!Microsoft 365 Agents SDK 概要 / Microsoft Ignite 2024 latest news Microsoft 365 Agents SDK overview
karamem0
0
660
徹底解説!Microsoft 365 Copilot の拡張機能 / Complete guide to Microsoft 365 Copilot extensions
karamem0
1
4.8k
Microsoft Search の Graph コネクタ ハンズオン / Handson for Graph Connector of Microsoft Search
karamem0
0
400
いまだから「検索」を語ろう! SharePoint FAST Search から Microsoft Search セマンティックインデックスまで / Let's talk about search now
karamem0
4
2k
Other Decks in Programming
See All in Programming
mrbgem 三角測量 開発
ogom
0
240
気持ちぃ〜角丸 Squircle
ryu1013
0
290
Everything will be SERVERLESS — 信じて運用した10年の経験値 / Everything Will be Serverless — Lessons Learned from 10 Years of Operational Experience
seike460
PRO
1
1k
見えないものを探る要求要件定義に必要な基本的思考 / invisible-requirement-thinking
minodriven
15
8.3k
動作中のプログラムの中身をリアルタイムに覗く / Realtime Debugger for CSharp with Roslyn
prota
1
1.9k
プロダクトコードからライブラリの境界を見つける
elmetal
PRO
0
110
ハーネス設計入門 〜 基礎知識の整理から実務へのステップアップ 〜
kinopeee
22
22k
全ての永続トークンを、生まれる前に消し去りたい!
sylph01
1
310
すこし踏み込む CancellationToken
htkym
2
1.7k
機械に任せるテスト、人が見るテスト ⽣成AIで引き直した、運⽤保守フェーズの線引き
dske104
0
180
モデルのリファクタリングが難しいと思ったら、そもそも複雑だったのはビジネス仕様だった ? / is-the-business-domain-the-real-complexity
hatsu38
0
470
コードレビューのボトルネックを"する側"と"される側"の両面から解消する
yub0n
2
1.6k
Featured
See All Featured
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
16
2.2k
技術選定の審美眼(2025年版) / Understanding the Spiral of Technologies 2025 edition
twada
PRO
120
120k
Building Adaptive Systems
keathley
44
3.2k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
123
22k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
187
23k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
42
3.2k
Why Mistakes Are the Best Teachers: Turning Failure into a Pathway for Growth
auna
0
320
Hiding What from Whom? A Critical Review of the History of Programming languages for Music
tomoyanonymous
3
1.3k
Jamie Indigo - Trashchat’s Guide to Black Boxes: Technical SEO Tactics for LLMs
techseoconnect
PRO
0
700
XXLCSS - How to scale CSS and keep your sanity
sugarenia
250
1.3M
Thoughts on Productivity
jonyablonski
76
5.4k
Primal Persuasion: How to Engage the Brain for Learning That Lasts
tmiket
0
500
Transcript
スクラムで Power Apps 開発をやってみた 2021/2/19 篠原 敬志 (@karamem0)
自己紹介 Name 篠原 敬志 (Takashi Shinohara) Company アバナード株式会社 Award Microsoft
MVP for Office Development (2018-) Twitter @karamem0 Facebook t.shinohara.56 LinkedIn tshino56 Blog https://blog.karamem0.jp
事前アンケートの回答をお願いします https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=P-3bknrTGU-jkvaXBQXMauLxNEt3DL1PqM-UpGBgIe5UODNXWjNBSlhLNzNZWjRXNzg3WVlWVzdONi4u
はじめに スクラムってなんだ?
スクラムの概要 スクラムとはアジャイル開発の手法のひとつです。 困難で複雑な問題に対応するためのフレームワークです。 反復的で漸進的なアプローチにより予測可能性を最適化します。 スプリントと呼ばれる短い期間で価値のあるインクリメントを生み出します。
スクラムのメリット ビジネスの変化に対応しやすい 価値のあるものを優先的に投入できる 不具合の早期発見によりコストを削減できる
スクラムの三本柱 透明性 作業やプロセスが作業 を行う人やその作業を 受け取る人に見えてい ること 検査 インクリメントと進捗 状況は頻繁かつ熱心に 検査されなければなら
ないこと 適応 プロセスやプロダクト に問題があることがわ かったときは速やかに 調整されること
スクラムのプロセス
スクラムの役割 プロダクト オーナー プロダクトの価値を最 大化することの結果に 責任を持つ。常に 1 名。 スクラム マスター
スクラムを確立させる ことの結果に責任を持 つ。常に 1 名。 開発チーム プロダクトのインクリ メントを作成する。通 常 10 名以下で構成さ れる。 ステークホルダー プロダクトの要求を提 供しインクリメントを レビューする。
スクラムで Power Apps 開発?
Power Apps 開発におけるスクラム導入のポイント スクラムでは開発言語や開発手法を規定しません。さらにいえばソフトウェア開発 以外のドメインでもスクラムを適用することができます。これは Power Apps で あっても同様です。 ただしすべてのシナリオにおいてスクラムが適しているわけではありません。以下
のポイントで判断する必要があります。 要件 規模 期間
Power Apps 開発における検討事項 Power Apps で開発するということは単にアプリを作成することのみを指すのでは ありません。作成したアプリをユーザーが使えるようにするために検討しなければ いけないことがあります。 テストをどうする? デプロイをどうする?
バージョン管理を どうする? 運用をどうする?
Power Apps はチーム開発には向かない? チーム開発を行う上での懸念事項として Power Apps の編集は同時にはできない という問題があります。作業が止まらないように実装以外のタスクをうまくチーム 間で振り分ける必要があります。 フロント
エンド 設計 バック エンド 設計 アプリ 作成 テーブル 作成 コネクタ 作成 テスト ケース 作成 テスト 実施 レビュー 準備
Power Apps をチーム開発するためのプラクティス 用途や対象によって適切な粒度でアプリを分割する 例えば、申請アプリだったら…? 申請者向けアプリ 承認者向けアプリ 管理者向けアプリ
スクラムをやってみた
作ったもの ダッシュボード的なアプリ リストやグラフが複数表示される複雑な UI カスタム コネクタによる API 連携 データ ソースとして
Microsoft Dataverse を使用
作った人たち スクラム チーム 開発チーム プロダクト オーナー スクラム マスター
開発チーム インクリメントの作成 (設計/開発/テスト) スクラム イベントへの参加 バックログ リファインメントの実施
プロダクト オーナー バックログ リファインメントの実施 スクラム イベントへの参加 プロジェクトの管理 (※) プロジェクトの進捗状況の報告 開発チームのアサインの調整
技術的なサポート (※) (※) 本来はスクラムにおけるプロダクト オーナーの役割ではない
スクラム マスター スクラムに関するトレーニングの実施 スクラム イベントへの参加 開発環境や検証環境の整備 (※) Azure DevOps のセットアップ
Power Apps や Office 365 のライセンスの管理 技術的なサポート (※) (※) 本来はスクラムにおけるスクラム マスターの役割ではない
Power Apps の CI/CD
CI/CD 継続的インテグレーション/継続的デリバリーまたは継続的デプロイメントの略 ビルド/テスト/リリースのプロセスを自動化することが可能 頻繁にテストをすることで不具合を早期に発見できる 開発したものがすぐにユーザーに提供されるためフィードバックを得やすい 作業の自動化によりヒューマン エラーが少なくなる アジャイルでは頻繁にリリースが行われるため作業の自動化は必須
Azure DevOps アプリケーション ライフサイクル マネジメント (ALM) をサポートするためのさ まざまな機能を備えるツール Azure Boards
Azure Pipelines Azure Repos Azure Test Plans Azure Artifacts
Power Apps の CI/CD のアーキテクチャ 開発環境 ソリューション キャンバス アプリ フロー
カスタム コネクタ テーブル 検証/本番環境 ソリューション キャンバス アプリ フロー カスタム コネクタ テーブル
Power Apps のソリューション アプリ/フロー/その他のコンポーネントを含めることができる カスタマイズをまとめて他の環境に移動することができる
Power Platform Build Tools ソリューションをエクスポート/インポートするための機能を提供する Azure DevOps の拡張機能
Service Connection Azure DevOps から Power Platform への接続方法は 2 種類あります。
ユーザー名/パスワード サービス プリンシパル/クライアント シークレット (推奨) サービス プリンシパルを使用する場合、Azure AD アプリケーションを Power Platform 環境のアプリケーション ユーザーとして追加する必要があります。作成 するための PowerShell スクリプトが提供されています。
Azure Pipelines: Build Pipeline ソリューションをエクスポートして Azure Repos に Push する
Pipeline
Azure Pipelines: Release Pipeline Azure Repos から Clone してソリューションをインポートする Pipeline
Azure Repos 展開したソリューション ファイルは変更管理が可能 (ただしキャンバス アプリは msapp 形式になるため不可能)
DEMO
Power Apps テスト スタジオ Power Apps の UI テストを実施できる機能 (試験段階)
PowerAppsTestAutomation Power Apps テスト スタジオのテストを自動化するためのプロジェクト Azure Pipelines からテストを実行することが可能
Azure Pipelines PowerAppsTestAutomation は拡張機能として提供されていないため自前でのビ ルドが必要
DEMO
まとめ アプリは作ったら終わりではないです。利用者からフィードバックを受け常に改善 していくことが重要です。スクラムを採用することでアプリを継続的に成長させる ことができます。 アジャイルにとって CI/CD は非常に重要です。CI/CD を実践することで、開発者 は開発に集中することができ、またアプリの品質を高めることができます。
ご清聴ありがとうございました。 質問はありますか?