http://connpass.com/event/6579/ での発表資料です
Golang完全初心者がチュートリアルを完了させればなにができるようになるか @katryo
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自己紹介 • @katryo • 新卒1年目 • これまで作ったもの – h/p://denkinovel.com • Rails4製 • 言語 – Ruby, Python, JavaScript 2年 • ウェッブ開発が主目的です – C, Java, Obj-‐C ちょっとだけ – 主にLL
Go 3週間
• A Tour of Goは
A Tour of Go • 完全にはやってないです(´・_・`) • 演習問題をしっかり解くのはちょっとしんどい • 書いてあることを読んで、RUNしただけです…… じっくり時間をかけて 演習問題を解くと いいことある気がする
結論
コマンドラインツールを作れた • WordNetで上位語を再帰的に発見するコマンドラインツール • h/ps://github.com/katryo/wordnet_go • 以前Python3で書いたh/ps://github.com/katryo/wordnet_python をGoに書き換えたもの
デモ
作った感想 • DRYにするやりかたがまだわからなくてつらい – 現在、全部1ファイル – 別packageにしてimportするというやりかたがよさそう – SQLiteからレコードを引き出すという、似た処理を同じ関数にまとめる方法わからない – チュートリアルちゃんとやります(´・ω・`) • stringが使いやすい – charじゃなくてstringが基本 – LL感覚で文字列を処理できる • UTF-‐8前提なので、非la]n1語ではPythonより使いやすいかも
結論に至るまでに得たもの
メモリの気持ちが ちょっとだけわかった • Golangは変数にメモリ領域割り当て => 初期化の手順が必要 • MutableなArrayは メモリ管理がめんどいことを把握 • LLでは味わえないメモリとの触れ合い • でもGCはあるよ! やった!
Golangは学習コストが小さくてよい • Pythonを意識した仕様の小ささ – len()関数とか、既知の語に寄せている – 型を変数名の後に書くなど直感に従った (かつ実用的な)書き方 • No クラス • No オブジェクト指向 • Structにメソッドは作れるけど、Rubyとかの、クラスを基本にしたオブジェクト指向とは別物 • public/private は命名で管理(言語仕様) – 大文字で始まる関数はpublic
LL使いが Golangを始めるにあたって 戸惑ったこと
GOのインストール • Homebrewでインストールすると、GOROOTを自分で設定しないといけない • おとなしくpkgファイルでインストールしました
GOPATHの流儀 • 好きな場所に設定してよい • あんちぽ(kentarok)さん流 – GOPATH=$HOME – h/p://blog.kentarok.org/entry/2014/06/03/135300 – ghqと組み合わせて使っている – こわいので自分ではやれてないです • 自分のやりかた – GOPATH=~/repositories
Errorは戻り値 • 例外処理がない • ちょっと戸惑うけど慣れたら問題ない • Errorが発生しうる場面ではdeferを利用すると、ファイルを開いたりRDB使うときに便利 – Pythonのwithみたいな機能
Java, Cとくらべて • 学習コストがとても小さい – 最大の利点 – めんどうなことを書かなくていい • public sta]c … • 気軽に書いて、動かせる – スクリプト感覚でgo runできる • LL使いが最初に学ぶ静的言語として最適だと思う – まだこれから広まりそう – 自分ではGoSublimeを使って書いたけど、IDEを使うと恩恵にあずかれると思います
まとめ
Goは コマンドラインツール くらいなら すぐに作れる Goodな言語
Thank you for listening