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XP Matsuri 2014
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Yasunobu Kawaguchi
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September 07, 2014
Technology
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240
XP Matsuri 2014
XP祭り2014前説資料
来年はもっとよくなるといいなぁと思っております!
Yasunobu Kawaguchi
PRO
September 07, 2014
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Transcript
於: 早稲田大学理工学部キャンパス 主催:日本XPユーザグループ、 早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所 2014年9月6日(土)
XP祭り eXtreme Programming(XP)のカンファレンス。 XPに限らず、アジャイルソフトウェア開発全般を扱う。 主にソフトウェア開発に携わる方々の発表の場とも なっている。 有志による実行委員会によって運営されている。 歴代の実行委員長は倉貫義人さん(2002-2008)、 渋川よしきさん(2009-2010) ※2011年以降は実行委員長職を置いていない。
XP祭りの歴史 1/2 2002 国内最大 eXtreme Programming の祭典!! 2003 2004 アジャイルソフトウェア開発の最新事例と国際事情
2005 2006 XPの現在、過去、未来 2007 XPブートキャンプ 2008 LT五輪 2009 XP10周年:ソフトウェア開発から日本が変わる 基調講演: 串田幸江さん 「アジャイルで自分の世界を変えてみたら、 こうなった。」
2009年までの歴史はこちらにまとまっています: http://www.slideshare.net/shibukawa/xpjuglt2011
XP祭りの歴史 2/2 2010 アジャイル学園祭 招待講演: 細谷泰夫さん アジャイル×テスト開発プロセスを考える 基調講演: 平鍋健児さん アジャイル開発の現在・過去・未来
2011 XPX(テン) 基調講演: 社長パネル 2012 ソーシャルチェンジ 基調講演: アジャイルコーチラウンドテーブル 2013 XP 基調講演: 鷲崎弘宜さん SEMATについて 2014 俺の・・・ 基調講演: 関将俊さん XPの俺 XP再考を再考する
eXtreme Programming(XP) アジャイルの最初の火付け役として、 ソフトウェア開発の新しい方法を切り開いた。 Kent Beck と Ward Cunningham
が原型を作り、 1996年から始まった「クライスラー C3プロジェクト」に 参加した Kent Beck, Ron Jeffries によって完成した。 設計側のコンサルとして Martin Fowler も参加していた。 Kent Beck による書籍 "eXtreme Programming Explained" 初版は1999年に出版された。 「XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる」 ケント ベック (著) 長瀬 嘉秀, テクノロジックアート (翻訳) 2005年 ピアソンエデュケーション
eXtreme Programming(XP) 「XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる」 ケント ベック (著) 長瀬 嘉秀, テクノロジックアート (翻訳) 2005年
ピアソンエデュケーション プラクティス Sit Together : チーム全員が集まれる部屋で仕事する Whole Team : 必要なスキルを持った人をチームに集める Informa3ve Workspace : 情報を見える化した空間を作る Energized Work : エネルギーが続く時間に集中して仕事する Pair Programming : ペアプログラミングをする Pairing and Personal Space : ペアの相手にとって快適さに配慮する Stories : 要求を細かなストーリーに分割する Weekly Cycle, Quatery Cycle : 週次、四半期のタイムボックス Slack : 見落としや変化に対応できるようなコミットメント Ten-‐Munute Build : ビルドを自動化して短時間にする Con3nuous Integra3on : 継続的インテグレーション Test-‐First Programming : テストを先に書く Incremental Design : 最初にすべてを設計するより、テストを活用して徐々に設計する
eXtreme Programming(XP) 「XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる」 ケント ベック (著) 長瀬 嘉秀, テクノロジックアート (翻訳) 2005年
ピアソンエデュケーション 原則 Humanity : 優れた開発者に必要な人間的環境を整える Economics : ビジネス価値、将来価値を考える Mutual Benefit : みんなにとって利益になることを Self-Similarty : うまくいったやり方を別の領域に適用してみる Improvement : 完璧はないので、継続的に改善していく Divesity : 多様なスキル、複数の解決策を尊重する Reflection : フィードバックを受けることを恐れず、学びを得る Flow : フェーズを切って大きなリリース、ではなく、小さく継続的に届ける Opportunity : 問題こそ改善のチャンスと心得る Redundancy : 極端になるな。複数の解決策を両方やっておくほうがよいかもしれない Failure : 失敗も知識の一部。リスクをとって失敗する方が早く学べるかもしれない Quality : 品質を怠っても効率的にはならない Baby Steps : 小さく一歩ずつ Accepted Responsibility : 責任は押し付けられない。自発的に引き受けるのみ
eXtreme Programming(XP) 価値 Communication : チームで協調してソフトウェアを生み出す ためには、コミュニケーションが重要だ Simplicity :
不要な要求を避け、 なるべくシンプルに実現するよう心がける Feedback : 考え違いや状況の変化に気付く情報を得るために、 フィードバックをもらう Courage : 勇気を持って正しいことを言い、 勇気を持って信頼し、 勇気を持って真実を探す Respect : チームメンバーは全員が等しくプロジェクトに貢献し、 お互いを尊重する。 「XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる」 ケント ベック (著) 長瀬 嘉秀, テクノロジックアート (翻訳) 2005年 ピアソンエデュケーション
アジャイルソフトウェア開発宣言 (2001年) Rober C. Martin の呼びかけで、 XP、Scrum、DSDM、Crystal Clear、Pragmatic Programmers といった、軽量ソフトウェア開発
手法の指導者が集まって合宿を 行い、そこで採択された宣言。 各参加者が重視する価値も共通 点をまとめたものになっている。 http://agilemanifesto.org/iso/ja/ 現在でも署名を受け付けている。
今年のXP祭りについて 実行委員は月に約一回のミーティングを行いながら、 準備をしてきました。 主なマイルストーン 1月:実行委員募集開始 2月:実行委員会開始、テーマ決定 3月:(コンテンツ枠の設計)
4月:コンテンツ公募開始 5月:(公募状況の確認) 6月:コンテンツ公募〆切り 7月:タイムテーブル公開、参加受付開始 8月:スピーカー名公開、懇親会受付開始 8月下旬:LTトーカー決定 9月:XP祭り2014開催
XP祭り2014 実行委員 小井土さん 福井さん 鷲崎さん きたむらさん のうどみさん くまさん(大熊さん) 木村卓央さん かぜはれさん
阿部智紀さん 山口さん 佐野さん 末並さん 小倉さん れっどさん 川口
XP祭り2014 協賛出版社 株式会社オーム社 株式会社オライリー・ジャパン 株式会社KADOKAWA 株式会社技術評論社 株式会社翔泳社 SBクリエイティブ株式会社 株式会社日経BP 日経BP出版局
丸善出版株式会社 株式会社マナスリンク (五十音順)
XP祭り2014 タイムテーブル 前説 基調講演 お昼休憩 午後I セッション 午後II セッション ライトニングトーク
クロージング 10:00〜 11:00〜 12:00〜 13:00〜 14:00〜 15:00〜 16:00〜 17:00〜 18:30〜