PID:the Protocol for Programmable Identity
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Digital Identity(デジタルアイデンティ)デジタルアイデンティの全体像(再掲)SSI DIDs VCs入門資料従来のデジタルアイデンティ(サービス運営者 / 企業主権のもの)SSI Self-Sovereign Identity(自己主権型アイデンティ)Decentralized Identity(分散型アイデンティ)DIDs(Decentralized Identifiers)分散型ID / 識別子VCs(Verifiable Credentials)内容検証可能なデジタル個人情報中央集権的なSSI
デジタルアイデンティ SSI DIDs VCsのまとめ(再掲)あるエンティティを特徴付ける属性情報の集合体エンティティを特定するID(識別子)と属性情報がセットになったものデジタルアイデンティSSI DIDs VCs入門資料自己主権型アイデンティとは個人が行政当局を介さずに自分のアイデンティティを所有し、管理すべきであると認識するデジタルムーブメントを表すもの。SSI Self-Sovereign Identity分散型識別子とは、検証可能な分散型デジタルアイデンティを可能にする新しいタイプの識別子である。※SSI型アプローチの一種特定の企業やサービスに依存しない分散型の識別子管理の手法。(DIDs単体はあくまで識別子であり、アイデンティではない)DIDs Decentralized IdentifiersSSIにおける内容検証可能なデジタル個人情報のこと。ユーザーが主権を持ちながらデジタル個人情報の細かな管理ができる。VCs Verifiable Credentials
本日の参考資料PID:the Protocol for Programmable Identityhttps://drive.google.com/file/d/17e1IYMG0uPrYCPLhrwNSz28jJ4QFF6a3/view
Programmable Identity:PID(プログラマブルID)とはPID:the Protocol for Programmable Identity「インターネット以来のパラダイムシフト NFT1.0→2.0」より
保有者(Holder)デジタルアイデンティを保有しているサービスの利用者「居酒屋でお酒を飲みたい」検証者(Verifier)デジタルアイデンティを検証したいサービスの運営者「20歳以上か年齢確認をしたい」発行者(Issuer)保有者へ特定の権利や属性を付与している役所や団体「彼は◯◯年生まれです」検証をするまでの流れ(DID / VC運用のケース)SSI DIDs VCs入門資料データベース(Verifiable Data Registry)クレデンシャルの発行1990年10月1日生まれ男性 埼玉県在住…クレデンシャルの提出20歳以上(必要なクレデンシャルのみ提示)保有者のID(識別子)と紐づけしてクレデンシャルを付与検証者へのクレデンシャルの公開範囲の設定保有者のクレデンシャルを確認
DIDとPIDの違い:自動化された権利執行の有無PID:the Protocol for Programmable Identityスマコンによる権利の執行予め設定された権利を有していることが証明されることでスマートコントラクトをベースに自動で権利執行される
PID事例:川崎市の持続可能なサーキュラーエコノミーPID:the Protocol for Programmable Identityhttps://sivira.co/pr/press/20210618-02-ja.html
PID事例:n次流通プロジェクトPID:the Protocol for Programmable Identityhttps://www.dentsu.co.jp/news/release/2020/0122-009994.html
PID事例:ARアイデンティティの事例PID:the Protocol for Programmable Identityhttps://twitter.com/_KAYATO/status/1583718864151453696