ペパボのEC事業部でテックミーティングをはじめました。最初の導入として意義や狙いについてお話しました。
EC事業部 TechMTGの狙い(公開版)octommander(仮)をそえてチーフテクニカルリード けんちゃんくんさん2017/03/09 EC事業部 Tech MTG #01 inチリ(社長室)
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TechMTGの狙いアウトプットとフィードバックを通して、エンジニアの技術力の向上と有機的成長のきっかけとなる場を提供する発表者にむけて組織やサービス固有の問題を言語化し、一般化・抽象化(して発表)するスキルを身につける。過去の経験を一歩引いて見ることで、新しい発見がないか確認する。上の過程で、自身のスキルや強みを発見・再確認する。聴講者にむけて発表内容と自分の知識を結びつけ、対話を通して参加者全員の知識・技術力を引き上げる。事業部の仲間の技術・価値観・考え方を吸収し、有機的成長に繋げる。2017/03/09 EC事業部 Tech MTG #01 inチリ(社長室)
1.アウトプットとフィードバック2.技術力3.有機的成長2017/03/09 EC事業部 Tech MTG #01 inチリ(社長室)
1.アウトプットとフィードバック情報は発信する人に集まる規模の異なるサービス、カラーミー内での小チーム制等で横のつながりを意識的に作っていくことが必要である。アウトプットすることで、自分にないスキルや能力を持っている人からのフィードバックを受けることができ、それにより自分の知識がさらに深いものとなる。フィードバックとは、抽象化・一般化された情報をインプットし、それを自分の知識と結びつけてアウトプットすることである。すなわちフィードバックによってアウトプットのフィードバックループがまわる。2017/03/09 EC事業部 Tech MTG #01 inチリ(社長室)
2.技術力エンジニアの仕事は技術力をもって問題を解決することである問題の輪郭を正しく捉えるためには、様々な視点があったほうがよい。問題をうまく解決するには、様々な道具を持っていたほうが有利である。エンジニアとしていかに成長するかについて、GMOグループの新卒エンジニア・クリエータの皆さんにお話した ‑ Kentaro Kuribayashi's blog2017/03/09 EC事業部 Tech MTG #01 inチリ(社長室)
3.有機的成長二次曲線で有機的成長するために知識と経験を共有する「まだ60回しか稲作したことがない」という含蓄ある言葉 ‑サンフランシスコ出羽守手記(masayangの日記1人のエンジニアが40年働いて480人月。EC事業部は1年で200人月以上。2017/03/09 EC事業部 Tech MTG #01 inチリ(社長室)
「EC事業部のTechMTG」にかける想い最適な技術で最高のサービスを提供したいAPIを中心としたアーキテクチャへのシフトが必要であり、技術力の向上と価値観の同期が不可欠である。ECプラットフォーム上でよりよいサービスを提供するためには、エンジニアがもっと成長しなければならない!(幅・深さ共に)専門性を軸としたつながりを強めていきたい事業部内に大小複数のサービスがあり、かつカラーミーの中でも小チーム制となっているため、意識的に横のつながりを作るきっかけが少ない。全社、社外の専門家コミュニティへの登竜門を事業部で用意する。2017/03/09 EC事業部 Tech MTG #01 inチリ(社長室)
おまけ: octommander = octo(cat) + commander(社内リポジトリのURL)2017/03/09 EC事業部 Tech MTG #01 inチリ(社長室)
背景と課題「GitHub(Enterprise)のイベントを受けて何かをしたい」がたくさんあるissueに「日直」ラベルがついたら日直Projectの「TODO」にカードを追加したいpull requestに「In Review」ラベルがついたらレビュワーをアサインしたいレビュワーにアサインされたらSlackで教えて欲しい開発フローのルールやナレッジが分散してしまっている(当然よい面もある)レビュワーが偏らないようにサービス毎に工夫している似たような機能をもつbotが各サービスで乱立している2017/03/09 EC事業部 Tech MTG #01 inチリ(社長室)
技術要素Node.jsherokuで動作中雑感非同期処理の頭の切り替えつらいAsync/Await?EventEmitter便利2017/03/09 EC事業部 Tech MTG #01 inチリ(社長室)
おしまい2017/03/09 EC事業部 Tech MTG #01 inチリ(社長室)