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カラーミーショップ 2022 / COLORME SHOP 2022

カラーミーショップ 2022 / COLORME SHOP 2022

Pepabo Tech Conference #18 カラーミーショップの裏側を大公開!15年以上続くサービスが今取り組む技術課題と2022年の抱負 の発表資料です。
2021年に取り組んできた技術課題のふりかえりと、2022年のEC事業部技術組織のコンセプトについて発表しました。

Kenichi Takahashi

December 09, 2021
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Transcript

  1. カラーミーショップ 2022
    髙橋 健一 / GMO PEPABO inc.
    2021.12.09 Pepabo Tech Conference #18
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    自己紹介
    EC事業部 シニアエンジニアリングリード
    2014年 中途入社
    髙橋 健一 Takahashi Kenichi
    Rubyとアジャイルなソフトウェア開発が好きな1982
    年生まれ。最近の趣味はピクミンとの散歩、風来のシ
    レン5plus、Guilty Gear Striveです。
    ● Twitter & GitHub: @kenchan
    ● https://diary.shu-cream.net/
    ● Pikmin bloom: 9781 7804 0429

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  3. 3
    前回のテックカンファレンスから、
    カラーミーショップが取り組んでき
    た技術課題をふりかえり、2022年の
    抱負をお話します。
    この発表を聞いて、皆さんが私達の
    仲間になりたいと思ってくれたら、
    とても嬉しく思います。

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  4. 2020~2021年ふりかえり
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  5. ● 契約ショップ数は約45,000店舗に
    ● 年間の総流通額は約2000億円に (※2020年)
    ● ショップ・カートページへのアクセス数は日のピークで 約 200,000 RPM に
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    2020~2021年ふりかえり
    数値からみる2021年のカラーミーショップ

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    2020~2021年ふりかえり
    2020年6月のECテックカンファレンスでの発表

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    2020~2021年ふりかえり
    2021年5月: フリープランの提供開始
    https://shop-pro.jp/news/20210513_freeplan/

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    2020~2021年ふりかえり
    2021年11月: カートページの独自ドメイン化
    https://shop-pro.jp/news/20211013-cart-domain-unique/

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    2020~2021年ふりかえり
    2021年9~12月: ショップの表示速度・可用性向上

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  10. 2022年の抱負
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    データ📊を活用して
    いるだけで成長💪
    スパイラル!!1

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    2022年の抱負
    2015年にCTOであるあんちぽさんが定めた「エンジニア組織のコンセプト」
    “もちろん、ただ「いるだけ」で成長できるわけではありません。そのような
    環境づくりに会社としてコミットしていくこと、そのことで結果として個々の
    エンジニアが「いるだけで成長」してしまう環境を作って行きたいと思ってい
    ます。”
    「いるだけで成長できる環境」とは
    https://tech.pepabo.com/2015/11/17/pepabo-tech-blog-has-started/

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  13. 優れたプロダクトが優れた人を集める・優れた人に成長させ、優れた人がさらにプロダ
    クトを優れたものにする。
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    2022年の抱負
    「いるだけで成長できる環境」の3つめの要素はプロダクト

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    2022年の抱負
    • 優れたソフトウェアやプラットフォームは、
    使うユーザを成長させてしまう
    • ECプラットフォームの成長は、使ってくだ
    さっているショップの成長にかかっている
    • サービスのユーザやショップも
    「いるだけで成長」してほしい!!1
    優れたECプラットフォームは「使っているだけで成長させてしまう」

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  15. サービスが成長することで新しい技術課題が生まれる。
    それを見つけ、解決し続けることで技術組織は成長する。
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    2022年の抱負
    サービスの成長は技術組織の成長のチャンス

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    2022年の抱負
    技術組織、サービス、ユーザがいるだけで成長できる環境をデータ駆動で作る
    商品
    データ
    受注
    データ
    購入者
    行動ログ
    実店舗
    購買記録
    管理画面
    行動ログ
    アプリ
    利用ログ
    サーバ
    レスポンス
    4 keys テスト
    カバレッジ
    仕入れ
    データ
    Core Web
    Vitals

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    2022年の抱負
    「データ📊を活用して、いるだけで成長💪スパイラル!!1」
    商品
    データ
    受注
    データ
    購入者
    行動ログ
    実店舗
    購買記録
    管理画面
    行動ログ
    アプリ
    利用ログ
    サーバ
    レスポンス
    4 keys テスト
    カバレッジ
    仕入れ
    データ
    Core Web
    Vitals
    より良い
    プロダクトに
    改善する
    プロダクトが
    成長を支援する
    成長するための
    新たな課題が
    与えられる

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    まとめ

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    まとめ
    • 前回のテックカンファレンスから今まで、フリープランのような事業課題から、パ
    フォーマンス改善のようなショップの成長に直結する課題まで、様々な課題を技術
    で解決してきました。
    • その結果、アーキテクチャからプロダクトコードまで大きく変化し、次のチャレン
    ジが出来る土台ができてきました。
    • 2022年に取り組む次の課題は、データの活用による技術組織、サービス、ユーザ
    のすべてを成長させる「いるだけで成長💪スパイラル!!1」の構築です。
    2021年のふりかえりと2022年の抱負

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    いるだけで成長できる
    プラットフォームと技術組織を
    一緒に作りましょう!!1

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