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ローカルLLMでどこまでコードが書けるか / How much code can be wri...
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Naoki Kishida
May 13, 2026
Programming
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ローカルLLMでどこまでコードが書けるか / How much code can be written on a local LLM
2026/5/13のイベントでの登壇資料です
https://levtechlab.connpass.com/event/389511/
Naoki Kishida
May 13, 2026
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Transcript
ローカルLLMでどこまでコードが書けるのか 2026-05-13 レバテックLAB 「ローカルLLM 組織での“実運用”の可能性」 きしだ なおき
05/13/2026 2 自己紹介 • きしだ なおき • X(twitter): @kis •
サブスクも始めました。 • blog: きしだのHatena • (nowokay.hatenablog.com) • 「プロになるJava」というJavaの本を書いてます
3 2023年からの3年で おうちで動くLLMはどう変わったか
2023 「動いて偉い!」 • チャットのできるモデルが出始める • 日本語を学習させないと 日本語は話せない • 「対話できてえらい」 「聞いたことに答えてくれて
偉い」
2024「まともに動く!」 • まともな意味のある長文を出す • 特別に学習しなくても日本語で答える
2025「使えそう!」 • Gemma 3/Qwen3登場 • 意味のある動くプログラムを一発で出す • 専門的な内容を解説する
2026「使える!」 • Gemma 4 / Qwen3.6登場 • 英語のレポートを要約して解説 • まとまったプログラムを作る
• エージェントで作業する
現在の状況(モデル) • 30Bくらいのモデル • 1往復でおわるチャットには十分 • 要約、翻訳、簡単な質問 • 最初のコーディングなら十分 •
デバッグには ハマることがある • 500B以上のモデル • 高度なこと以外には十分 • メモリ高騰が残念
現在の状況(ビジネス的) • コーディングエージェント使い放題はコストがかさむ • プロプラモデルは制限がきびしい • プロプラモデルは値上がりする • サーバーが足りてない •
新しい高性能モデルは高くなっていってる
今日の話 • 手元のマシンでコーディング作業を行う • 32GB-64GBの統合メモリでQwen3.6 / Gemma 4を動かす • 将来的には192GB-256GBで250B程度を動かす
• 15万トークン以内の作業 • LLM用サーバーで共有はおすすめしない • コーディングの高負荷でサーバーを運用するのは大変 • ある程度をQwen3.6 / Gemma 4でまかなうならコスト回収も大変 • オープンモデルでもAPIを使ったほうがいい • 単にモデル選択と利用料金の問題になる
いま使えるモデル • Dense / MoE • MoEは一部だけ動かす • 速いし知識がある •
Denseは全部動かす • 重いけど賢い • アテンション • フル – O(n^2) 重いけど賢い • スライド – 全体を見れないけど確実な作業 • スパース - 全体を見るけど少しあいまい • 線形 – 計算を工夫してO(n)、誤差で間違いが出やすい
量子化 • LLMはパラメータの精度を落としても性能が落ちにくい • アテンションは精度を高めに、FFNは精度を落とすと性能を落と さずサイズを減らせる • サイズが減るとメモリからプロセッサへの転送も減って速くなる • Q4_K_Mくらいだと性能が
ほとんど落ちない
ハードウェア • SoC – CPU/NPU/GPUを統合したチップ • AMD Ryzen AI Max+
395 – EVO-X2: 128GB / 48万円 • Intel Core Ultra 7 – MINISFORM M2 32GB / 22万円 • NVIDIA GB10 – Ascent GX10: 128GB / 58万円 • Apple Silicon – Mac Studio: 96GB / 60万円 • GPU(32GB) • RTX 5060 Ti 16GB x2 / 20万円 • Intel Arc Pro B70 / 22万円 • Radeon AI Pro R9700 / 25万円 • RTX 5090 / 60万円~ • RTX PRO 4500 / 60万円
ソフトウェア • 推論エンジン • llama.cpp • MLX • 管理ツール •
LM Studio • Ollama • チャット • Open WebUI • コーディングエージェント • OpenCode • Claude Code • Codex
最適化 • ハードウェアの進化だけでは動かせるモデルは増えない • 230Bくらいが限界そう • メモリ削減 • TurboQuant •
KVキャッシュ(それまでの出力の計算結果)を削減 • 速度向上 • MTP(multi-token prediction) • 投機的デコード • 軽いモデルに3トークン出させて本番モデルで答え合わせ
まとめ • かなり実用になってきている • HTML画面の最初の作り起こしなどは十分にまかせれる • コスト削減 • デバッグや設計などはフロンティアモデルを使う •
将来的にはかなりの作業を手元でできるはず • その準備は やっておいたほうがいい •