Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
学生が本気で挑むキントーンによるNPOの業務改善〜立命館大学の挑戦〜/ CybozuDays ...
Search
Toshiyuki Konparu
December 06, 2017
Education
0
300
学生が本気で挑むキントーンによるNPOの業務改善〜立命館大学の挑戦〜/ CybozuDays Osaka 2017 Lunch Session
Toshiyuki Konparu
December 06, 2017
Tweet
Share
More Decks by Toshiyuki Konparu
See All by Toshiyuki Konparu
kintoneよりも大事なこと/more-important-than-kintone
konparu
0
380
フィールドタイプをいじりたおす/all-fieldtypes-of-kintone
konparu
1
430
◯◯レスな世界に向けて/for-the-less-world
konparu
0
260
SIerがSaaSはじめるにあたって悩んだ決済のお話/saas-billing-in-sier
konparu
1
350
No-Code JP 第0回/No-Code-JP-Vol0
konparu
1
1.2k
キントーンカスタマイズの始め方/how-to-start-kintone-custominze
konparu
2
330
静的サイトジェネレーターからShifterに移行した話/move-to-shifter-from-hugo
konparu
0
3.3k
コミュニティによって小さなSIerに起きた大きな奇跡/JAWS-UG CloudOhenro2018
konparu
0
370
クラウドファースト?そんなの息をするのと同じでしょ?/JAWS-UG Okinawa Cloud on the BEACH 2018
konparu
0
230
Other Decks in Education
See All in Education
Ch2_-_Partie_2.pdf
bernhardsvt
0
110
Epithelium Flashcards
ndevaul
0
1k
Zoom-ohjeet
matleenalaakso
7
7.2k
TP5_-_UV.pdf
bernhardsvt
0
100
勉強する必要ある?
mineo_matsuya
2
1.6k
学習指導要領から職場の学びを考えてみる / Thinking about workplace learning from learning guidelines
aki_moon
1
700
Human Perception and Cognition - Lecture 4 - Human-Computer Interaction (1023841ANR)
signer
PRO
0
710
CSS3 and Responsive Web Design - Lecture 5 - Web Technologies (1019888BNR)
signer
PRO
1
2.5k
Adobe Express
matleenalaakso
1
7.5k
Master of Applied Science & Engineering: Computer Science & Master of Science in Applied Informatics
signer
PRO
0
430
"数学" をプログラミングしてもらう際に気をつけていること / Key Considerations When Programming "Mathematics"
guvalif
0
560
寺沢拓敬 2024. 09. 「言語政策研究と教育政策研究の狭間で英語教育政策を考える」
terasawat
0
200
Featured
See All Featured
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
28
9.1k
It's Worth the Effort
3n
183
27k
What's new in Ruby 2.0
geeforr
343
31k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
175
9.4k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
191
16k
Optimising Largest Contentful Paint
csswizardry
33
2.9k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
8
860
The Invisible Side of Design
smashingmag
298
50k
Optimizing for Happiness
mojombo
376
70k
Fireside Chat
paigeccino
34
3k
Testing 201, or: Great Expectations
jmmastey
38
7.1k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
31
6.3k
Transcript
学生が本気で挑む キントーンによるNPOの業務改善 〜立命館大学の挑戦〜 CybozuDays Osaka アールスリーインスティテュート 2017.12.6
自己紹介 2 ۚय़ ར ͜ΜͺΔ ͱ͠Ώ͖ ΞʔϧεϦʔΠϯεςΟςϡʔτ $IJFG*OOPWBUJPO0GGJDFS • αΠϘζެೝ
LJOUPOFFWBOHFMJTU • LJOUPOF$BGÉࣄہ
今日のお話の根底に流れる重要なテーマ 3 l システム開発は誰のものなのだろうか? l 業務改善は誰のものなのだろうか? l kintoneはこの問題にどう寄与するのか?
4 立命館大学経営学部 横田ゼミ での取り組み
横田ゼミでの取り組み 5 ʮۀʯ͘͠ʮۀϑϩʔʯΛΑΓ ڧ͘ҙࣝͯ͠Β͍ͭͭɺLJOUPOFͰͷ ࣮शʹऔΓΉ͜ͱͰɺγεςϜͱۀ ͕૬ޓʹؔ͋ͬͨ͠ंͷ྆ྠͷؔʹ ͋Δ͜ͱΛཧղ͢Δ ཧܥֶ෦Ͱͳ͍ɺ·ͨඞͣ͠γε
ςϜ։ൃͷܦݧಛผͳεΩϧΛशಘ͠ ͍ͯΔΘ͚Ͱͳֶ͍ੜ͕ɺͲͷΑ͏ʹ ͜ΕΒͷ՝ʹऔΓΈɺ࠷ऴతʹ LJOUPOFͷ্ͰΞϓϦͷ։ൃͱӡ༻͕Ͱ ͖ΔΑ͏ʹͳ͍ͬͯ͘ͷ͔ɺͱֶ͍ͬͨ शͷաఔΛѲ͢Δ
支援体制 6 l LJOUPOFͷఏڙ l θϛ༰ࢧԉ l LJOUPOFͰͷγεςϜ։ൃࢦಋ l θϛͷ࣮ࢪࢧԉ
2016年度の取り組み 7
業務フローからkintoneでシステム開発 8
このときの諸条件 9 l 営業担当者(10名):顧客との折衝を行い、案件を遂行する l 承認者(2名):見積の承認、納品の承認を行う l 上記業務フローがkintone上で進められること l 管理したい情報は、「会社」「担当者」「案件」「見積書
(PDFで作成したものを添付でOK)」「納品書(PDF)」「請 求書(PDF)」 l 現状の業務が属人的で統制が取れていないため、極端でもい いので堅く業務を流すようにしたい l 案件についての営業担当者と承認者のやりとりがkintone上 で行えること
作成されたアプリ 10 ステータスの表現が、 ・チェックボックス ・プルダウン ・プロセス管理
営業10人なのでアプリ10個 11
成果はkintone CafÉで発表 12
2016年の結果からわかったこと 13 lಉ͡ۀͰ࡞Δਓ͕ҧ͏ͱڻ͘΄Ͳ ҧ͏ΞϓϦ͕Ͱ͖Δ lจܥͷֶੜͰগֶ͠श͢ΕΩϯ τʔϯͰΞϓϦΛ࡞Δ͜ͱ͕Ͱ͖Δ lԾతͳ՝Ͱʮࣗ͝ͱʯͱͯ͠ ΞϓϦΛ࡞Γʹ͍͘
2017年度の取り組み 14
2016年の反省からの改善 15 kintoneの基本を正しく 身につけもらう リアルな業務で実際の 業務改善を体験してもらう
kintoneの基本を正しく身につけてもらう 16 弊社で提供しているkintoneの 研修プログラム 「kintone University」 を受講してもらいkintoneの 基礎を身につける
リアルな課題解決を体験する 17 ࣾձͱͷ ֶੜ͕ࣗ ՝Λൃݟ ΩϯτʔϯͰղܾࡦ ΛγεςϜԽ ݁ՌΛ؍͠ධՁ
ご協力いただいたNPO法人様 18
ふうどばんく東北AGAIN① 19 ポータル画面 時間割管理
ふうどばんく東北AGAIN② 20 ポータル画面 支援申請管理
み・らいず 21 アセスメントシート フェイスシート
JAE 22 イベントリスト 活動履歴 教員リスト
G-net 23 学生情報 企業情報 企業活動ログ 学生活動ログ
ぷろぼの 24 メニューリスト メニュー表
里地里山問題研究所 25 集落状況管理 被害状況DB
進め方① 26 NPO法人さんとのやりとりもキントーンで
進め方② 27 毎週のゼミ後にアプリでR3に進捗報告してR3よりコメント
今回の活動からわかること 28
システム開発・業務改善は誰にでもできます 29 キントーンを学習する 現場での業務改善へ とにかく作って試してみる
12/18(月)kintoneCafÉにお越しください 30 12月18日(月) 19:00〜 立命館大学茨木キャンパス ラーニングシアター https://www.kintonecafe.com/
アールスリーインスティテュート 31 গਫ਼Ӷ ͓٬༷ͱڞʹ ۀ͔Β։ൃ Ϋϥυʹਫ਼௨
kintoneでの「したい」をすべてカバー 32 開発方法を 勉強したい 開発を依頼したい 安全に運用したい 自分でカスタマイズ 開発したい (開発中)
キントーンの勉強したいという方は! 33 http://unversity.r3it.com/
開発を依頼したい人には 34 ߟ͑Δ ࡞Δ খ͘͞࡞Γಈ͘ͷ ΛΈͯɺ͔ͦ͜Βߟ ͑ͯ·ͨ࡞Δ ର໘։ൃͰͦͷͰ ࡞Δɾߟ͑ΔΛ܁Γ ฦ͢
࡞Δɾߟ͑Δ ର໘։ൃ Ϋϥυ׆༻ ΩϯτʔϯΛத৺ʹ ༷ʑͳΫϥυΛ࠷ దʹΈ߹ΘͤΔ
Gajumaruでカスタマイズもドラッグで 35 https://gajumaru.io/
ハイスピードSIから生まれたgusuku 36 https://gusuku.io/ ハイスピードSIを行う中で弊社自身が困った 問題を解消するための機能を作りました 150社以上にご利用いただいています
弊社ブースにお越しください 37 l キントーン事例 l gusuku l Gajumaru l kintone
University をご紹介しています l ドリンク無料配布やってます l ブースプレゼンもあります!