8/3(月)のPython Charity Talks in Japan 振り返り会↓で用いたスライド https://pyconjp.connpass.com/event/182075/
配信チームの準備と当日進行についてPython Charity Talks in Japan 振り返り / 2020 Aug 3
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アジェンダ● 配信チームの紹介● ZoomWebinarの話● 準備したこと● 当日の話● 得たノウハウ
配信チームの紹介
おまえだれよ?● kumappp● Twitter: @kumappp27● PyCon JP 2019 スタッフ(コンテンツチーム)● PyCon JP 2020 スタッフ(配信チーム)
配信チームについて● 主にZoomWebinarとYouTube配信の設定・監視を担当● メンバーはkumapppと@shimizukawa● 二人ともZoomWebinar等配信に関わるのははじめて
ZoomWebinarの話
ZoomWebinarとは?● トークイベントに特化したZoomのサービスの一種● 普通のZoom(以下ミーティング)はミーティングルームに入るようなイメージ● 対して、ZoomWebinar(以下ウェビナー)はパネリスト(発表者)はステージ、聴衆者は観客席のように部屋がそれぞれ分けられている
部屋のしくみ● 「パネリスト」用の部屋と「参加者」用の部屋がある● 「パネリスト」の部屋は普通のZoomと同じ● 「参加者」の部屋は「聞くだけ」● 「聞くだけ」なので、参加者はマイクやビデオをONにはできない
利用するには?● Zoomのプロ契約+アドオン契約が必要● 利用できる人数によって、金額が異なる● 今回私たちが使ったのは、「500人」上限で一月1ホストあたり¥18,800
設定について● 基本的な設定はZoomと同じだが、部屋の周知が異なる● 参加者向けの部屋URLは部屋作成時に払い出される● パネリスト向けは「招待状」という欄にパネリストのメアドを登録して、メール経由でURLが周知される招待状のメール
設定について・2● 他の設定はこれだけ!
YouTube配信について● YouTube配信の設定は下記のように行う1. YouTube Live Studio で配信を新規作成2. ストリームキー、ストリームURL、ブラウザのURLをコピー3. Zoom Webiner のカスタムライブストリーム配信に上記3つを設定
準備したこと
イベントを行うにあたって● どういうことをすればいい?(タスクが不透明)● ZoomWebinarってどれだけ機能があるの?(知見不足)● 当日どんな感じで進行していけばいいのか?(当日トラブルの不安)
このように対策● どういうことをすればいい?→スプレッドシートとSlackでタスク共有● ZoomWebinarってどれだけ機能があるの?→スタッフ交えてお試し● 当日どんな感じで進行していけばいいのか?→スピーカーを集めてリハ
スプレッドシートとSlackでタスク共有● 不透明なタスクをSlackやZoomMTGで洗い出し● それをスプレッドシートに書き出す● 適宜タスクを修正&可視化● タスクの整理と管理が効率的に行える
スタッフを交えてお試し● MTG内でZoomWebinarやYouTube配信をお試し● 各スタッフにパネリストや参加者の役割を担ってもらう● 「この設定をしたらこうなる」というのを実感できる
スピーカーを集めてリハーサル● オンラインイベントは当日トラブルがつきもの● しかし事前にトラブルの種は摘んでおきたい● ということで、スピーカーの方を招集して、リハーサルを実施
スピーカーを集めてリハーサル・2● リハーサルにより以下のメリットを得られた1. 進行の段取りの認識合わせができた2. ZoomWebinarをスピーカーの方にも知ってもらい、発表するまでの流れをつかんでもらえた3. スタッフ側も当日必要な操作・流れを前もって経験することができた→結果、当日にトラブルも発生することなくイベントが終えられた!
当日の話
当日行ったこと● Zoomの立ち上げとYouTube配信の開始● YouTubeコメントの監視● ギャラリービュー⇄スピーカービューの切り替え
Zoomの立ち上げとYouTube配信の開始● メインのZoom及びYouTubeは、以下の操作を持って開始してしまえば、あとは基本的に見守るだけ1. ウェビナーを開始する2. ウェビナーのカスタムライブストリーム配信を開始する3. YouTube Live Studio で配信開始をおす
YouTubeコメントの監視● YouTubeStudioからコメントを監視する● Code of Conductに則ってないコメントは削除できる● ※ただ、当日はそのようなコメントはなかった
ギャラリービュー⇄スピーカービューの切り替え● ウェビナーではホストの設定が参加者側にも反映される● なので、パネルセッションでは「ギャラリービュー」トークは「スピーカービュー」と切り替える必要がある
得たノウハウ
得たノウハウ● ZoomWebinar及びYouTube配信の使い方● オンラインイベント開催の運び
ZoomWebinar及びYouTube配信の使い方● ウェビナーやYouTube配信は、一般的に使う機会はそうそうないので、利用する、ってだけでも大きな経験となった● 今年は様々なイベントがオンライン開催になったので、その経験を活かす機会も多い● 早速PyCon JP 2020のスタッフ業でこの経験を活かそうと思う
オンラインイベント開催の運び● オンラインイベントのスタッフ業が初めてだった● 自宅の環境でスタッフ業が行えた、というのは新鮮な経験だったと思う● 顔が見えないので参加者とのやりとりは苦戦するかな、と思ったがPyCharityの参加者はイベントの流れにスムーズに従ってくれて大変助かった
まとめ
まとめ● とりあえずやってみる、ということはやはり大事● 入念な準備がイベントの成功をもたらす● スタッフみんなイベント慣れしていて頼もしかった
ご静聴、ありがとうございました!