Airtableをスキル開発で試してみた / Alexa with Airtable

【大阪】スマートスピーカーミーティング 2019/03/28 のLTの資料です。Airtableを使ったAlexaスキル開発について話してきました。

https://osaka-driven-dev.connpass.com/event/122666/

Transcript

1. Airtableをスキル開発で 試してみた 【大阪】スマートスピーカーミーティング 3/28 LT by kun432
2. アジェンダ • 自己紹介 • 前回のあらすじ • Airtableを使ったスキル開発 • まとめ 2
3. 自己紹介 1
4. Hello! Kuniaki Shimizu (@kun432) - 通信事業者系ISPのインフラエンジニア - 最近はWiFIのシステム開発・構築・運用 - Twitter/Facebook/Github/はてなブログ/Alexa - ポートフォリオ： https://kun432.github.io/ 4 ❤
5. My Skills 5 - Alexa (JP): 8 - Google: 1 - Clova: 1 100個までの道のりは長い、、、 - Alexa (US): 1
6. 前回のあらすじ 2
8. 8 https://speakerdeck.com/kun432/alexa-hosted-and-blueprints-review
9. 前回のあらすじ 9 - Alexa開発者コンソールとAWSを組み合わせるのが 基本だけど、めんどくさいし、初心者には優しくないよ！ - Alexa Hosted使えば開発者コンソールだけで完結 するよ！ - 注意すべきことはあるけど、ごくごく一般的なスキルならほ とんどのことができるよ！ - AWSそのうち覚えればいいよ！
10. Alexa Hostedでは できないこと 10
12. 12 https://speakerdeck.com/hideokamoto/alexa-db
13. 13 https://speakerdeck.com/hideokamoto/alexa-db?slide=2 9
14. データベース的な 要素が足りない 14
15. AWSを覚えて DynamoDB 使うしかないのか 15
16. なにか他の選択肢は ないか？ 16
18. Airtableをスキル開発で 試してみた 3
19. 19 • 2015年にスタートした、サンフランシスコのスタートアップ企 業のサービス • 「Excel/Google Sheets + Access」をブラウザで ◦ スプレッドシートの見た目でデータベースが使える • 無料プラン ◦ データベース数無制限 ◦ 1データベースあたり1200レコードまで ◦ 多数のテンプレートをベースにするもOK、イチから作成 するもOK（テンプレートはほんと多数） ◦ API経由で操作可能 • InvocableやVoiceflowでの連携例あり
20. 20 • 2015年にスタートした、サンフランシスコのスタートアップ企 業のサービス • 「Excel/Google Sheets + Access」をブラウザで ◦ スプレッドシートの見た目でデータベースが使える • 無料プラン ◦ データベース数無制限 ◦ 1データベースあたり1200レコードまで ◦ 多数のテンプレートをベースにするもOK、イチから作成 するもOK（テンプレートはほんと多数） ◦ API経由で操作可能 • InvocableやVoiceflowでの連携例あり！
21. Alexa Hostedでも できるはず 21
22. 22 Let’s Try!!!
24. 24 “Start from scrath” を選択
25. 25 ・Excel感覚で入力できる ・カラムの型も指定できる ここが キーに なる
35. 35 Alexa hostedで やってみた
36. 36 const Alexa = require('ask-sdk-core'); const Airtable = require('airtable'); const airtable_key = ‘XXXXXXXXXXXXXXX’; // APIキー const base_id = 'XXXXXXXXXXXXXXX'; // データベースID const base = new Airtable({ apiKey: airtable_key }).base( base_id ); ・・・ ・・・ "aws-sdk": "^2.326.0", "airtable": "^0.5.10" } } - package.json - index.js
37. 37 SELECT
38. 38 const StatusCodeIntent = { canHandle(handlerInput) { ・・・ }, async handle(handlerInput) { ・・・ let searchResult = await base('status codes').select({ // status codes filterByFormula: "{Status}='" + codeValue + "'", // ﾃｰﾌﾞﾙのStatus maxRecords: 1, // を指定のキー }).all(); // で検索 - index.js （続き） • APIドキュメント通りにやると、非同期の制御ができなかった • Airtableのフォーラムで似たようなことを問い合わせている人が いたので、それを参考にさせてもらったらできた！ • ここにたどり着くのに３，４日、、、JSもっと勉強しないと • ドキュメントよりもシンプルにかけたので良しとする
39. 39 [{ "_table": { "_base": { "_airtable": { "requestTimeout": 300000 }, "_id": "appPphK8s2uEGZQex" }, "id": null, "name": "status codes" }, "id": "rece7SAufplQwURiK", // レコードID（UPDATE/DELETEで必要） "_rawJson": { "id": "rece7SAufplQwURiK", "fields": { "Status": "404", "Desc": "Not Found(未検出)" }, "createdTime": "2019-03-25T12:00:12.000Z" }, "fields": { "Status": "404", "Desc": "Not Found(未検出)" } }]
40. 40 if( searchResult.length > 0 ){ const speechText = `ｽﾃｰﾀｽｺｰﾄﾞ${codeValue}は、` + ${searchResult[0].fields.Desc}、です。`; return handlerInput.responseBuilder .speak(speechText) .getResponse(); } else { const speechText = `ｽﾃｰﾀｽｺｰﾄﾞ${codeValue}は登録されていません。`; return handlerInput.responseBuilder .speak(speechText + promptText) .reprompt(promptText) .getResponse(); } - index.js （続き）
42. 42 INSERT/UPDATE /DELETE
43. 43 時間切れ・・・
44. 44 https://developer.amazon.com/ja/blogs/alexa/post/1177ab8f-9ece-48e4-8035-e9967c7a269a/how-to-make-it-eas y-for-teams-to-contribute-content-to-your-alexa-skill
45. 45 https://github.com/jeffblankenburg
46. まとめ 4
47. まとめ 47 - お手軽データベース - 見た目も綺麗で、普通の人が更新しやすい - チームでスキルの開発・運用ができる（これ重要！） - 開発の取っ掛かりとしては揃っている - 動的なAPIドキュメント - フォーラム等も活発 - 無料プランで結構使える - 制限だけ注意 - 最大1200件だとINSERTが多いと頭打つかも（有料ならOK） - 5リクエスト/秒を超えると30秒アクセス不可 - その他 - 有料プランならグラフも作成できる（BI） - Googleスプレッドシートもおすすめ！
48. 48 外部DB/API連携して 少しづつ、スキル開発の 幅を広げよう！
49. 49 余談
50. 50 Voiceflowなら airtable/google sheets もっと簡単に使えますよ！
51. 51 しかも 完全ノンコーディング！
53. 53 Voiceflowの話でLTします！お時間あれば是非！
54. 54 Thanks! Any questions?