Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
使おうWatson at 香川県 「Watsonって何ができるの? デモでみてみよう!」/ L...
Search
Kyoko Nishito
November 16, 2019
Programming
0
260
使おうWatson at 香川県 「Watsonって何ができるの? デモでみてみよう!」/ Let's use Watson at Kagawa 01
2019/11/16(土) 13:00 〜 16:30 「使おうWatson at 香川県」
「Watsonって何ができるの? デモでみてみよう!」
の資料です。
Kyoko Nishito
November 16, 2019
Tweet
Share
More Decks by Kyoko Nishito
See All by Kyoko Nishito
さわってみよう ベクトル・データベース watsonx.dataでRAG体験 / IBMTechXchangeJP-2024-HandsOn8-1
kyokonishito
0
44
RDS for Db2 はじめの一歩・バックアップ編 / 20240725 First RDS for Db2 backup
kyokonishito
0
240
RDS for Db2 はじめの一歩・HA(高可用性)編 #2/ 20240712 First RDS for Db2 HA
kyokonishito
0
290
RDS for Db2 はじめの一歩・作り方編 #2/ 20240628 First RDS for Db2 creation
kyokonishito
0
410
watsonx.dataとも連携・オブジェクトストレージの大量データをデータウエアハウス(Db2 Warehouse)でらくらく分析 / IBMTechXchangeJP-2023-DM02
kyokonishito
0
130
Db2 REST APIを使ってみよう! 〜Db2 on Cloud編〜 / 20230727 Db2 REST API
kyokonishito
0
490
1時間でわかる&魅せる! Db2 LUW 11.5.8の最新情報: デモ資料 / 20230627 Db2 Demo
kyokonishito
0
380
Db2でシェアサイクルポートの地理情報分析をやってみよう! / 20220928-Db2-Spatial
kyokonishito
0
250
Jupyter NotebookからDb2へらくらくアクセス - Db2 Magic コマンドを使おう! - / 20220421 Jupyter Notebooks with Db2
kyokonishito
0
400
Other Decks in Programming
See All in Programming
負債になりにくいCSSをデザイナとつくるには?
fsubal
10
2.6k
Kotlinの開発でも AIをいい感じに使いたい / Making the Most of AI in Kotlin Development
kohii00
5
1.4k
SwiftUI Viewの責務分離
elmetal
PRO
2
280
sappoRo.R #12 初心者セッション
kosugitti
0
280
責務と認知負荷を整える! 抽象レベルを意識した関心の分離
yahiru
8
1.4k
ソフトウェアエンジニアの成長
masuda220
PRO
12
2.1k
AIプログラミング雑キャッチアップ
yuheinakasaka
19
4.7k
React 19アップデートのために必要なこと
uhyo
8
1.5k
ML.NETで始める機械学習
ymd65536
0
230
Jakarta EE meets AI
ivargrimstad
0
440
Datadog Workflow Automation で圧倒的価値提供
showwin
1
230
なぜイベント駆動が必要なのか - CQRS/ESで解く複雑系システムの課題 -
j5ik2o
14
4.7k
Featured
See All Featured
Designing on Purpose - Digital PM Summit 2013
jponch
117
7.1k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
521
39k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
94
13k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
367
19k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
344
40k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
328
21k
Improving Core Web Vitals using Speculation Rules API
sergeychernyshev
10
520
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
427
65k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
46
2.3k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
114
50k
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
666
120k
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
28
9.3k
Transcript
使おう Watson! @Kagawa Kyoko Nishito Developer Advocate Tokyo City Team
Speaker ⻄⼾ 京⼦ Kyoko Nishito IBM Developer Advocate KyokoNishito
本⽇セッションについて ⽬的 WatsonとWatson APIの概要について理解し、アプリケー ションの作成を体験する ゴール Watson を利⽤したNode-REDアプリケーションの完成︕
タイムテーブル 13:00-13:50 Watsonって何ができるの︖ デモでみてみよう! 13:50-14:00 休憩 14:00-16:30 IBM Watson Visual
Recognition で画像認識アプリを作ろう︕
本⽇の資料 本⽇の資料はこちらからPCにダウンロードお願いし ます。URLをクリックしたり、コマンドをコピペしたりでき ますので、サイトでみるのではなく、ダウンロードをお勧めし ます。 http://ibm.biz/kagawa-watson01 この資料 http://ibm.biz/kagawa-watson02 ハンズオン資料
事前準備確認 こちらのURLにアクセスして、IBM Cloudにログインお願いし ます。 アカウント未登録の⽅もこちらから登録お願いします。今から 取得する場合は携帯からWifiを使⽤ぜず携帯の通信で取得お願 いします(エラー発⽣防⽌のため) https://ibm.biz/BdzLJK 右上の「ログイン」をクリックしてログイン︕
7 Watson って 聞いたことありますか︖
Watson って 使ったことありますか︖ 8
IBM Cloudの アカウントがあれば、 誰でもWatsonが使えます! 9
IBM Cloud ライト・アカウント クレジットカード不要で、期間無制限で Watson含めた多数のAPIとサービが 無料で使えるアカウントです。 10 ・必要なのはメールアドレス ・クレジットカード不要 ・無償で期限なし
・今⽇から使える IBM Cloudへ登録 https://ibm.biz/BdzLJK
Watson って 何ができるの︖ デモでみてみよう︕ 11
Watson APIサービス⼀覧 2019年3⽉現在 Watson Assistant アプリケーションに⾃然⾔語インターフェースを追加して エンドユーザとのやり取りを⾃動化 Text to Speech
テキスト⽂章を⾳声に変換する Speech to Text ⾳声をテキスト⽂章に変換する Visual Recognition 画像コンテンツに含まれる意味を検出する Discovery 先進的な洞察エンジンを利⽤して、デー タの隠れた価値を解明し、回答やトレン ドを発⾒する Discovery News Discovery上に実装され、エンリッチ情報 も付加されたニュースに関する公開デー タセット Personality Insights テキストから筆者の性格を推定する Language Translator テキストを他⾔語へ翻訳を⾏う Natural Language Understanding ⾃然⾔語処理を通じてキーワード抽出、エン ティティー抽出、概念タグ付け、関係抽出な どを⾏う Natural Language Classifier テキスト⽂章の分類を⾏う(質問の意図推定など) Tone Analyzer(⽇本語未対応) テキストから筆者の感情、社交性、⽂体を解析 Knowledge Studio コーディングなしに、業務知識から⽣成した 機械学習モデルで、⾮構造テキストデータか ら洞察を取得(学習⽀援ツール) ⼼理系 ⾔語系 照会応答系 知識探索系 ⾳声系 画像系 https://www.ibm.com/watson/jp-ja/developercloud/services-catalog.html
Cloud上で使えるAIサービス ・・・ Internet PC Azure AWS GCP IBM Cloud Smart
Phone Server 各社クラウド Direct Link
14 Watson APIの特徴 • ネットワーク経由でアクセス • REST形式のインターフェイス • Java, Python,
Node.jsなどに対応した APIライブラリ(SDK) • https://github.com/watson-developer-cloud
Watson って 何ができるの︖ もっとくわしく!!! 15
Watson APIサービス一覧 2019年3⽉現在 Watson Assistant アプリケーションに⾃然⾔語インターフェースを追加して エンドユーザとのやり取りを⾃動化 Text to Speech
テキスト⽂章を⾳声に変換する Speech to Text ⾳声をテキスト⽂章に変換する Visual Recognition 画像コンテンツに含まれる意味を検出する Discovery 先進的な洞察エンジンを利⽤して、デー タの隠れた価値を解明し、回答やトレン ドを発⾒する Discovery News Discovery上に実装され、エンリッチ情報 も付加されたニュースに関する公開デー タセット Personality Insights テキストから筆者の性格を推定する Language Translator テキストを他⾔語へ翻訳を⾏う Natural Language Understanding ⾃然⾔語処理を通じてキーワード抽出、エン ティティー抽出、概念タグ付け、関係抽出な どを⾏う Natural Language Classifier テキスト⽂章の分類を⾏う(質問の意図推定など) Tone Analyzer(⽇本語未対応) テキストから筆者の感情、社交性、⽂体を解析 Knowledge Studio コーディングなしに、業務知識から⽣成した 機械学習モデルで、⾮構造テキストデータか ら洞察を取得(学習⽀援ツール) ⼼理系 ⾔語系 照会応答系 知識探索系 ⾳声系 画像系 https://www.ibm.com/watson/jp-ja/developercloud/services-catalog.html
Watson Assistant 17 ü チャットボットのような対 話アプリケーションの開発 に最適 ü 会話フローをグラフィカル に開発できるツールを提供
ü 作成した会話フローをAPIで 呼び出し Watson: こんにち はシステムサポー トです。何かお困 りですか︖ User: 交通費精算シ ステムだよ。 エンティティー: システム Value: 交通費精算システム Watson: 何のシス テムにログインで きないのですか︖ User: ログインでき ないよ 意図: ログイン不可 Watson:交通費精 算システムにログ インできない場合 のチェック項⽬の URLを送ります http://xxx 交通費精算システムのログイ ン不可にに関する情報を検索 色々な言い回し “ログインエラーになる” “ログインが失敗するけど” 色々な言い回し “交通費のやつ” “精算システム” Webツールで インテント、 エンティ ティー、 会話フロー を作成可能 https://www.ibm.com/watson/jp- ja/developercloud/conversation.html
DEMO 18 DOC ID / Month XX, 2018 / ©
2018 IBM Corporation Watsonを使⽤したLINE chat bot 本⽇のハンズオンで作成します
参考情報 19 LINEチャットボットとWatsonを連携する https://medium.com/@taiponrock/line%E3%83 %81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%88% E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E3%81 %A8watson%E3%82%92%E9%80%A3%E6%90 %BA%E3%81%99%E3%82%8B-8a7d89a49e57
Natural Language Understanding (NLU) üテキストを分析し、概念、エンティ ティー、キーワード、カテゴリー、 感情、関係、意味役割などのメタ データを抽出※ ü事前学習済みであり、学習なしで解 析結果を取得
抽出できるもの • エンティティ(Entities) • 関係(Relations) • 概念(Concepts) • キーワード(Keywords) • 評判 (Sentiment) • 感情 (Emotion) ※ • カテゴリー(Categories) • 構⽂解析(Semantic Roles) ※ 感情分析(Emotion)は⽇本語には対応していません https://www.ibm.com/watson/services/natural-language- understanding/
DEMO 21 https://natural-language-understanding-demo.ng.bluemix.net/ 今⽇のニュースからメタデータを抽出してみます
üWatsonを利⽤した⽂書検索 エンジン ü膨⼤なテキストデータを取 り込み、NLUで解析、検索に 利⽤ ü⾃然⾔語でも検索できる (またはDiscovery Query Language(DQL)) Discovery
https://www.ibm.com/watson/jp-ja/developercloud/discovery.html
Discovery News üDiscoveryのインスタンスを作成すると、世界各地のニュー ス記事を保持している、事前作成済み読み取り専⽤コレク ション Discovery News がすぐに使える状態になります。 ・データ登録の必要なしにすぐに使える ・IBM選定の10万のニュースソース
・1⽇当たり30万件以上の記事(⽇本語記事は1⽇あたり17,000件)
DEMO 24 気になるニュースを検索してみましょう︕ https://discovery-news-demo.ng.bluemix.net/
25 Visual Recognition • 画像認識「⼀般種別」(General Tagging): • 事前学習済みの分類器の出⼒を返します • 画像認識「カスタム」:
• 識別を⾏いたいクラスのイメージを事前学習させ、その 分類器の出⼒を返します。 事前学習 不要 事前学習 必要 https://www.ibm.com/watson/jp-ja/developercloud/visual-recognition.html
DEMO 26 本⽇のハンズオンで実際に作成できます
DOC ID / Month XX, 2018 / © 2018 IBM
Corporation Text to Speech テキスト⽂章を⾳声に変換する https://text-to-speech-demo.ng.bluemix.net DEMO
Speech to Text ⾳声をテキスト⽂章に変換する https://www.ibm.com/watson/jp-ja/developercloud/speech-to-text.html Language Translator ⾃然⾔語テキストについて他⾔語へ翻訳を⾏う Natural Language
Classifier テキスト⽂章の分類を⾏う(質問の意図推定など) https://www.ibm.com/watson/jp-ja/developercloud/language-translator.html https://www.ibm.com/watson/jp-ja/developercloud/nl-classifier.html
29 © 2018 IBM Corporation Personality Insights テキストから筆者の性格を推定する https://www.ibm.com/watson/jp-ja/developercloud/personality-insights.html DEMO
https://personality-insights-demo.ng.bluemix.net/
30 © 2018 IBM Corporation Tone Analyzer(⽇本語未対応) テキストから筆者の感情、社交性、⽂体を 解析する https://tone-analyzer-demo.ng.bluemix.net/
デモは以上です。 次はハンズオンです︕ 31
タイムテーブル 13:00-13:50 Watsonって何ができるの︖ デモでみてみよう! 13:50-14:00 休憩 14:00-16:30 IBM Watson Visual
Recognition で画像認識アプリを作ろう︕