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フリーナンスの現在地とこれから

 フリーナンスの現在地とこれから

9/1にフリー株式会社にジョインした
フリーナンス
統合flowを実現するための課題や
現在地を紹介します

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Koji Yoshida

November 30, 2025
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Transcript

  1. 今日のお話 • フリーナンスの紹介 ◦ フリーナンスとは ◦ フリーナンスの MVV ◦ フリーナンスでできること

    • フリーナンスの現在地 ◦ ジョインに伴う移行 ◦ インフラ ◦ 開発体制 • フリーナンスのこれから ◦ 統合flow へ向けて ◦ 開発体制
  2. ジョインに伴う移行 ツールの移行 • Cursor → Roo Code ◦ LLM基盤を Proxy

    としてAIを利用 ◦ Cursor から Roo Codeへ移行 ◦ 月末のリミット問題はなくなった • Devin(freenance) → Devin(freee) ◦ フリーで利用しているDevinへ移行 ▪ Githubのorganization統合前 ▪ Devinのfreenance用organizationを用意 ▪ slackからも利用可能(特定のchannelのみ) ◦ エンジニアも利用するが、事業部が仕様調査やSQL作成に利用
  3. ジョインに伴う移行 IPアドレス変更 • システムのIP制限 ◦ 管理コンソール ◦ 検証環境 • ツールのIP制限

    ◦ 連携サービスの検証環境 ◦ 事業部で利用するツールのログイン 一時的にVPNを契約し 「旧IP → 一時的なIP → フリーIP」と移行
  4. ジョインに伴う移行 ドメイン変更 • Google Workspace ◦ Google Cloud の IAMにも影響

    ◦ フリーの Google Workspace でグループアドレスを作成 • ツールのログインアカウント ◦ フリーのアドレスへ変更 ◦ アドレス変更できないものは新規作成
  5. インフラ 現在は Google Cloud を利用 サービスA Cloud Run Cloud SQL

    Cloud Run Cloud SQL サービスB Cloud Run Cloud SQL
  6. インフラ • AWS 移行 ◦ フリー標準は AWS ◦ AWS環境での運用はメリットが大きい ◦

    移行には時間が必要 • Google Cloud からの段階的な移行 ◦ フリー自体、Big Query 等で Google Cloud を使っている ◦ Organization だけは早期に移行 ◦ フリー基準のセキュリティ強化は必須
  7. 開発体制 • スクラムへの移行 ◦ マジ価値デリバリーには学習サイクルを回す必要あり ◦ 他チームのスクラムイベントを大いに模範 • AI活用 ◦

    調査での活用はできている ◦ 実装での活用は差が大きい ◦ やってみたを共有しやすい仕組みへ
  8. 統合flow へ向けて 仕事の分断をなくし、シームレスな体験を生み出す • Work flow ◦ あらゆる申請・承認を、迷わずスムーズに • Communication

    flow ◦ 必要な情報が、必要な人に、きちんと届く • Data flow ◦ 一度の入力で、すべてのデータが正しくつながる
  9. 開発体制 やりたいことが多く、チームを拡大して対応 • チーム構成 ◦ 複数システムを4~5名のエンジニアで担当している ◦ エンジニアを増やしつつ、担当領域を分ける必要がある ▪ サービスによって注力する対象が異なる

    ▪ 担当ドメインに注力することでもっと早く価値を提供したい • システム改善 ◦ 速く価値を届けるために、変更容易性やテストカバレッジを高める ◦ 定期的な改善タスクを積み重ね、少しずつ良い未来へ