Upgrade to PRO for Only $50/Year—Limited-Time Offer! 🔥
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
フリーナンスの現在地とこれから
Search
Koji Yoshida
November 30, 2025
Technology
0
26
フリーナンスの現在地とこれから
9/1にフリー株式会社にジョインした
フリーナンス
統合flowを実現するための課題や
現在地を紹介します
Koji Yoshida
November 30, 2025
Tweet
Share
More Decks by Koji Yoshida
See All by Koji Yoshida
MySQL5.6から8.4へ 戦いの記録
kyoshidaxx
1
1.2k
PHPから考える クレジットカードにおける3Dセキュア決済
kyoshidaxx
0
1k
Other Decks in Technology
See All in Technology
RAG/Agent開発のアップデートまとめ
taka0709
0
170
学習データって増やせばいいんですか?
ftakahashi
2
320
【AWS re:Invent 2025速報】AIビルダー向けアップデートをまとめて解説!
minorun365
4
510
eBPFとwaruiBPF
sat
PRO
4
2.6k
技術以外の世界に『越境』しエンジニアとして進化を遂げる 〜Kotlinへの愛とDevHRとしての挑戦を添えて〜
subroh0508
1
440
直接メモリアクセス
koba789
0
300
生成AI活用の型ハンズオン〜顧客課題起点で設計する7つのステップ
yushin_n
0
140
大企業でもできる!ボトムアップで拡大させるプラットフォームの作り方
findy_eventslides
1
750
[デモです] NotebookLM で作ったスライドの例
kongmingstrap
0
140
評価駆動開発で不確実性を制御する - MLflow 3が支えるエージェント開発
databricksjapan
1
150
AWS CLIの新しい認証情報設定方法aws loginコマンドの実態
wkm2
6
710
Sansanが実践する Platform EngineeringとSREの協創
sansantech
PRO
2
830
Featured
See All Featured
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
Practical Orchestrator
shlominoach
190
11k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
32
1.8k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
330
39k
Music & Morning Musume
bryan
46
7k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
49
3.2k
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
97
6.4k
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
508
140k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
355
21k
The Straight Up "How To Draw Better" Workshop
denniskardys
239
140k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
370
20k
Creating an realtime collaboration tool: Agile Flush - .NET Oxford
marcduiker
35
2.3k
Transcript
None
29 9/1にフリー株式会社にジョインした フリーナンス 統合flowを実現するための課題や 現在地を紹介します フリーナンスの 現在地とこれから
フリーナンスの 現在地とこれから the よしだ 2025年11⽉30⽇
the よしだ 永遠のPHPer。 最近は少しGopher。 好きなお酒は メガジョッキハイボール。 フリーナンス開発 Eng
今日のお話 • フリーナンスの紹介 ◦ フリーナンスとは ◦ フリーナンスの MVV ◦ フリーナンスでできること
• フリーナンスの現在地 ◦ ジョインに伴う移行 ◦ インフラ ◦ 開発体制 • フリーナンスのこれから ◦ 統合flow へ向けて ◦ 開発体制
フリーナンスの紹介
フリーナンスとは 2025/09/01 フリーにジョイン!
フリーナンスのMVV
フリーナンスでできること
フリーナンスでできること
フリーナンスでできること
フリーナンスでできること
フリーナンスの実績
フリーナンスの現在地
ジョインに伴う移行 ツールの移行 • Cursor → Roo Code ◦ LLM基盤を Proxy
としてAIを利用 ◦ Cursor から Roo Codeへ移行 ◦ 月末のリミット問題はなくなった • Devin(freenance) → Devin(freee) ◦ フリーで利用しているDevinへ移行 ▪ Githubのorganization統合前 ▪ Devinのfreenance用organizationを用意 ▪ slackからも利用可能(特定のchannelのみ) ◦ エンジニアも利用するが、事業部が仕様調査やSQL作成に利用
ジョインに伴う移行 IPアドレス変更 • システムのIP制限 ◦ 管理コンソール ◦ 検証環境 • ツールのIP制限
◦ 連携サービスの検証環境 ◦ 事業部で利用するツールのログイン 一時的にVPNを契約し 「旧IP → 一時的なIP → フリーIP」と移行
ジョインに伴う移行 ドメイン変更 • Google Workspace ◦ Google Cloud の IAMにも影響
◦ フリーの Google Workspace でグループアドレスを作成 • ツールのログインアカウント ◦ フリーのアドレスへ変更 ◦ アドレス変更できないものは新規作成
インフラ 現在は Google Cloud を利用 サービスA Cloud Run Cloud SQL
Cloud Run Cloud SQL サービスB Cloud Run Cloud SQL
インフラ • AWS 移行 ◦ フリー標準は AWS ◦ AWS環境での運用はメリットが大きい ◦
移行には時間が必要 • Google Cloud からの段階的な移行 ◦ フリー自体、Big Query 等で Google Cloud を使っている ◦ Organization だけは早期に移行 ◦ フリー基準のセキュリティ強化は必須
開発体制 • スクラムへの移行 ◦ マジ価値デリバリーには学習サイクルを回す必要あり ◦ 他チームのスクラムイベントを大いに模範 • AI活用 ◦
調査での活用はできている ◦ 実装での活用は差が大きい ◦ やってみたを共有しやすい仕組みへ
開発体制 • レビュープロセス改善 ◦ レビューに全員を巻き込むことで学習を促す ◦ AIによるアウトプットが増えることで レビュワーがボトルネックになる ◦ CodeRabbit
は指摘の精度が高く、 CodeRabbitの承認後にレビュワーに依頼
フリーナンスのこれから
統合flow へ向けて 仕事の分断をなくし、シームレスな体験を生み出す • Work flow ◦ あらゆる申請・承認を、迷わずスムーズに • Communication
flow ◦ 必要な情報が、必要な人に、きちんと届く • Data flow ◦ 一度の入力で、すべてのデータが正しくつながる
freee 請求書連携は既に可能 • freee 請求書連携では、請求書のアップロードは不要 統合flow へ向けて
よりシームレスな体験へ • 即日払い申込時の提出書類 削減 ◦ 提出書類が多いほど、信憑性は高まる ◦ 提出書類が多いほど、煩わしい ◦ 提出書類の種類によっては
freee 連携で取得可能なものも 統合flow へ向けて
開発体制 やりたいことが多く、チームを拡大して対応 • チーム構成 ◦ 複数システムを4~5名のエンジニアで担当している ◦ エンジニアを増やしつつ、担当領域を分ける必要がある ▪ サービスによって注力する対象が異なる
▪ 担当ドメインに注力することでもっと早く価値を提供したい • システム改善 ◦ 速く価値を届けるために、変更容易性やテストカバレッジを高める ◦ 定期的な改善タスクを積み重ね、少しずつ良い未来へ
フリーナンスのMVV
None