れのカメラの中心 C、C’ と P を通る平面をエピポーラ平面、 エピポーラ平面が画像と交わる線をエピポーラ線と呼ぶ • 点 P を2つのカメラに投影した点 m と m’ との関係は基礎 行列 F を使ったエピポーラ方程式で表される • 基礎行列 F にはカメラの内部パラメータ、外部パラメータ の情報が含まれており、特異値分解などによってそれらを 取り出すことができる* • 基礎行列 F は m と m’ のペアが最低 8 組あれば求めること ができ、画像間で 8 点(以上)の対応点を見つけて F を推 定するアルゴリズムは 8 点法と呼ばれる ' 𝒎-"𝑭 ' 𝒎 = 0 H. C. Longuet-Higgins, "A computer algorithm for reconstructing a scene from two projections," Nature, 1981. * F の自由度の都合により全てのパラメータを求めることはできず、また、 視点間の動きによってはパラメータを推定できないことがある(臨界運動)
3 つの支配的な方向 に分類し、それらの交点として消失点を求めて カメラキャリブレーションを行う • 人工物を構成する平面は、1 つの直交座標系の いずれかの平面に並行であるというマンハッタ ンワールド仮説に基づくため、仮説から大きく 外れるシーンでは使えない マンハッタンの航空写真 B. Caprile and V. Torre, “Using vanishing points for camera calibration,” IJCV, 1990. J. Kosecka and W. Zhang, “Video compass,” ECCV, 2002.
p = Π(P) n 重力方向 • カメラの視点に関する情報を画像の画素ごとに表現するカメラのパラメータ化手法 • 各画素に対応する 3 次元点における上向きベクトル(重力方向の逆)と、その点への視線 が水平面となす角度(緯度)を保持 • 透視投影以外のカメラモデルにも対応し、クロップなどの画像編集にもロバスト L. Jin et al., “Perspective fields for single image camera calibration,” CVPR, 2023. https://www.youtube.com/watch?v=uOmTwvKreM4 -tg