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多数のサービスを運営する事業会社におけるSREの苦悩

 多数のサービスを運営する事業会社におけるSREの苦悩

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  1. 自己紹介 レバレジーズ株式会社 SREチーム リーダー 竹下義晃 経歴 2009/3 東京大学大学院 農学生命科学研究科 修了

    2009/4 芸者東京株式会社 入社 2020/6 レバレジーズ株式会社 入社 一般社団法人 Japan Scala Association 理事 兼任 現在Webフロント、バックエンド、インフラ、データ分析など多岐に携わっています SREチームの立ち上げ、推進も行っています 前職では、アプリマーケターとして Traffic Run!など全米1位を獲得したハイパーカジュアルゲー ムのUA/MOを担当したことも
  2. 持続性 # 現状 1~数サービスにEmbeddedSREが配置されることになるが、会社全体で見るとかなりの 人数になるため、異動や転職、病欠等がどうしても発生する # 課題 異動や転職、病欠等が発生した際にもサービスを維持する必要がある # 方針

    プラットフォーム化、技術の標準化により、SREチームのエンジニアが一時的に入れるよ うにする Embedded SREの育成をなるべく短期間でできるように、トレーニングプログラムを作成
  3. SREの現在 • 技術標準化、プラットフォーム化の推進 ◦ ECS Fargate等サーバーレス化 ◦ terraformによるIaC化 ◦ Datadogによるメトリックス監視やログ監視

    ◦ etc • Embedded SREの育成 ◦ 勉強会やハンズオンの開催 ◦ トレーニングプランの作成 • 会社に働きかけてSRE体制と文化の浸透 ◦ 情報発信 を同時に進めています。