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デジタルによる拡張に、体温を宿すイベント作り/ create emotional event
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March 14, 2020
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デジタルによる拡張に、体温を宿すイベント作り/ create emotional event
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March 14, 2020
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Transcript
デジタルによる拡張に、体温を宿すイベント作り ~#私はこんな仕事がしたい展~ Shiho Nagashima(foriio)
長島 志歩 Shiho Nagashima 新卒で入社した映画会社でライセンスセールスなどに従事。 17年4月~ 博報堂DYメディアパートナーズ。 コンテンツ制作、プロモーション企画など。 19年6月~ 1ne
studio。 オンラインポートフォリオ作成サービス「foriio」、メインはセールス。 スタートアップなのでビジネスサイド全般に関与。 関与作品 ※詳細はforiioに纏めてます! 2019年 GYAO!オリジナル「私のAIする王子様 シーズン2」プロデューサー 2018年 ABCテレビ×GYAO!オリジナルドラマ「KBOYS」プロデューサー GYAO!オリジナル「私のAIする王子様」プロデューサー 2017年 メ~テレ「サチのお寺ごはん」VRコンテンツプロデュース 2016年 ロマンポルノリブートプロジェクトメンバー/第1回ロマンポルノ検定 イベント主催
オンラインポートフォリオ作成サービス
突然ですが、 あなたはどんな仕事をしたいですか? その仕事を出来ていますか?
2019.11.29 - 12.01 SHIBUYA GALAXY 「#私はこんな仕事がしたい展」 展示参加条件は「foriio登録者」 結果、215名が参加! foriioユーザーさんの 呟きから生まれた
企画展
1クリエイター1iPadを実現すべく iPad 215台をレンタル(大変)
出展参加クリエイターさんのリストや素材受け取り状況の管理は スプレッドシート(大変)
トークイベント(8つ)のファシリテーションも自前(大変)
毎晩迫りくる215台の 電池切れとの闘い(大変)
つまり、、、 もの凄く大変でした! が、 やってよかったと断言出来ます! なぜかというと・・・
狙い①:サービスの認知拡大 ↓ 結果:サービスのベースである「ポートフォリオが出来ること」を 肌ざわりのある体験として多くの人に知ってもらうことが出来た 「制作作品の実績をまとめる」という基本的な機能だけでなく ・自分のやってきた仕事を見つめ直す ・これから自分がやっていきたいことを考える ・それらを人に伝わるように表現する/それらを受け取る などの工程を通して ・自己実現・自己表現の場
・想いを見える化する場 としての価感を感じてもらうことが出来た 「オンラインツール」は便利さが主たる選択基準。 一歩踏み込んで「自分のもの」としての体感をもってもらう。
狙い②:新規登録促進 ↓ 結果:企画展参加希望者が、発表時&募集締切時に一挙に登録 「私も参加します!」と常に誰かがSNSに投稿してくれる状態に オンライン特にSNSは「人が何かについて言及する場」。 言及したくなるコンテンツを 「自分事」として作ってもらうことで、 オンラインでのUGCに繋げ、サービス登録への導線に。 公式アカウントからの発信だけでは難しい部分を、 ・仲間のクリエイターが使っている、参加している事の周知
・お祭り感の醸成 ・発信の「言い訳」作り などによって巻き込むことで、自然とUGCが発生
狙い③:サービスの世界観の浸透 ↓ 結果:「クリエイターに寄り添ったサービス」であることの体現 ビジョンやミッションは体現しなければ意味がない。 表面的なブランディングは通用しない。 行動でそれを感じてもらえるリアルな機会を作り、 実際にやりきることが一番の信頼獲得になった。 ・1人1人にプロフィールカードを作って配布 ・CEOによる1人1人の紹介コメントツイート ・会場に来れない方へは展示の様子を個別に報告
など、時間と労力はかかるけれど個別に寄り添える場面が 多数発生し、密なコミュニケーションの機会を獲得
けんすうさんが提唱している「DRESS」に近い循環が発生 オフライン オンライン #私はこんな 仕事がしたい展 【DRESS】 ・Discovery(発見) ・Response(反応、共感) ・Experience(体験) ・Story(物語化)
・Share(共有) Response 「#私はこんな仕事がし たい」への“いいね”、 UGC Experience 企画展への出展参加/ 観覧参加による 「foriio」の体験 Discovery TLに流れて来る中に 「foriio」を発見 Share Storyを含んだ状態での シェア Story 出展者の努力の物語、 観覧者の自分事化 ◇まとめ◇
ご覧頂き、ありがとうございました! さらに詳しい話は、こちらのnoteでもお読み頂けます!
本資料は、マーケター向けイベント「MarkeTree」(マーケツリー)発表用に作成 いただいた資料です。再配布は基本的にお控えください。 本資料の取り扱いについて