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タスク分解も大事だけど、「文脈」を分解するのはもっと大事
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Masa Hagiwara
June 23, 2026
Business
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タスク分解も大事だけど、「文脈」を分解するのはもっと大事
2026年6月17日Asana東京コミュニティイベントでお話しした内容です。
Masa Hagiwara
June 23, 2026
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Transcript
タスク分解も⼤事だけど、 「⽂脈」を分解するのはもっと⼤事 同じタスクを振っても、⼈が動く時と動かない時がある。その差は「⽂脈」 Asana東京コミュニティ 2026/6/17 萩原雅裕
萩原 雅裕 ©Prodotto Inc. ベンチャー・中⼩企業の社⻑に伴⾛ 頭の中を整理し、「決めて、進める」をご⽀援 考えてるのに進まないと悩む社⻑には、事業戦略の壁打ちや実⾏推進の⽀援を。 管理職・ビジネスパーソンには、構造的思考⼒や組織を動かす⼒の強化を。 Prodotto合同会社 代表
経営アドバイザー は ぎ わ ら ダンドリ磨いて30年 1974年群⾺⽣まれ 横浜・横須賀育ち やぎ座・O型 ⭕筋トレ💪 ⭕キャンプ⛺ ⭕積ん読📚 ⭕クセ強な⾹草🌿 ❌早起き🥱 ❌過剰な気遣い😰 ダイヤモンド社 2.3万部突破 経歴 東洋経済新報社 1.3万部突破 早稲⽥⼤学社会⼈向け教育プログラム B2Bマーケティング総合講座PBLアドバイザー ノースウェスタン⼤学ケロッグ経営⼤学院(MBA)修了 4
これ、あるあるですよね︖ Asanaにタスク登録しても、仕事が進んでない ©Prodotto Inc. 放置されて、⾳沙汰なし アサインしたのに動いてない。 状況も分からない。 「これ、何でしたっけ︖」 期限直前に聞き返される。 今さら、そこかよ︕
協⼒が得られない ⽬的は伝えた“はず”。 なのに腹落ちしてもらえない。 5
問いを⽴て直してみる タスク分解は、ちゃんとやってる。 ⽬的も、共有してる。 なのに、なぜ進まないのか︖ ©Prodotto Inc. 6
友だちと待ち合わせて旅⾏に⾏く ただ待ってるだけ いろいろ準備して待ってる ©Prodotto Inc. 7 VS
まず「分解」するべきはー 分解しているのは タスク 「これ、やってね」 「ここで待ち合わせね」 その前に分解すべきは ⽂脈 「そもそも、これは何︖」 ©Prodotto Inc.
8
タスク分解は、⼤事 でも「⽂脈」を分解する⽅が、 もっと⼤事 協⼒を得たいなら、タスクを割り振る前に、⽂脈を共有する ©Prodotto Inc. 9
「⽂脈」とは2つ ー 前提と⽬標 ① 前提 = 現状認識 「今、どうなっているか」 そして「それをどう捉えているか」 ②
⽬標 = ⽬指す成果 「どうなったら成功か」 「誰が、何をしている状態か」 ©Prodotto Inc. 10
まず「前提」の話から ① 前提 = 現状認識 「今、どうなっているか」 そして「それをどう捉えているか」 ② ⽬標 =
⽬指す成果 「どうなったら成功か」 「誰が、何をしている状態か」 ©Prodotto Inc. 11
前提・現状認識は、「事実」と「解釈」に分かれる 事実 「今、こうなっている」 誰が⾒ても同じ、客観的な状態。 解釈 「だから、これが良くない/これが課題だ」 同じ事実を⾒ても、⼈によって違う。 「事実」だけ共有しても、⽂脈共有にはならない。 「今こうなっている」で⽌めず、「これが課題だと思っている」という“解釈”まで共有する。それで初めて、相⼿に意味が届く。 前提・現状認識
©Prodotto Inc. 12 ← こっちが⼤事
解釈がズレるのは ①⽴場や役割の違い ②過去の経験の違い ③情報の偏り ©Prodotto Inc. 15
じゃあ、どうすれば︖ 課題認識=解くべき問いを共有して、はじめて意味が伝わる 16 ©Prodotto Inc. 解釈を共有しないと 「なんで、それやるの︖」 「他にもやることあるのに」 「それ、そんなに⼤事︖」 →
納得が得られず、協⼒が引き出せない 解釈を共有すると 「これが課題だと思ってます」 「これが解くべき問いだよね」 →「じゃあ、〇〇をする必要があるね」 → “やる意味”が伝わり、⼈が動き出す
「⽂脈」とは2つ ー 前提と⽬標 ① 前提 = 現状認識 「今、どうなっているか」 そして「それをどう捉えているか」 ②
⽬標 = ⽬指す成果 「どうなったら成功か」 「誰が、何をしている状態か」 ©Prodotto Inc. 17
みんな⼤好きPDCA ⽬標 達成のための計画 ©Prodotto Inc. 19
乗換案内やカーナビで⾔うと ゴール︓⽬標 ルート︓達成のための計画 ©Prodotto Inc. 20
ゴールは「状態」のままだとイメージできない • 「売上◦◦億円」 • 「顧客満⾜度を上げる」 • 「DXを推進する」 21 © Prodotto
Inc. 全部、「状態」 「それって結局、どういうこと︖」 「誰が、何をしているの︖」 スローガンは⾔えても、具体的なイメージが何も浮かばない。これでは「⽬標を共有した」とは⾔えない。
「登場⼈物」を出し、「⾏動」させ、絵にする • 「売上◦◦億円」「DXを推進する」 =状態 • その状態とは「誰が、何をしているのか」=⾏動 • ⾃分たち、取引先、お客様 • ⾃部⾨、他部⾨
• ⾃分、〇〇さん 22 誰が何をしたら、その仕事は「完成」「成功」 と⾔えるのか︖ © Prodotto Inc.
達成のための計画 ⽬標 (期待する成果) 達成のための計画 (打ち⼿) ©Prodotto Inc. 23
ルート(ゴールまでの道筋=達成のための計画) ポイント 1. 仕事を分解する • マイルストーンを設定する • 「アクション動詞」でタスクを分解していく 2. 脳内リハーサルをする
• ゴール(誰が何をしたら完成︖)までの 道筋を前から順番に © Prodotto Inc. 24
マイルストーンを活⽤する 25 ©Prodotto Inc. • タスクA • タスクB • タスクC
Goal Start • タスクA’ • タスクB’ • タスクC’
Asanaで表現するなら 26 ©Prodotto Inc. • ゴール • プロジェクト • マイルストーン
• タスク ⽬標 達成のため の計画
協⼒を得たいなら、タスクの前に「⽂脈」を共有する ① 現状認識 = 事実+解釈 「こういうことが起きている」 「これが課題」 「これを解決すべき」 ② ⽬標
= ⽬指す成果 「どうなったら成功か」 「誰が、何をしている状態か」 ©Prodotto Inc. 27 ③ マイルストーンと タスク 「これをやってほしい」
仕事の構造⽅程式 28 ©Prodotto Inc. 現状 打ち⼿ 期待する成果 × = 定数
定数 変数
アウトプット ×プロセス - 仕事の進め⽅の両輪 仕事がうまく進まない原因は、センスでも才能でもない。 仕事の進め⽅には、再現可能な2つの技術がある。 ① アウトプット: 中⾝を組み⽴てる技術 仕事の構造⽅程式で、成果につながる中⾝を作る
② プロセス: 速く進める技術 頭の使い⽅を切り替え、仕事のムダをなくす 29 ©Prodotto Inc. たたき台で仕事を組み⽴て、計画・実⾏・中断で速く進める 速く進める技術 中⾝を組み⽴てる技術 この2つを個⼈技ではなく、チームの共通⾔語にできれば、 組織の⼒が⾼まる。
準備して待ってる⼈が増えますように︕ ©Prodotto Inc. 30