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Phoenix1.4とVue.jsによるサービス構築のノウハウ

 Phoenix1.4とVue.jsによるサービス構築のノウハウ

https://elixir-fest.jp/
Erlang & Elixir Fest 2019の発表資料です。

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mixi_engineers

June 01, 2019
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Transcript

  1. XFLAG STUDIO Phoenix1.4とVue.jsによる サービス構築のノウハウ 2019.06.01 Tsuyoshi Yamaguchi 株式会社ミクシィ

  2. Phoenix1.4とVue.jsによる サービス構築のノウハウ ⾃⼰紹介 はじめに PhoenixとVue.jsのノウハウ 最後に 3 5 11 21

    2
  3. ⾃⼰紹介 3

  4. あなたは誰︖ だれ︖ • ⼭⼝ 強 • 北海道出⾝ どんな⼈︖ • 2018年5⽉にミクシィ⼊社

    • Elixir/Phoenixを⽤いたバックエンド開発 • JavaScript/TypeScript/Vue.jsを⽤いたフロントエンド開発 よく使う⾔語は︖ • Elixir, JavaScript, TypeScript 好きなものは︖ • Game of Thrones, スノーボード 4
  5. はじめに 5

  6. 今⽇話すこと 現在開発中のプロダクトでは、⼀部機能でPhoenixとVue.jsを⽤いたWeb ページを提供します。本⽇は、それらの開発時に得られた知⾒についてお話し ます。 6 Phoenix Vue.js ×

  7. Vue.jsとは • WebのUIを構築するJavaScriptフレームワーク • 再利⽤可能なコンポーネント、双⽅向データバインディグ、仮想DOM などの特徴を持つ • 開発中プロダクトでは、ユーザーインタラクションに伴って動的にペー ジ内のUIを変更するために利⽤ 7

  8. Phoenixとは 省略 8

  9. PhoenixとVue.jsでできること • クライアント(ブラウザ)側における、動的なコンテンツの更新 • ページをまたいだ同⼀コンポーネントの再利⽤ 9

  10. ディレクトリ構成例 10 "dependencies": { … "vue": "^2.6.10" }, "devDependencies": {

    … "vue-loader": "^15.7.0" } module: { rules: [ ... { test: /\.vue$/, loader: "vue-loader" }, ] }, plugins: [ new VueLoaderPlugin(), ... ], Phoenix 1.4からはwebpackがデフォルトの バンドラとなった (以前はBrunch)
  11. PhoenixとVue.jsのノウハウ 11

  12. Digestを使おう (1/3) Digestとは︖ Phoenixが提供する静的ファイルの処理機能。 Digest機能を使うことで、JavaScriptファイルに以下の処理することができ る • ファイルの圧縮: • ダウンロードするファイルの量の削減

    • ファイル名へのハッシュの追加: • 古いファイルのキャッシュを読み込まなくなる 参考: https://hexdocs.pm/phoenix/Mix.Tasks.Phx.Digest.html 12
  13. Digestを使おう (2/3) 13 $ cd asset && npm run deploy

    $ cd ../ && mix phx.digest 1. Vueを含むJavaScriptファイルのビルド 2. Digest処理の実⾏
  14. Digestを使おう (3/3) 14 phx.digest により⽣成されたマニフェスト ファイル。 リクエストされるファイルとハッシュを含んだ ファイルとの対応関係を定義する。

  15. Vueに値を渡してみよう(1/3) 15 ⽅法1: グローバルスコープを介して値を渡す page_controller.ex index.html.eex page.js

  16. Vueに値を渡してみよう(2/3) 16 ⽅法2: input hiddenを介して値を渡す page_controller.ex index.html.eex page.js

  17. Vueに値を渡してみよう(3/3) 17 メリット デメリット グローバルスコープを介して 値を渡す - 実装は比較的シンプル - JavaScriptのグローバルスコープを汚染する

    Input hiddenを介して 値を渡す - グローバルスコープを汚染しない - プリミティブな値しか渡すことができない ただし、いずれの⽅法も処理内容を分散させることになり、.exファイ ル、.eexファイル、.jsファイルが密な結合になりやすい
  18. ファイルを分割しよう(1/3) 18 page1.html.eex page2.html.eex import import page1.js page2.js compiled.js <script

    src=“compiled.js”> <script src=“compiled.js”> Build by webpack ダウンロードするファイルが肥⼤化する xxx.vue yyy.vue aaa.vue bbb.vue 大
  19. ファイルを分割しよう(2/3) 19 page1.html.eex page2.html.eex import import page1.js page2.js page2.js <script

    src=“page1.js”> <script src=“page2.js”> Build by webpack ページごとのJSファイルを⽣成する page1.js xxx.vue yyy.vue aaa.vue bbb.vue
  20. ファイルを分割しよう(3/3) 20 Webpackのエントリーポイントをページ単位で指定する 参考: https://webpack.js.org/concepts/entry-points/

  21. 最後に 21

  22. PhoenixとVue.jsを使ってみて - PhoenixテンプレートとVue.jsを⽤いる場合、⼀程度の規模の処理をさせ ようとするとコードが複雑になりがち。またテストが困難 - Vue.jsのようなJavaScriptフレームワークを使う場合、Phoenixテンプ レートと⼀緒に⽤いない⽅が良いかも - Phoenix側はAPIサーバーとし、Vue.jsはAjax通信によって得られたデー タを扱う作りとした⽅がシンプルな構造にできる

    - これからはLiveViewという選択肢も…? 22
  23. 23