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ストレスフリーなオペレーションを目指して
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MIXI ENGINEERS
PRO
January 24, 2019
Technology
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840
ストレスフリーなオペレーションを目指して
https://www.janog.gr.jp/meeting/janog43/
JANOG43ミーティング
MIXI ENGINEERS
PRO
January 24, 2019
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Transcript
ストレスフリーなオペレーション環境を目指して 2019.1.16 山田千紗 株式会社ミクシィ JANOG43
02 本日の流れ 自己紹介 背景 オペレーションフロー まとめ 01 02 03 04
03 自己紹介 山田千紗(やまだ ちさや) 所属:株式会社ミクシィ 開発本部 基盤開発G 出身:山口県下関市 2015年 某ISP子会社へ新卒で入社
→BtoB, L2運用 Ringプロトコルで苦しむ 2018年 株式会社ミクシィへ入社 →BtoC, 自社サービスBB運用 BGPを勉強中 • NW業界4年目です。 • JANOG参加は2回目、登壇は初めて
背景
04 背景 ①管理対象の事情 • ほとんどの機器が同じメーカー • 機器の台数自体はさほど多くない(数十台規模) ②システムの事情 • 構成変更が頻繁に発生する
• スピード感のある対応が必要 ③チーム体制の事情 • リモートワークのメンバーがいる • DCでの物理作業とオペレーションを一人で担当することもある 顔を合わせてのオペレーションが困難
フロー
04 作業準備 実機のconfig差分を作成し、PRを上げる • 全機器のconfigはGitHub上で管理 • commitやcommentはBOTがチームのチャンネルへ通知 • PR内での議論の内容もチーム全員へ共有される •
PRの内容について広い意見が得られ、オペレーションの品質が 向上する 指摘 疑問 議論 修正
04 作業準備 実機のconfig差分を作成し、PRを上げる デメリット:configは手打ち 構文ミスやtypoが生じる PR作成時にconfigのsyntaxを自動でcheckするツールを設置 junoser ( https://github.com/codeout/junoser )
【GitHub】 【Slack】 構文ミス
04 作業中 screenコマンドで画面共有 作業中のコミュニケーションはslack上 • リモートから4eyesが可能 • 同じ画面を見るため、認識の共有がしやすい 【Terminal】 【Slack】
04 作業中 状態確認 • 経路情報やBGP neighborの状態チェックは Slack BOTで実施 • GitHub上で差分確認
Gitベースなオペレーション高度化 https://www.janog.gr.jp/meeting/janog43/program/gitops
04 事後作業 • スクリプトで実機configを取得 • xloginを利用 • 再度差分をチェック • Masterリポジトリへpush
作業完了!
まとめ
04 まとめ 確認が煩雑な箇所はBOTを活用 • 必ずしもshowの結果すべてを見る必要はない • ポイントとなる情報をピックアップし、確認者の負担を軽減 screenコマンドが便利 • 確認/作業担当以外の人も別の業務をしつつ作業を追える
• トラブル発生時にも生のオペレーションログを 追えるため情報共有が迅速 もっとイケてるやり方があるよ! ここはこうしたほうがよくなるんじゃない? など、コメントありましたらぜひお声がけください!
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