Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

赤裸々図解!新卒3年目でマネジメントもこなすフルスタックエンジニアになるまで

 赤裸々図解!新卒3年目でマネジメントもこなすフルスタックエンジニアになるまで

水野宏明

March 20, 2023
Tweet

Other Decks in Technology

Transcript

  1. © DMM
    © DMM
    新卒 3 年目で
    マネジメントもこなす
    フルスタックエンジニアになるまで
    合同会社 DMM.com  
    マーケティング本部 マーケティングテクノロジー部 水野宏明
    2023.03.19
    赤裸々図解!

    View Slide

  2. © DMM
    💡 注意事項
    ● 今日の発表は、後日公開予定です。メモ等は必要な分だけ!
    ○ 公開後、 DMM 新卒採用( @ShotMgr )からアナウンスします。
    ● あくまで、水野個人の主観による発表です。
    ● 意見や感想は大歓迎です!
    ○ # 技育祭 # ホール A でツイートください!
    ● 最後に5分ほど質問タイムがあります(予定)。
    ○ それまでに頂いた質問は、拾えたら答えます。
    ○ 答えられなかった質問は、後日スライドに追記して公開予定です!
    2

    View Slide

  3. © DMM
    自己紹介
    3

    View Slide

  4. © DMM
    自己紹介
    マーケティング本部マーケティングテクノロジー部
    水野宏明 (MIZUNO Hiroaki)
    ● 入社: 2021 年 4 月、次で新卒 3 年目
    ● 専門領域:バックエンド
    ● 趣味:リアル脱出ゲーム、麻雀
    ● Twitter : @shikixyx
    ● 入社前にやってたこと:
    ○ 競プロ
    ○ Web 系アルバイト( PHP, jQuery )
    4

    View Slide

  5. © DMM
    自己紹介
    5
    暗刻(♂、 2 才)
    あんこ
    仕事風景
    最近の
    ベストショット

    View Slide

  6. © DMM
    就活前と今のスキル
    6

    View Slide

  7. © DMM
    就活前のスキル
    7

    View Slide

  8. © DMM
    就活前のスキル
    8
    コンピュータサイエンスは
    授業で学んでました!
    触ったことある言語
    がちょっと書けるだ
    け。。

    View Slide

  9. © DMM
    就活前のスキル
    ちょっとだけ得意な領域と、
    他はほぼ初心者。。
    (こんな人多いかも?)
    9

    View Slide

  10. © DMM
    就活前のスキル
    10
    現在のスキル

    View Slide

  11. © DMM
    現在のスキル
    11

    View Slide

  12. © DMM
    比べると、こんなに成長してます!
    12

    View Slide

  13. © DMM
    本題
    13

    View Slide

  14. © DMM
    伝えたいこと
    14

    View Slide

  15. © DMM
    🙆‍♂️
    今日みなさんに伝えたいこと
    15
    就活時にムキムキの技術力がなくても大丈夫!
    伸びるエンジニアになれる秘訣3選
    就活〜入社1年目まででやったこと!
    3年目でフルスタックになるまでの超超超具体例

    View Slide

  16. © DMM
    🙅‍♂️
    今日話さないこと
    ● 細かい技術の話
    ● DMM って何やってる会社?
    16

    View Slide

  17. © DMM
    伸びるエンジニア秘訣3選
    17

    View Slide

  18. © DMM
    18
    これができれば、
    爆速成長!

    View Slide

  19. © DMM
    伸びるエンジニア秘訣3選
    19
    早く
    多く
    小さく
    失敗する
    型を極める 言葉にする
    ※ 極める:決定的な状態にする

    View Slide

  20. © DMM
    伸びるエンジニア秘訣3選
    20
    AGILITY ATTRACTIVE SCIENTIFIC
    早く
    多く
    小さく
    失敗する
    型を極める 言葉にする

    View Slide

  21. © DMM
    DMM が大事にしている4つの価値観
    21
    おそれず俊敏に
    動く組織をつくる
    論理的な思考で
    事業をつくる
    妥協せず魅力的な
    サービスをつくる
    意欲的に成長する
    自分をつくる

    View Slide

  22. © DMM
    伸びるエンジニア秘訣3選
    22
    AGILITY ATTRACTIVE SCIENTIFIC
    早く
    多く
    小さく
    失敗する
    武器を作る 言葉にする
    1つずつ解説します!
    (あとから、エピソードを交えて紹介)

    View Slide

  23. © DMM
    挑戦を増やす!
    ● 一度の挑戦で成功することは、まずない。
    ● なるべく挑戦する回数を増やすためには??
    ○ とにかく「早く  
    」失敗する。 残り時間が多い方が、何回も挑戦できる。
    ○ とにかく「多く  
    」失敗する。 分かっていても同じ失敗を何回もするもの。
    ○ とにかく「小さく」失敗する。大きい失敗は、リカバリに時間がかかる。
    23
    早く、多く、小さく失敗する
    【 AGILITY 】

    View Slide

  24. © DMM
    自分だけの勝ちパターン
    ● 「できた!」を少しずつ積み上げることで、勝ちパターンを形成。
    ● 周りの環境になるべく惑わされない、「勝利への方程式」。
    ○ [この課題]は、[必要な条件]が揃えば、[高い確率で成功]できる
    ○ 例:
    ■ [新しいフロントのフレームワークのキャッチアップ]は、[いつものページを手を
    動かして作る]ことで、[メリットを掴む]ことができる。
    24
    型を極める
    【 ATTRACTIVE 】

    View Slide

  25. © DMM
    再現性を手に入れろ!
    ● 失敗を、同じ繰り返しをしないように。
    ● 成功を、より良い成功に、別分野の成功に。
    ● 失敗と成功を記録、分析して、自分なりの原理原則を築く。
    ● 学んだ内容を人に伝えられるようにする。人に伝えることで、
    ○ 信用してもらえる。信用があれば、新たな挑戦の機会が増える。
    ○ 相手も同じパフォーマンスができるようになる。一人だけの力は限られてる
    が、十人が同じ力を発揮できると、世界が変わる。
    25
    言葉にする
    【 SCIENTIFIC 】

    View Slide

  26. © DMM
    伸びるエンジニア秘訣3選
    26
    AGILITY ATTRACTIVE SCIENTIFIC
    早く
    多く
    小さく
    失敗する
    武器を作る 言葉にする
    実践例をご紹介!

    View Slide

  27. © DMM
    就活〜入社1年目までで
    やったこと
    27

    View Slide

  28. © DMM
    エンジニアレベル
    28

    View Slide

  29. © DMM
    エンジニアレベル
    29

    View Slide

  30. © DMM
    エンジニアレベル
    30
    それぞれのフェーズで考えたこと

    View Slide

  31. © DMM
    就活前〜内定
    31

    View Slide

  32. © DMM
    就活前のスキル(再掲)
    32
    コンピュータサイエンスは
    授業で学んでました!
    触ったことある言語
    がちょっと書けるだ
    け。。

    View Slide

  33. © DMM
    就活前の状況
    ● 就活を始める数年前、アルバイトで Web 系の企業にいた。
    ○ 使った言語は、 PHP や jQuery 。
    ○ Web の基礎は身についている。サーバーやクライアントなど。
    ○ しかし、直近の技術の流れは全然分からない。
    ● 情報科学科専攻のため、コンピュータサイエンスのスキルはある。
    ● まわりの学生がインターンで色んな技術を身につけてて焦る。
    33

    View Slide

  34. © DMM
       
    就活前の状況 → 考えたこと
    制約条件(=どうしようもないこと)
    ● 総合的な技術力をあげる
    ○ 授業課題の時間もあり、圧倒的に時間が足りない。
    34

    View Slide

  35. © DMM
       
    就活前の状況 → 考えたこと
    35
    戦略
    ● 1 つの強みで勝負する。
    ○ 学ぶ力がある、それを応用する力もあることを示す。
    ● 研修が手厚い企業に積極的に応募する。
    ○ 現時点の学ぶ力、ポテンシャルを見てくれそう。
    制約条件(=どうしようもないこと)
    ● 総合的な技術力をあげる
    ○ 授業課題の時間もあり、圧倒的に時間が足りない。

    View Slide

  36. © DMM
    就活に向けやったこと ~ 競プロ
    目標:競プロで力をつけて、就活イベントに出る
    ● 毎日コツコツ、 1 問だけでも解く。
    ● 苦手なアルゴリズムを減らしていく。
    36
    AtCoder Problems
    https://kenkoooo.com/atcoder/#/user/shikixyx
    Streak = 連続回答日数
    最長 76 日間連続でした。
    これを切らさないのがモチベ
    になりました。

    View Slide

  37. © DMM
    就活に向けやったこと ~ 競プロ
    目標:競プロで力をつけて、就活イベントに出る
    ● 毎日コツコツ、 1 問だけでも解く。
    ● 苦手なアルゴリズムを減らしていく。
    37
    とにかくたくさん企業を受けて、無事内定!
    ● サポーターズさんに登録
    ● AtCoder× サポーターズのコラボイベント
    【オンライン】 21 卒向け 1on1 マッチング面

    View Slide

  38. © DMM
    成長したスキル
    38
    競プロ周りのことが見える
    ようになりました!

    View Slide

  39. © DMM
    振り返り
    良かった点
    ✓ アルバイトの経験で、働くことのイメージがついていた。
    ✓ 競プロ x 自分の経験を元に、自分の頭で考えたことを言葉にでき
    た。
    ➢ 「自分ならこれできそう」を話せることが大事。
    ➢ 「同じ様な経験をした他の人でもできるかも ... 」と思わなくてもよい    

    そこまでのオンリーワンは新卒には求められてない。
    39
    言葉にする

    View Slide

  40. © DMM
    振り返り
    次あるなら改善したい点
    ✓ 動き出しが遅かった。もっと早く、多くの企業を受けたら良かった。
    ➢ 遅いと焦りが生まれて、本来のパフォーマンスが出せない。
    ➢ 数受けることで、大体の流れが掴めてくるもの。
    40
    早く、多く、小さく失敗する

    View Slide

  41. © DMM
    内定〜入社
    41

    View Slide

  42. © DMM
    入社までにやったこと
    特に何もやっていないです。。。
    ● 卒論の研究で忙しくて、特に何もできていません。
    ● でも、技術の勉強をこの期間にしておく必要はないと思います。
    ○ どうせ就職後 30 年以上働くので、学生の 1 年の重みは比較的小さい。
    こうしておけば良かった
    ● 時間があるからこそできることをする。
    ○ 社会人になると、まとまった休みがどうしても少なくなります。
    ○ 旅行、積みゲーム消化、読書、別分野の勉強、なんでも!
    ○ 水野なら、行ったことない県を制覇する旅に出ます。
    42

    View Slide

  43. © DMM
    入社〜
    43

    View Slide

  44. © DMM
    ② 研修
    44

    View Slide

  45. © DMM
    DMM の研修について
    頭の中に、技術の地図を描けるようにする!
    ● 手を動かす研修
    ○ Twitter ライクなアプリを、色んな側面から実装。
    ■ Go, React, Swift, Kotlin
    ○ AWS ハンズオン(昨年から GCP も)
    ○ チームで1つサービスを考えて、3週間チームで開発。
    ■ 使用する技術は自由
    ■ 自分の時は、 Flutter/AWS でアプリ開発。他チームは GraphQL とか。
    ● 座学
    ○ CI/CD 、認証認可、仮想化技術、テスト etc.
    ○ 輪読会
    45

    View Slide

  46. © DMM
    46
    2021 年度 DMM の新卒技術研修が始まりました。
    https://inside.dmm.com/articles/engineer-training-2021-start/
    2021 年の研修俯瞰図

    View Slide

  47. © DMM
    研修前の状況
    ● 前年度の研修資料見ると、どれも‍












    ‍ ‍ ???
    ○ かろうじて、 Go ならついていけるかも。
    ○ AWS 触ったことないし、フロント苦手だし。
    ● 同期はみんなめっちゃできそうな人ばかり。
    ○ (後から振り返ると、みんな得意不得意あるので、そう見えてただけ。)
    47

    View Slide

  48. © DMM
       
    研修前の状況 → 考えたこと
    制約条件
    ● 1人の力でやり切ることは不可能。
    ○ 3.5 ヶ月であのボリュームなので、時間も短い。
    ● 同期の中でも一番得意!と言える技術領域は無い。
    48

    View Slide

  49. © DMM
       
    研修前の状況 → 考えたこと
    49
    戦略
    ● 誰でも質問しやすい空気づくりをする。
    ○ とにかく質問。「誰かもう一人位聞きたい人おるやろ」
    ○ (実は結果自分が一番お得)
    ● 劣等感でメンタルが折れない様にする。
    ○ 自信ポイントを作る➡️
    ファーストペンギンになる。
    制約条件
    ● 1人の力でやり切ることは不可能。
    ○ 3.5 ヶ月であのボリュームなので、時間も短い。
    ● 同期の中でも一番得意!と言える技術領域は無い。

    View Slide

  50. © DMM
    ※ ファーストペンギンとは
    元来臆病なペンギンの中で、多くの敵が潜む海に最初に飛び込み、仲間
    たちを先導する「勇気ある一羽目のペンギン」を指す。
    ( Wikipedia )
    50

    View Slide

  51. © DMM
    研修中やったこと
    51
    実践

    View Slide

  52. © DMM
    研修中やったこと
    自分が先陣を切ることで、後の人が続きやすい様にする!
    52
    やったこと 意図
    講義の後、なるべく一番先に質問する。
    メンターの人に Discord や Slack で質問しにい
    く。
    次の人が続きやすい。
    「取るに足らなそうな質問」や「単純な感想」で
    も良いので述べる。
    発言のハードルを下げる。
    このレベルの発言でも良いのか!

    View Slide

  53. © DMM
    研修中やったこと
    53
    結果

    View Slide

  54. © DMM
    成長したスキル
    54
    とにかく、知ってる
    量が増えました!

    View Slide

  55. © DMM
    振り返り
    良かった点
    ✓ とにかく、早く手を動かして、早く不明点を見つけてすぐ聞いた。
    ✓ 人に質問するときに、気をつけた。
    ➢ 事実と仮説を分けて伝える!
    ■ 「試したこと」と「考えたこと」を分けることで、なるべく回答しやすい様に。
    ■ 人に聞くことが多いからこそ、回答者への配慮 is 大事。
    ➢ どう調べたら良かったのか?を聞く。
    ■ いつでも人に聞けるとは限らない。次に詰まったときに、自力で辿り着ける様に。
    55
    早く、多く、小さく失敗する

    View Slide

  56. © DMM
    振り返り
    良かった点
    ✓ CS x 競プロで学んだキャッチアップ力を活かせた。
    ➢ 広く触りながら原理原則、根底の存在意義を掴みにいく。
    ➢ (そもそも、研修がよくできていて、話の繋がりが分かりやすい。)
    ✓ 良く分かってなさそうな人が質問することで、質問しやすい。
    ➢ 人の質問も聞くことで、見える範囲が広がる。
    ➢ 同期の研修全体の理解度向上に、自分も貢献できた。
    ➡︎  配属後の OJT で、色んな技術を知ってるからこそ、スッと入れ
    た。
    56
    型を極める

    View Slide

  57. © DMM
    振り返り
    良かった点
    ✓ 学んだ内容は、メモに残して人にシェア!!
    ➢ 自分が詰まるところは、他の人も詰まるもの。
    ➢ メモにしておくことで、誤った理解は指摘してもらえる。
    ➢ 研修全体のレベルがあがってハッピー!
    57
    言葉にする

    View Slide

  58. © DMM
    振り返り
    58
    少しメタ的な観点で

    View Slide

  59. © DMM
    振り返り
    良かった点
    ✓    
    同じ枠組みで考えてるからこそ、
    色んな場面で応用が効く。
    ➢ ダメなポイントも振り返りやすい。
    ➢ 状況認識が甘い?制約が違った?
    PDCA でも、なんでも良いです。
    大事なのは「次に活かせる」こと!!
    59
    状況 制約
    実践
    反省
    型を極める

    View Slide

  60. © DMM
    振り返り
    次あるなら改善したい点
    ✓ 実は、特にない。
    ➢ 当時の技術力で、キャッチアップできたボリュームとしては大成功。
    60

    View Slide

  61. © DMM
    振り返り
    61
    研修後、配属を迎えますが、
    見える景色が全然違いました。

    View Slide

  62. © DMM
    ③ お知らせ管理画面
    62

    View Slide

  63. © DMM
    手動運用をなくしたい!
    ● お知らせ登録を DB に直接登録してた。
    ○ 全員共通: SQL で登録
    ○  
    個人別 : CSV をインポート
    ● プロダクト初期の効果検証段階では OK
    ○ 本格運用に入ると厳しい
    お知らせ管理画面について
    63

    View Slide

  64. © DMM
    状況
    ● フロント未経験だったので、成長のため自ら手をあげました!
    ● 管理画面のデザインから、フロントの実装までを担当。
    ● フロントが得意な同期の濱田さんがサポート。
    ● UI/UX デザインは未経験。
    ● 期間はざっくり、デザイン1ヶ月、実装3ヶ月。
    64

    View Slide

  65. © DMM
       
    状況 → 考えたこと
    65
    制約条件
    ● 自分でデザインの良し悪しの判断すらまともに行えない。
    ● 4ヶ月間という限られた時間の中で、実装完了し、別チームに運用
    を移管しなければならない。

    View Slide

  66. © DMM
       
    状況 → 考えたこと
    制約条件
    ● 自分でデザインの良し悪しの判断すらまともに行えない。
    ● 4ヶ月間という限られた時間の中で、実装完了し、別チームに運用
    を移管しなければならない。
    66
    戦略
    ● とにかく、早めに作って早めにレビュー。

    View Slide

  67. © DMM
    お知らせ管理画面でやったこと
    67
    デザイン作成

    View Slide

  68. © DMM
    お知らせ管理画面でやったこと
    Figma でデザイン作成( Before )
    68

    View Slide

  69. © DMM
    69
    どこまでがテーブル?
    このボタン達って何?
    列は何が何やら

    View Slide

  70. © DMM
    お知らせ管理画面でやったこと
    Figma でデザイン作成( After )
    70

    View Slide

  71. © DMM
    71
    背景色で奥行き
    テーブル分かりやすく
    編集・削除は詳細ページか
    ら。一覧でやる必要なし。
    列は左から、重要なもの順。
    アイコンと色で分かりやすく

    View Slide

  72. © DMM
    お知らせ画面でやったこと
    72
    実装

    View Slide

  73. © DMM
    お知らせ管理画面でやったこと
    実装!!
    73
    3 ヶ月で 1 万
    行!!
    雛形は同期の濱田さん作成

    View Slide

  74. © DMM
    お知らせ通知管理画面でやったこと
    部の報告会で LT
    74

    View Slide

  75. © DMM
    お知らせ通知管理画面でやったこと
    75
    結果

    View Slide

  76. © DMM
    成長したスキル
    76
    フロントの視野が
    広がりました!

    View Slide

  77. © DMM
    振り返り
    良かった点
    ✓ フォーム1つ、画面1つ位の小さい単位で、とにかくレビュー。
    ➢ 本当に右も左も分からないので、レビューが命。
    ✓ 実装も、 DMM 内のコードや、世の中のコードを参考に、とにかく
    さっと動くものを作ってレビュー。
    ➢ 研修でフロントの考え方を学べていたのが大きく、聞くべきところが明確
    だった。
    ➢ 技術の地図が繋がったのを実感できました!!
    77
    早く、多く、小さく失敗する

    View Slide

  78. © DMM
    振り返り
    次あるなら改善したい点
    ✓ 実装の順序。どの機能が優先か?の考慮が漏れてた。
    ✓ 事前にもう少し知識のインプットをしておく。
    ➢ 「読んでおいた方が良い本ある?」と聞いておけば良かった。
    78
    https://book.mynavi.jp/nddb/

    View Slide

  79. © DMM
    ④ セグメント自動更新
    79

    View Slide

  80. © DMM
    毎日セグメントを更新したい!
    ● DMM のデータ基盤から、指定されたユーザーを抽出し、広告配信
    サーバーに連携する。
    ● 他にも色んなセグメントを自動で定期的に更新したい。
    セグメント自動更新について
    80
    DMM データ基盤 アクティブ英会話会員
    セグメント
    広告配信サーバー
    ユーザー DB
    Amazon Web Services “
    、 Powered by AWS” ロゴ、[およびかかる資料で使用されるその他のAWS商標]
    は、米国その他の諸国における、 Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。

    View Slide

  81. © DMM
    状況
    ● データ基盤は他チームの管轄下で、 API のみ提供されている。
    ● AWS のサービスを触って、仕組みを作るのはこれが初めて。
    ● AWS に詳しい先輩ががっつりサポートしてくださる予定。
    ● 2ヶ月でリリースが必要。
    81

    View Slide

  82. © DMM
       
    状況 → 考えたこと
    制約条件(技術的観点)
    ● セグメントに含まれる人数は最大 2000 万ユーザー。
    ● 2ヶ月後に本稼働が必要。
    ● セグメントの更新間隔は、1時間〜1週間まで様々。
    82

    View Slide

  83. © DMM
       
    状況 → 考えたこと
    83
    戦略
    ● AWS  
    のアーキテクチャについては、先輩の提案を 一
    旦そのまま採用する。
    ● まず動くものを作ってから改善を繰り返す。
    制約条件(技術的観点)
    ● セグメントに含まれる人数は最大 2000 万ユーザー。
    ● 2ヶ月後に本稼働が必要。
    ● セグメントの更新間隔は、1時間〜1週間まで様々。

    View Slide

  84. © DMM
    セグメント自動更新やったこと
    84
    実装

    View Slide

  85. © DMM
    セグメント自動更新やったこと
    アーキテクチャの相談
    ● 先輩のアドバイスを元に調べて、一旦図を作成
    85
    よく見るやつを作りました!

    View Slide

  86. © DMM
    セグメント自動更新やったこと
    アーキテクチャの相談
    ● 先輩方からレビュー
    86
    7 コメント 昇順
    —------
    案1
    いいと思います。
    非同期処理でのアイテムの更新はロックのテーブル作るんじゃなくて dynamo のトランザクションでな
    んとかならないですかね?(ちゃんと使ったことないので詳細不明ですスミマセン)
    案2
    NG です。
    デメリットにも書かれている hotspot がクリティカル
    アドサーバーのフロー変えないと dynamo 呼び出し回数が増えてしまう
    案3
    これでもいける。
    実質セグメント配信専用のテーブルになる(それはそれでいいけど)
    アイテム数の不安

    View Slide

  87. © DMM
    セグメント自動更新やったこと
    アーキテクチャの相談
    ● 先輩方からレビューあああ
    ● 一旦アーキテクチャをきめて、とりあえず実装へ!!
    87

    View Slide

  88. © DMM
    セグメント自動更新やったこと
    実装!
    ● 最初はとにかく先輩とペアプロ。
    ● AWS の知らないサービス触るときは、先輩の手厚いサポート。
    88

    View Slide

  89. © DMM
    セグメント自動更新やったこと
    できたもの
    ● 触っていくうちに、ベターな構成が見えてくる。
    89
    最初に比べて、拡張性 UP !
    自分で意見も言えるようにな
    りました。

    View Slide

  90. © DMM
    セグメント自動更新やったこと
    検討の際に作成した資料
    90
    何故この設計にした?
    の振り返りに役立ちました。

    View Slide

  91. © DMM
    セグメント自動更新やったこと
    91
    結果

    View Slide

  92. © DMM
    成長したスキル
    92
    AWS が面白い!

    View Slide

  93. © DMM
    振り返り
    良かった点
    ✓ AWS のアーキテクチャは最初検討もつかないので、素直に提案通り
    にひとまず実装してみる。
    ➢ プロトタイプを動かしてから見えることが沢山あった。
    ✓ 最初の部分だけは先輩に手取り足取り指導してもらった。
    ➢ 失敗することが目に見えてる場合は、起き上がりやすい様にサポートして
    もらえるのも DMM の良いところ。
    93
    早く、多く、小さく失敗する

    View Slide

  94. © DMM
    振り返り
    良かった点
    ✓ ドキュメントにして、コメントをもらいにいった。
    ➢ 会話だと漏れてしまう観点も、ドキュメントなら時間あるので大丈夫。
    ➢ 書いていくうちに、自分の考えも整理される。
    ➢ 忙しい方には、非同期のコミュニケーションが良い場合も。
    94
    言葉にする

    View Slide

  95. © DMM
    振り返り
    次あるなら改善したい点
    ✓ これも特にない。
    ✓ 先輩に頼らずにやる方法も模索したいが、後から考えても頼らなけ
    れば、まとまらなかったな、と思います。
    ✓ 強いてあげるなら、 AWS のリソースの命名規則は揃えておくべし。
    ➢ Terraform で書くときに、大変。
    95

    View Slide

  96. © DMM
    2年目〜現在
    96

    View Slide

  97. © DMM
    2年目にやっていること
    まだまだ成長を続けています!
    時間の都合で割愛しましたが ...
    ● 広告の配信優先度を最適化。良い広告が、頻繁に出る様に。
    ● 広告コンテンツ管理を一元化へ。
    ○ Web 、モバイル、メルマガ、その他媒体で使われる広告コンテンツを全て
    同じサーバーから配信。
    ○ 広告コンテンツのトラッキングや、成果も一元管理し、ここだけ見れば良
    い!という状況へ。
    97

    View Slide

  98. © DMM
    2年目にやっていること
    98
    結果

    View Slide

  99. © DMM
    今のスキルこんな感じ
    99
    大規模データを扱う
    知見が溜まってます
    Go はがっつりできる
    ようになりました
    運用周りも一通り
    経験できました!

    View Slide

  100. © DMM
    3 年目に向けて
    100
    3 年目はどうしていきたい?

    View Slide

  101. © DMM
    3 年目に向けて
    101
    新たな軸を
    作りたいです!

    View Slide

  102. © DMM
    3年目に向けて
    チームでのパフォーマンスを引き上げる!
    ● 2年間の成果が認められ、チームを率いていく立場へ!
    ● 個人のパフォーマンスから、チームでのパフォーマンス。
    ○ みんなの力の方向性を揃えてあげて、チームとして最大パフォーマンスを。
    102

    View Slide

  103. © DMM
    まとめ
    103

    View Slide

  104. © DMM
    伝えたかったこと
    104

    View Slide

  105. © DMM
    これができれば、伸びるエンジニア!!
    105
    AGILITY ATTRACTIVE SCIENTIFIC
    早く
    多く
    小さく
    失敗する
    型を極める 言葉にする

    View Slide

  106. © DMM
    メッセージ
    106

    View Slide

  107. © DMM
    メッセージ
    107
    「今」技術力や自信がなくても大丈夫!

    View Slide

  108. © DMM
    メッセージ
    108
    どんどん挑戦して、
    今後成長するための土台を作ってください!

    View Slide

  109. © DMM
    インターン募集中です!
    109
    109
    一つの組織・技術に
    コミットして成長したい方向け!
    新たな技術にチャレンジしたい
    未経験の分野に取り組みたいという方向け!
    たくさんのサービス
    幅広い技術領域に関わりたい方向け!
    就業型インターン 短期インターン

    View Slide

  110. © DMM
    ご静聴ありがとうございました
    感想シェアしてくれると喜びます!!
    # 技育祭 # ホール A

    View Slide

  111. © DMM
    質問タイム

    View Slide

  112. © DMM
    【講演終了後追記】
    少し補足

    View Slide

  113. © DMM
    アウトプットについて
    はじめは質より量
    ● 最初から、良いブログ記事を書こうとすると大抵失敗します。
    ○ 実は、見てもらえるような文書を残すのは大変です。
    ● まずは、小さなアウトプットから始めましょう!
    ○ 自分だけのメモを残す
    ○ Twitter で学んだ内容を軽く書いてシェアする
    ○ 誰かに学んだことを伝える(できれば文字で残したいが、これでも OK )
    ● 次のステップ行きたいな、と思ったら、記事を書いてみましょう
    ● 大事なのは、振り返りができるようにすること、そしてアウトプッ
    トを継続することです!
    113

    View Slide

  114. © DMM
    【講演終了後追記】
    質問への回答

    View Slide

  115. © DMM
    質問への回答
    Q.
    質問です。「アルバイトの経験で」ってところで
    すが、自分は今でも勉学で忙しく、十分な娯楽の
    時間も考慮するとアルバイトの余裕ができそうに
    ないです。その代わりに、学校で実施されている
    課外活動に参加して就活への経験アピールに生か
    したいと思っているのですが、その方針でもよろ
    しいでしょうか?
    115
    A.
    入りたい企業、なりたい職業によっては、それで
    十分とは言えないと思います。ではどこまで必要
    か?については、一度ご自身で確かめて見ること
    をおすすめします。もし入りたい企業が 1 社しか
    ないなら、人事の人や、過去の就活した人に聞い
    てみる。 Web 系エンジニアであれば、通年で募集
    してる企業に、ひとまず応募してみる、や、就活
    サービスに登録して聞いてみる、等の戦略が考え
    られると思いました。
    失敗前提で、トライしてみると、見えることが
    ぐっと広がります!

    View Slide

  116. © DMM
    質問への回答
    Q.
    教わったり、目の前にある情報をインプットする
    ためにメモを取る際、意識していたことはありま
    すか?
    116
    A.
    意識してることは、 2 つあります。
    ● とにかく量を書く
    ○ 当時自分が意識してなくても、後から
    振り返ると重要なことありがち
    ● 検索可能にする
    ○ あとから気になった時に引っ張れるよ
    うに、タグ付け、日付記録、キーワー
    ド書いとく
    あたりです!

    View Slide

  117. © DMM
    質問への回答
    Q.
    小さな失敗の規準があれば教えてください
    117
    A.
    次のトライまでの間隔がどの程度か?で測れると
    思います。
    H3 ロケット打ち上げ失敗の例で言うと、
    ● 打ち上げ中止
    ○ 次回整備し直したら再チャレンジ可能
    ● 打ち上げ後、破壊命令
    ○ 次回打ち上げは少なくとも 1 年以上は
    後になりそう
    と言う感じでしょうか!

    View Slide

  118. © DMM
    質問への回答
    Q.
    バイト始めたいけど都内じゃないと見つけるの厳
    しくないですか !?
    (他、アルバイトがない、時間がない場合は?関
    連)
    118
    A.
    今自分がそうだったら、で考えてみました。
    制約:アルバイトに参加できない何らかの事情がある
    ゴール:就活で、「自分が仕事だと、こういうことできそう!」を話せるだけの仕事についてのイメージを
    持てるようにする。(アルバイトする最大の利点はここだと思ってます。)
    戦略:
    ● どうにかして、実際に仕事をできる環境に身をおく
    ○ 1 週間、 1 ヶ月のインターンに参加してみる
    ○ リモートでアルバイトを募集してる企業を探してみる
    ■ 都内の企業ではなく、地方の企業は、リモートでやってくれるところもあるかも
    ■ Twitter でリモート可の発信の多い企業に声かけまくる
    ■ (とにかく、失敗前提で数打つことが大事そう)
    ● 身を置けないので、イメージできるための材料をとにかく揃える
    ○ 1 日だけのハッカソンで、チーム開発を経験する
    ■ 仕事と個人開発の 1 番の大きな違いはチーム開発だと思います
    ■ チーム開発で、ここ注意した方が良い、みたいな自分の意見を作るのは大事そう
    ○ OSS で開発してるプロダクトに PR 、コミットしてみる
    ■ 例えば AtCoderProblems さんは、 github 上で開発されてましたね
    ■ 多少の技術力は前提になりますが、 OSS は、他の人の PR を元に、自分で「これで
    きた方がよいかも」を考えて意見を述べる良い場だと思います
    ■ レビューを受けたり、マージされたり、他の人の PR をみることで、リモートで複数
    人で開発する、ことの経験を積むことができるのは良さそうです。
    水野だったら、で考えてみたら、こんな感じでしょうか。

    View Slide

  119. © DMM
    質問への回答
    Q.
    役に立つ資格はありますか?
    119
    A.
    ケースバイケースですが、あると思います。
    例えば、 IT パスポートや応用情報を持ってると、
    「基本的なことは分かってるな」、となります。
    ただ、[最低限これはできる]を保証するものだ
    と思った方が良いです。

    View Slide

  120. © DMM
    質問への回答
    Q.
    インターンのバイトの話聞きたいです
    120
    A.
    PHP で書かれていた、 WordPress ライクなサー
    ビスのメンテナンスをしていました。お客さんご
    とに必要な内容をカスタマイズしていく、という
    感じですね。

    View Slide

  121. © DMM
    質問への回答
    Q.
    後にこれから成長するための土台を作るとおっ
    しゃいましたが、水野さんにとって成長するため
    の土台とはどのようなものだとお考えです
    か???
    121
    A.
    とにかく失敗の数を増やし、質をあげることだと
    思います。
    成功する絶対の法則はないですが、失敗する法則
    は比較的共通してます。。それを多く経験して、
    自分の中で、失敗への道を如何に潰せるようにな
    るか、が大事だと思います。
    例えば自分だと、研究の発表でボロボロだったの
    ですが、その経験を繰り返して、「発表の準備に
    何が必要だったっけ?」を学び、「人前で発表す
    る時の自分のコツ」に昇華させていきました。

    View Slide

  122. © DMM
    質問への回答
    Q.
    普段 Flutter でモバイルアプリを開発している者で
    す。 Flutter 触ってみてどうでした?
    122
    A.
    楽しかったです!!
    Swift と Kotlin を触ったときに、 Flutter 触ると、
    特に一つの言語で 2 つのプラットフォームへの物
    をかけるのが新鮮でした。
    コード書く時も特にキャッチアップに困ったこと
    はなかったので、書きやすいなーという印象で
    す!

    View Slide

  123. © DMM
    質問への回答
    Q.
    覚書を残すツールとしてはどのようなのがオスス
    メですか?
    123
    A.
    最近は Obsidian がおすすめです!
    他は Notion 、 scrapbox とかですかね、タグ付け
    できるツールが良いと思いますが、ご自身の手に
    馴染むものが良いです!

    View Slide

  124. © DMM
    質問への回答
    Q.
    もともとはフロントエンドを独学していて、最近
    はバックエンドを勉強しようと思っています。何
    から始めればよいでしょうか。
    124
    A.
    もし水野が始めるなら、 ISUCON 触ってみます。
    理由としては、動くものがあるのと、記事が多い
    のと、改善事例がたくさんある、からですかね。
    何を勉強するか、も大事ですが、とりあえず早め
    に手を動かしてバックエンドを勉強し始めるのも
    大事です!!

    View Slide

  125. © DMM
    質問への回答
    Q.
    新しい技術を学ぶ際、その技術が作られた背景は
    どういう風に調べていますか?
    125
    A.
    大抵は、そのフレームワークの ReadMe やドキュ
    メントの一番上に書いてあるので、それを読み込
    みます。
    読んで分からなかった場合は、その前提が分かっ
    てない場合が多いので、前提のところを技術をま
    た探りに行って、、、と続いていきます。

    View Slide

  126. © DMM
    質問への回答
    Q.
    Web 系のアルバイトを獲得するのにおすすめな
    ツールとかってありますか
    126
    A.
    すみません、今の水野は回答を持ち合わせてない
    です。。

    View Slide

  127. © DMM
    質問への回答
    Q.
    言語化を行う際に心がけていることや、状況の分
    析を行う際に気をつけている点などについてお話
    していただけると幸いです
    127
    A.
    心がけてること:
    当時の言葉の定義を書いておく。言葉の定義は、
    今の自分と昔の自分で変わってるので。
    状況の分析を行う際に気をつけてること:
    何が、「与えられた動かせない条件」で、何が
    「動かせる条件」か?は重要です。これはどうし
    ようもないよね、に対して、「本当に?逆にもし
    できるとしたらどういう状況だろう?」と考える
    と、意外と動かせる条件だったりします。

    View Slide

  128. © DMM
    質問への回答
    Q.
    フルスタックエンジニアの定義はいろいろあるん
    ですが、水野さんはフルスタックエンジニアはど
    れができたらなれると思いますか?
    128
    A.
    障害が起きた時に、どのレイヤで問題が起こった
    か?を判断でき、自分の言葉で説明できるように
    なる、ことは必要条件の一つだと思います。
    逆に、これができたら絶対フルスタックって名乗
    れる!は結構難しいですね。。

    View Slide

  129. © DMM
    質問への回答
    Q.
    アルバイトかインターンを通してアウトプットし
    てきたいのですが , どのように進めて池辺いいの
    でしょうか
    129
    A.
    Qiita やはてなブログで、文書を書いてアウトプッ
    トするのがおすすめです!
    文字も重要ですが、最初は特に、図を書く癖をつ
    けておくと、人に伝えやすくなりますし、考えも
    まとまりやすいです!

    View Slide

  130. © DMM
    質問への回答
    Q.
    Web 系のアルバイトではなく長期インターンでも
    同様の経験を得られると思いますか?
    130
    A.
    思います!
    今自分のチームに 2 ヶ月間インターンで来てる学
    生がいるのですが、色んなことを学べてそうで
    す!

    View Slide

  131. © DMM
    質問への回答
    Q.
    大学で化学工学系を専攻しているのですが、エン
    ジニアになりたいです。どのようなことを今から
    学べばよいですか。
    131
    A.
    Web 系であれば、 Web の基礎を学んでおくのが
    必要です。知識面で最初におすすめの書籍だと
    「 Web を支える技術」ですかね。その後は、実
    際に手を動かす機会をなるべく増やしましょう!
    インプットとしては、色んなチュートリアル試し
    て動く物を作ってみたり、 Twitter でいけてるエン
    ジニアフォローして、最近考えてることをみてみ
    たり、ですね。さらに大事なのはそれをアウト
    プットしていくことです!

    View Slide

  132. © DMM
    質問への回答
    Q.
    バイトではなく大学の授業や 42tokyo で学ぶのは
    アリですか?
    132
    A.
    全然ありです!知識として、大学の授業や
    42tokyo で学んだことがあれば、それは立派な武
    器として言えると思います。

    View Slide

  133. © DMM
    質問への回答
    Q.
    地方専門学生です長期プロジェクトとハッカソン
    に参加してみたのですがその感想を Web に公開す
    るのはどうなのでしょうか
    133
    A.
    とても良いと思います!もちろん、参加したプロ
    ジェクト元の企業に確認は必要ですが、社外秘の
    情報を含まなければ、情報を公開するのは基本的
    に推奨されるべきものだと認識してます。

    View Slide

  134. © DMM
    質問への回答
    Q.
    成功した後の考え方を教えてください。
    134
    A.
    次のことを考えてます
    ● 次に同じことやる人にアドバイスしたら、どうする?
    ○ 一番ハマりやすい失敗はここで、その理由はこれ
    で、原理原則はこれ、みたいに落とせると良いで
    すね
    ● 次もっとうまくやるには何すれば良い?
    ○ もう1回やるときに、必要なことは何か?それを
    当時思いつかなかった理由は?思いつくための必
    要な観点は何か?と考えていきます。
    いつも、化◯語の貝◯泥舟さんの「今回の件からお前が得るべ
    き教訓は~」というセリフが頭に流れます(笑)

    View Slide

  135. © DMM
    質問への回答
    Q.
    Obsidian の活用法教えていただきたいです!(お

    時間あれば記事にしていただきたく )
    135
    A.
    最初は、「 Obsidian でつなげる情報管理術」と
    いう本がおすすめです。 Kindle Unlimited で読め
    ます !
    (時間があれば記事にしてみたいです!)

    View Slide

  136. © DMM
    質問への回答
    Q.
    質問です!
    就活時に面接官さんに聞かれた質問で、一番答え
    るのに苦労した質問を教えていただきたいです!
    136
    A.
    DMM ではないですが、「君は自分のことをどう
    いう人間だと認識してる?」という質問は難し
    かったですね。
    考えてはいても、いざ面接で聞かれると、口頭で
    答えるのは大変でした。

    View Slide

  137. © DMM
    質問への回答
    Q.
    フルスタックエンジニアでマネジメントを身に付
    けた後に目指す将来のキャリア像はありますか?
    137
    A.
    デジタル庁、興味あります!国側から、技術を
    使って良い世界を実現する動きはワクワクしま
    す!

    View Slide

  138. © DMM
    質問への回答
    Q.
    面接などで「入社してからやりたいこと」、「将
    来どんなエンジニアになりたいか?」などの質問
    にどんなふうに答えていましたか?
    138
    A.
    入社してからやりたいこと:
    まずは最初の 3 年、自力をつけるために色んな
    チャレンジをしたい。具体的なことはその後考え
    ます、くらいだったかと!
    将来どんなエンジニアになりたいか?:
    技術と、技術以外のところの人を繋げられるエン
    ジニア、と答えました!

    View Slide

  139. © DMM
    質問への回答
    Q.
    マネジメントと新しい技術的成長は両立していき
    たいですか?
    139
    A.
    両立していきたいです!
    マネジメント 6 :コード書く時間 4
    くらいをイメージして仕事していくつもりです!

    View Slide

  140. © DMM
    質問への回答
    Q.
    たくさん質問したい人なので、負荷にならないよ
    う質問の仕方を勉強したいのですが、良い勉強方
    法はありますか?
    140
    A.
    負荷にならない質問の仕方のコツは、自分はこんなことを考えてます!
    ● 質問に答えやすくする。
    ○ 「事実」と「自分の考え」を分けることですね。わかる人は、
    「事実」(=何をして、どんなエラーがでたか?)がとにかく気
    になります。逆に、「ここが問題だと思うんですよね」は不要な
    ことが多いですね。これを混ぜられると、答えにくいです。
    ● 他の人が同じ質問をしないようにする。
    ○ 1回の質問だと良いですが、同じ質問する人が複数人来られる
    と、回答する側は辛いです。なので、「こういう質問したら、こ
    ういう回答もらいました!」をシェアして他の人が質問しないた
    めの取り組みは大事です。回答する側も、「前の人に答えて、
    シェアしてくれたから、それみて!」で済むと楽ですよね。
    ● 回答によって得られた成果を、回答者にフィードバックする。
    ○ 「回答もらって試したら、〜〜ができました!ありがとうござい
    ます!」という感謝を伝えましょう!「答えてよかった」と少し
    でも思ってもらえたら勝ちです!
    参考リンク: - Qiita
    質問は恥ではないし役に立つ

    View Slide

  141. © DMM
    質問への回答
    Q.
    大学の卒業研究はどのようなテーマを扱っていま
    したか?
    また、その活動は現在の業務にどのように役立っ
    ていますか?
    141
    A.
    自然言語処理、主に画像と言語の繋がりを扱って
    ました。
    現在の業務に直接は活きてないです。ただ、最近
    の ChatGPT の話には比較的容易についていけて
    るところは役立ってますね!

    View Slide

  142. © DMM
    質問への回答
    Q.
    JavaScript ベースの Web サイトでデータベースに
    アクセスしたいのならどのような技術を使ってい
    ますか?
    142
    A.
    さくっとやるなら FireStore ですかね。前提が不
    明なので、何とも言えないですが、フロントから
    DB 触るのはあまり得意ではないので、 FireStore
    で辛くなったらバックエンド書き始めそうです。

    View Slide

  143. © DMM
    質問への回答
    Q.
    独学でインプットを進めたいのですが、コツなど
    ありますでしょうか。
    143
    A.
    とにかくアウトプットをすることです!インプッ
    ト自体は、今は色んな手段があるのでどんなやり
    方でも大きく失敗する(=明らかにおかしい方向
    に進んでリカバリに時間がかかる)ことはないと
    思います。
    ただ、分からないことや、学んでる内容を自分の
    ものにするためにも、ブログにしてみたり、手を
    動かしてモノを作ってみたり、アウトプットして
    いくことが大事です。

    View Slide

  144. © DMM
    ありがとうございました!
    その他質問あれば DM へどうぞ!

    View Slide